※JR北広島駅のスタンス=Fビレッジ – by Canon RP(RF35mm f 2.0 1/1700 ISO 100)
アウトプットとしてブログやHPで「書く」ことを今も選んでやっています。
メリット、デメリットそれぞれあるわけですが、アウトプットの土台として「書く」ことは外せません。
仕事のことは書けない
ブログやHPに「書く」ときに悩むのが、ネタに困るという方もいらっしゃるのではないかと。
ネタ。つまり何を書くかという悩みです。
わたしも毎日のようにネタと戦っています。
ただ、以前はこんなことを言われたこともあります。
「谷さんの仕事(会計士・税理士)なら、書くネタなんていくらでもありそうでいいですよね」と。
確かにそれには一理あり、そう見られる属性なのかもしれません。
時事ネタ、会計ネタ、税金ネタのような情報はある意味無限に手に入る世の中ですし。
それに、仕事の個別具体的な内容やお客様に関することは書けません。
そのままの情報をネタにしない、書かないと決めているのであれば、自分の考えや体験談を沿えて書く必要はあります。
つまり、自分のスタンスは書けるということですし、存分に書くことはアウトプットするなら欠かせません。
ブログに書けることは自分のスタンス
ブログやHPに書く「自分のスタンス」とは、
・どういう思いで仕事をしているか
・どうしてそれを仕事にしているのか
・仕事を通じて何を提供したいか
・今現在は何を考えているのか
・これから先どうしていきたいのか
といったようなことです。
仕事=「対価(お金)を受け取るため」とだけ考えて仕事をしている人はいないはずです。
自分のスタンスを書くということは、ネタを自分なりに調理して出すようなものです。
個別具体的なネタをそのまま書くことはできませんが、仕事に対するスタンスを書くことは、ブログとHPの目的にもなっています。
自分のスタンスを「書く」メリットとデメリット
「自分のスタンス」を書くといっても、メリットもあればデメリットもあります。
次のようなことです。
〇メリット
・自分のスタンスを知ってもらえる
・自分のスタンスを知った上で選んでもらえる
・自分のスタンスに共感してもらえない方は去って行かれる
・自分のスタンスについて自問自答することで、自分を磨くことにつながる
・過去のスタンスを振り返ることで、これからどうしたいかを考えることができる
なんといっても「可能性が広がる×自分を磨ける」の相乗効果がメリットとして大きいものです。
日々書いているうちに、自分の軸も見えてくるようにもなりました(少しずつ少しずつ…という感じですけど)。その結果、ミスマッチを未然に防ぐことにもつながってきています。
わたし自身は、ブログのネタを決めるときにも、自分のスタンスに照らし合わせてどう書けるのか、いつも考えながら書いており、自分のスタンスを所々散りばめているつもりです。
なぜなら、仕事とは、価値を提供するものであると同時に、人と人との相性(マッチング)も重要だと考えているからです。
もちろん、他人同士である以上、100%合うことはないのかもしれませんが、だからこそ、その確率を上げるためにも自分のスタンスもまじえて書くようにしています。
〇デメリット
・仕事が減る
自分で書いておいて、これに触れるのも正直気が引けるのですが…。
・なんでもやりますよ
・お気軽にどうぞ
・お安くできますよ
と言っておいた方が仕事は増えるに違いありません(おそらく)。
それなのに、自分のスタンスなどのような代物を書いてしまえば、仕事は減ります(実体験あり…)。
ただ、自分のスタンスなしに、あたりさわりのないことを書いて、そこに「書く」目的を見出せるのかどうか。
今も変わらず拡大志向は持ち合わせていないので、どのみちこなせる仕事の数は限られています。
仕事を定義の仕方はそれぞれあるものですが、時間は有限、一生に出会える人も限度はあります。
合う仕事の確率を上げていくためにも、自分のスタンスを出しておくことは重要であるはずです。
■編集後記
昨日は朝のタスクのあとは自宅で会計士業、午後は研究や調べものなどを。妻は外出予定があったので、学校を休んでいる息子と2人で自宅でした。
■息子(10歳)
鼻からくる風邪症状があったので昨日は学校をお休みに。家で安静にといってもむずかしいようです。ママが外出したタイミングでさっそく誘惑にかられていました…。(おもちゃ、Youtubeと昔に比べて誘惑が多いですからね)。それでも、仕事中のパパにはおやつの差し入れも。自宅仕事でうれしい場面です。
■昨日の1日1新
・カカオのウェハウス