見たい景色を見るために、自分が立つ場所を微調整していく

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※電線が映り込まない場所に立って青空を撮影 – Canon RP RF35mm F1.8 1/600

独立後、フリーで仕事をしていくのであれば、”自分の立つ場所”は選んでおきたいものです。

自分が望む景色を見るには、その”立つ場所”は大事です。

写真を撮るには場所を選ぶ

独立後は写真を撮ることが習慣になりました。

撮った写真は翌朝に整理しています。

自分の撮った写真を眺めながらよく感じているのは、「撮る場所は大事」ということ。

たとえば、空の写真を撮るというときは、立つ場所を選んで撮っています。

東京のように高層ビルが立ち並んでいるところは少ないので、空を見上げれば青空の写真くらい撮れるだろうと考えてしまいがちです。

ただ、そうそう上手くは撮れこともよくあります。

高層ビルやマンションはなく、低い建物が並ぶような街並みでも、「電線」があるからです。

冒頭の写真は、先日の青空を撮った1枚。

この宿敵ともいえる電線がファインダーに入り込まない場所まで移動して撮りました。

撮る場所によって、撮れる景色の印象はかなり変わってしまいます。

生涯、生き方でも同じです。
望む景色を見たいということであれば、立つ場所を選ぶ必要はあります。

立つ場所は微調整

写真を撮るときは、撮る場所を選ぶようになりました。

独立後も同じように立つ場所は選んでいます。
選ぶ場所によって方向性、戦略は変わってくるからです。

まずは、選んで決めた場所に立つこと。

あとで「なんだか違ったかも」と感じたら、場所を変えればいいだけのことです。

とはいえ、あっちもこっちもと見境なしに立つことはできませんから、ある程度は方向性を見定めて立つ場所を選びたいものです。

大きく外さないために、「立たない場所」を決めておくのもおすすめです。

「ここにだけは立ちたくない」という場所を決めておく

立ちたくない場所を決めるということは、それ以外の場所には立ってもいいという仮説を立てることにもなります。

たとえば、

「売上〇倍」
「お客さまが〇件増」
「オフィスを借りないと」
「睡眠時間削らないと」
「バタバタして…」
「家族との時間が大事だなんて…」
「暇だなんてけしからん」
「○○なんて、やめといた方がいい」

のような場所に立たてば、見える景色は違うはずです。

ただ、その景色を自分が見たいと思えるかどうかはよくよく考えておきたいものです(もちろん、否定しているわけではありませんし、あくまで自分が望んでいることなら問題ないことです)。

生涯で何を残せるのか、どれくらいお客さまのお役にたてるのか、子どもに何を伝えていけるのか、などを考えていると、ひとり(フリーランス)だからこそ、立つ場所にこだわっておくべきでしょう。

どうしても立ちたくない場所、モヤモヤするような場所を決めておけば、それで立つ場所を仮に間違えたとしても、大きく間違うことはないはずです。

わたしも場所にはこだわりつつ、立つ場所は微調整してみています。
「ここだけは行かない」をやらないことリストにして眺めることもおすすめです。


■編集後記
昨日は朝のタスク、息子と一緒に学校へ行ったあとは、買い物へ行き書店など。気になる本(パソコン関係)を購入。午後は自宅で会計士業など。夜はドラマ「セイレーンの懺悔」の最終話を。今回の作品も楽しめました。

■息子(10歳)
2時間目までが体育なので3時間目から学校に。ただ、3時間目は6年生の卒業式の練習で体育館でそこそこ嫌がっています。先生とクラスメイトが迎えに来てくれてどうにか。放課後はデイサービスに。電動鼻吸い器の効果もあってか、鼻風邪っぽい症状も良くなってきました。

■昨日の1日1新
・とある研究


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