仕事とお酒。飲まなくなってからの向き合い方と楽しみ方

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※飲まないけどBar – by iPhone15

仕事でお酒を飲むのか、飲まないか。

体質の違いもありますし、昔のように強要される世の中でもありません。

飲まなくなったタイプのわたしのお酒との向き合い方、工夫してみたことをまとめてみました。

目次

仕事とお酒の相関関係

仕事からお酒、お酒から仕事、というように、仕事とお酒は切ってもきれない、そんな相関関係はあるものです。

・お酒の席で関係を深める
・お酒のつながりから紹介
・仕事のご褒美にいいお酒

といったこともあります。

ただ、そのいっぽうで、

・仕事 → 生きていく上で必要なもの
・お酒 → 飲まなくても生きていける

という相反する関係もあるでしょう。

飲める・飲めないは人それぞれ違いますし、合う・合わないというのは生まれもった体質の違いもあるものです。

独立後は、このお酒との付き合い方も考えていかなければなりません。

お酒との向き合い方

お酒を飲める・飲めないというのは、体質にもよりますし、好き嫌いにもよります。

わたし自身は、独立後はまったくと言っていいほど飲めなくなりました。

独立前は多少は飲めていたのですが、ビール1、2杯ですぐに味に飽きてしまってましたし、ワインなんぞ飲もうものなら即刻、頭痛になるあり様でした。

それでいて、肝臓の数値は高く、毎年の検診結果は、良くて経過観察。要検査→通院となったことも。
体質が合わないのはどうしようもありません。

職場の飲み会、当時お客様だった会社の方々との飲み会。出張中は毎晩のように飲み会ということも珍しくはありませんでした。

お酒を飲んでも顔に出ないタイプなので、それだけで「飲める人」のグループに入ることも。顔に出ていれば「お酒はあまり飲めないので…」という無意味な会話も必要なかったでしょう。

今はほぼなくなりましたが、気が進まない人との飲み、延々と時間を費やし、お金も浪費するというのは解せません。
独立前も、明日休みだからという理由で明け方まで飲んでいたら、そこに費やす時間とお金はもったいない使い方になりますし、それで次の日の休みを寝て過ごすとなってしまえば台無しです。

次の日を寝て過ごしたとしても、それで体力が回復しなければ、前日の疲れをひきずることにもなり、さらに時間を費やすことにもなるわけです。

お酒に強い方、飲める方であれば、飲んだ後の回復も早いのかもしれませんが、そうでないタイプということなら、飲んだ後のことも考えておかなければなりません。

時間を費やすということを考えたとしても、「おごってもらうからそれでいい」、「割り勘で安くすむから」ということでもないはずです。

わたしのように、多少飲めたタイプが飲めないタイプに変わったとしても、その自覚をした上で、お酒との向き合い方を考えておくことは必要になります。

飲めぬなら飲まなきゃいいという割り切り

わたしがお酒を飲まなくなってからのお酒との向き合い方とは、大きくは次の3つです。

「飲まないと」という空気かどうか

いろいろ騒がれるようにもなった時代ですから、あからさまに「お酒、お酒」という空気になることは減っているのかもしれません。

ただ、どうしてもお酒を酌み交わして長く付き合わないとダメなような場所は、あきらめも肝心です。

独立後、仕事や会合などの望まない人間関係でお酒で時間を費やすことはなくなりました。

途中で帰るのか、終電を気にしてるのか、もう1軒行くでしょ(半ば強要するように)と言われるようなら、そもそも長続きしません。

独立当初、こういった苦い体験はやらないことリストに書いて毎日見るようにしていました。
「〇〇さんの飲み会にはいかない」「〇〇会には参加しない」といったように。

それもあってか、今では「飲まないと」という空気の飲みはかなり減りました。

「飲まないですよ」を先に宣言

はじめて会う方や独立前からの知人に会うときは、「飲めない(飲めなくなった)」ことを先に言うようにしています。メニューを見て注文をするタイミングで、自分からかるく触れるようにしています。

ありがたいことに、それで嫌な顔をされたことは1度もありません。

以前お会いした方は「あ、実は私もなんですよー」と、飲めないことが共通のネタにもなりました。

飲める方からすると、それで変に気を使わせてしまうかもしれませんので、そこは気にせずキレイに割り勘にしましょうということで楽しめました。

飲める方の立場からすると、飲めない人と一緒の席でお酒を飲むことに気を使われる方もいらっしゃるかと。
ただ、お酒を飲む・飲まないに関係なく、楽しければそれでいいんじゃないかなという考えです。

ノンアルコールも楽しめる

冒頭の写真、実はノンアルコールのカクテルです。

ノンアルコールと一口にいっても、種類はさまざまです。お店によっても。

飲める・飲めないという違いはあるわけですが、ノンアルコールは共通して飲めるものです。

自宅では、ノンアルコールビールをたまに飲んでいます。
お気に入りは、「ヴェリタスブロイ」。

これ以外のものは飲めません。

ノンアルコールには、人工甘味料のアセスルファムKというのが入っているものが多いのですが、ヴェリタスブロイには含まれていません。

普通につくる生ビールからアルコール成分を抜くことでノンアルコールにしていることもあって、通常のノンアルコールにあるような独特なクセがないのが気に入っています。

ノンアルコールで十分楽しむことはできますし、飲む場も選んでいるので「全然飲まないんですね…」といわれることもありません。

お酒に限りませんが、自分が無理して付き合っても、相手も喜ばないでしょうし、むしろ失礼になるかもしれません。

逆の立場で考えてみても同じです。相手の方に無理していただくのは何より忍びない、申し訳ないと考えてしまいますので。

あくまで、相手の方、そして自分も自然体で無理する必要性のない関係。これが根底にある自分のスタンスです。

お酒を飲めないことは少数派かもしれませんが、飲めないものは無理しても仕方ありません。
堂々と飲まなければそれで済む話ですし。

そういえば、独立前。最後の勤務先での面接は「お酒は飲めるのか?」の一言だけ聞かれました。
今振り返っても、しょうもない質問ですが、今ネタにさせてもらえているので、まぁ良しとしておきます。


■編集後記
昨日は朝のタスクのあとは会計士業を中心に。2日続けて電車を使いました。外は気温10℃。ダウンを着て行ったのですが暑くて…ほぼ手に持って移動しました。

■息子(10歳)
風邪も良くなって昨日は久しぶりに学校へ。図工でスプランティーを作ったようなのですが、持って帰るのを忘れてしまったようで凹んでます。「学校に取りに行けないかなぁ」とずっとつぶやいていますが…。

■昨日の1日1新
・自撮り棒でプロフィール用写真
・とある研究


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