「仕事のスピードをあげたい!」と思ったときに意識しておきたい「速さ」と「早さ」

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※パンをつくるときのスピードは「速さ」か「早さ」か – iPhone 15

仕事のスピードをあげるためには、仕事そのものも大事ですが、その前段階から段取りを練っておくことは大事です。

目次

仕事のスピードを決めるのは「速さ」?

仕事のスピードをあげたいというときの「スピード」。

そのスピードをあげたいというときに、

「スピード」=「速さ」

と考えることもあるでしょう。

このときの「速さ」とは、物理的な速さのことです。

・手を動かすスピードを速くする
・足を速く動かす
・仕事の切り替えを速くする

などといったことです。

ただ、このスピードをあげるといっても限界はあります。

スピードを考えるなら、もう1つ「早さ」も意識しておくことは欠かせません。

仕事のスピードをあげるには

スピードを「速さ」と考えると、物理的な限界というのはあります。

・タイピングで入力スピードを速くする
・ショートカットキーでパソコン操作を速くする
・何かを調べるときに読解スピードを速くする

といったことです。

人間の能力には限界があるので、仕事のスピードを「速さ」で何とかしようとしても物理的な限界がやってくるのは事実です。

わたしもタイピングは毎朝の習慣として続けていますが、ある程度までいくと、そこから先、「速さ」はそうそう上がりません。

逆に「速さ」を気にしすぎると、ミスにつながる確率は高くなりますし、ミスに対応すれば、せっかく身につけた「速さ」のスキルも、その威力は半減以下となってしまいます。

といっても、「速さ」を身につけるためにタイピング、ショートカットキー、マクロなどで自動化するスキルを磨き続けることは必要です。

それでも、スピードを「速さ」だけでなんとかしようとしても限界はあります。

スピードをあげていくためには「速さ」だけではなく、「早さ」も重視しておく必要はあります。

「早さ」に対する「段取り8割」

仕事のスピードをあげていきたいと考えるとき、「早さ」も重視しておきたいものです。

仕事の「早さ」とは、歩留まりがない、待つ時間がない、物事がスムーズに流れる、という意味での「早さ」です。

会社員時代(建設業)のときに、工事現場の監督(正確にはそのサポート)をやっていたときに、この「早さ」のことばかり考えていました。「段取り8割、現場2割」の意識がないと、工期に影響が出てしまうからです。

良い仕事ができるかどうかは、仕事そのものというようりも、その前段階、つまり段取りで決まると言われています。

これは何も仕事に限った話でもないわけです。

仕事以外、プライベートでも段取りというのは、常日頃考えておくべきことです。

「仕事だけが速い」、「プライベートだけゆっくり」ということもなかなかないのではないかと。

仕事以外でいうと、たとえばこんな場面があります。

・料理をするのに事前に食材を買い足しておく
・地下鉄などの改札で、事前にサッとスマホ(モバイルSuica)を取り出しておく
・旅行に行く前に、事前に旅程をチェックしておく(旅のしおりのようなものをつくっておく)

以前、東京から札幌の家に戻るときに、段取りを整理したものをExcelでつくったことがあったのですが、それに驚かれたことがありました。飛行機の便名、空港内でどのルートで動けばスムーズに移動できるかを色分けした矢印で書いておくというように。

ここまでやるかどうかは別としても、常にこうした段取りをイメージして動くというのは、スピードに与える影響は大きいはずです。

1日24時間の中には、仕事もプライベートもあるわけですから、究極的には、「仕事だけ」や「プライベートだけ」のようにどちらか一方というのも難しいものです。

常に何かを考え続けて、何かをやり続ける。
結果として、それが段取りを考えることにつながり、スピードもあがることにつながることを目指しておきたいものです。


■編集後記
昨日はオフ。朝のタスクと習慣のみ。一昨日から妻の母が来てくれているので、息子は見てもらって妻と2人で久々に外出しました。といっても遠出するわけでもなく市内でしたが楽しめました。

■息子(10歳)
昨日はばあばと2人。Huluなどでのんびり映画を観ていたようです。息子のおすすめ作品はレディープレイヤー1。「アキラの金田のバイクだよ」とばあばに教えていました。

■昨日の1日1新
・SPA ALPA
・新さっぽろカテプリのフードコート
・岩井畜産のリブロースのとんかつ


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