「誰もいない」状況を気にしすぎず「誰かいる」を気にする独立後

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※自宅の上空から- by Canon RP(RF35mm f 2.0 1/80 ISO 100)

独立後、ひとりでいる限りは「誰もいない」状況が日常になることもあり得ます。

この「誰もいない」環境を攻略していく必要があります。

目次

「誰もいない」が日常

仕事中、ほぼ周りに誰かがいるという状況は多いものです。

ところが、独立すると、この状況はガラッと変わることはあります。

独立後、ひとり(フリー)で仕事していく場合は、まず、この「誰もいない」という状況に慣れていくことが必要です。

とくに独立当初。

「誰かがいる」という状況に慣れきってしまっていることもあり、この状況の変化に戸惑うことがあるかもしれません。わたしもその1人です。

異動先がテレワークといった理由で、結果、その変化に馴染めずに離職率に影響してしまったなんていう話も耳にしますし。

・ひとりでいることが苦手
・今後もひとりの状態でやっていくつもり

ということであれば、何かしらの手は考えておかねばなりません。

わたしの場合、独立した最初の年がとくに戸惑いがあり、コワーキングオフィスを使ってみたこともあります。
カフェでもできる仕事なら、利用しても良いかもしれません。

自宅で仕事するときでも、集中できる範囲内でYoutubeで動画やカフェのBGMを流す方法もいいかもしれません。

わたしの場合は、独立当初にあれこれと試行錯誤してみた結果、

・ひとりの状況はまったく苦にならない
・誰もいない状況はむしろ集中しやすい
・気分転換に場所を変えてみる(主にカフェ)

ということがわかったので、慣れてきたか?と聞かれれば慣れてきたと言えます。

それに、誰もいない状況で孤独を感じるということであれば、SNSやネットの情報からでも孤独感を和らげていくことはできるものです。

わたしもそういった情報からエネルギーをもらえていることはたくさんありますし、それでモチベーションにつながることも多いです。こちらが一方的にそう感じているだけ…でしょうが…。

それでも、こちらも同じように発信を見てもらえるかもしれない、自分の場合と同じようにつながりを感じてもらえるかもしれない。こちらが発信を続けていく以上は、その可能性がゼロではないわけですから、それくらいのゆるく程よいつながりもいいと考えています。

誰もいない状況で困ることも

独立後、「誰もいない」状況で困ることは正直あります。

わからないことがあるときや、自分以外の意見を聞いてみたい、相談したいといったときです。

独立前なら、同僚や上司に相談できたわけですが、その環境も独立後にはもうありません。

相談できないという環境に不安はあるかもしれませんが、ここはもう慣れていくほかありません。

独立前、相談してみたところで明確な答えがあったということがどれくらいあったかを思い出してみるのもいいでしょう。むしろ、上司によって答えがコロコロ変わることはもうないというくらいにプラスに考えていきましょう。

自分で考えて判断し、出した答えを自分なりの言葉で伝える、そのトレーニングを積んでいくものというように前向きに考えておきたいところです。

わからないことや判断しにくいことは、根こそぎ本などをチェックしてみる、同業の方に(お金を払ってでも)聞いてみるといったように、できることをやってみるのも行動力をあげるトレーニングにもなるのでおすすめです。

「誰もいない」を気にしすぎない

「誰もいない」というと、「孤独」や「寂しい」のようなマイナス方向のイメージが先行しがちなものです。

ただ、プラスになる誰もいないことがプラスになる状況はあり得ることです。

わたしのように、誰もいないことで集中しやすいという方にとっては、「誰もいない」がメリットになるはずです。

それとは別に目指すべき「誰もいない」もあります。

周りでやっている人が誰もいないという状況です。

「誰もやっていない」という状況にはリスクはありますが、そのいっぽうでリターンもあります。

「差別化」や「独自性」とも言われていることですが、周りとの違いをつくるということです。

「誰もいない」を狙うことは、すぐにはむずかしいことですが、狙わなければ目指すこともないわけです。

もちろん、目指す違いによっては、嫌われたり、周囲から距離を置かれる可能性もあります。
ただ、そこを気にしすぎると「周りとさほど違わない」ことにもつながります。

そこを含めて「誰もいない」ことに慣れていく必要はあります。

たとえば、
・地域
・年齢や世代
・ジャンルや業種

といった切り口で正三角形を書いてみるといったこともイメージしやすくなりおすすめです。

「誰もいない」状況には、たしかに戸惑いや不安もあるものですが、それと同時に目指す価値のあるメリットもある状況。

「誰もいない」を気にしせず、「誰かいる」を気してしまうように思考を切り変えていきましょう。


■編集後記
土曜日だったので朝のタスク習慣以外はオフに。家族で市内をドライブして帰りに買い物をして帰りました。行きは晴天だった天気も帰り道はけっこうな雪が。ただ、サラサラ雪なので明日の雪かきには影響はなさそうです。

■息子(10歳)
昨日はお休み。トライアルというスーパーのカートを押すが気に入っているようです。商品を棚からとってカートのカゴに入れるまでは通常のスーパーと同じなのですが、トライアルのショッピングカートにはバーコードを読み取る装置がについています(もともと流通業向けのITシステムを開発をしていた流れもあるのかと)。
息子としては、買い物をしながら「ピッ!」をやるのが楽しいようです。歩くリハビリにもなっているので、こういうスーパーはありがたいですね(なにより安いですし)。

■昨日の1日1新
・ソフト食パンづくり(ホームベーカリーで)
・とある問い合わせ


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