※あやしい空模様 – by iphone15
毎日の習慣にどんなことを選べばいいのかを判断するときがあります。
そういうときは、ちょっとずつでもスキルアップにつながるかどうかで選んでみると比較的継続しやすいです。
継続することの意味
毎日何かしらやることはあり、そんな中で何かを継続することはむずかしいことです。
続ける意味を実感できることでないと、なかなか続きません。
・自分にとって必要なこと
・家族にとって欠かせないこと
・明るい未来がイメージできること
のように、何かしら意味を感じることができれば、比較的継続しやすいです。
このブログが習慣の1つ(5年目)になっているのは、自分なりの意味を見出しているからです。
習慣を選ぶ基準は「ちょっとずつでもスキルアップにつながること」
自分なりに見出している意味とは、スキルを磨けることです。
「ブログを書く」にはいろんな要素が含まれているので、何かしらスキルは磨けているという実感はあります。
・興味にアンテナを張るスキル
・ネタを整理するスキル
・言語化するスキル
・イメージを図解するスキル
・自分で撮った写真を使うスキル
・Photoshopのスキル
・試すスキル
・買うスキル
・お金を使うスキル
・あきらめるスキル
・「こんなこと書いてもな…」を気にしすぎないスキル
・「今さら…」を気にしないスキル
思いついた順にざっと挙げてみました。
毎日、ほんのちょっとだけだったとしても、何かのスキルを磨けている実感があることは続きやすいです。
「今の時代にブログなんて…」という目で見られたとしても、スキルにつながる要素があれば周りに何を言われようが関係ありません。
やったことがない仕事を受けるかどうか、仕事を選ぶ基準でも同じです。
やったことがある仕事は、惰性になる可能性もありますが、経験がないことは惰性が入りこむ余地はなく、惰性で選ぶことにはなりにくいです。
たとえ日々の積み重ねがコンマ+0.1や1だけだとしても、プラスはプラス。
本を読んだり、ブログを書いたり、何かを調べたり試したりしていれば、0(ゼロ)でおわることはなく、掛け算でもない限り、結果はゼロではなりません。
その意味でも、日々の勉強は大切だと思っていますし、習慣に何を取り入れるかは大事だと考えています。
スキルを磨けることなら継続・スキルに結びつかないなら反復
「反復」と「継続」は、”似て非なるもの”とも言われています。
調べてみると、「反復」と「継続」には、どちらも繰り返すという意味を含んでいます。
ただ、こうも書かれていました。
「何かを成し遂げるためには「継続」が必要だが、単純に繰り返す行為が「反復」。反復をいくら繰り返しても成しえることはない」と。
これに反論するわけではないのですが、これにつながる言葉もあるはずです。
「何かスキルを磨きたい、その何かを繰り返し続けていくことで、ちょっとずつ蓄積され、スキルが磨かれていく」
反復があってこそ次に向けて継続できることはあるはずです。
以前こういう記事も書いていました。
目新しいことや日の目を見ないようなことであったとしても、コツコツと淡々とそれでいて黙々と続けていくというのが「継続」と言えるのかもしれません。
繰り返しやることで徐々に蓄積され、スキルが磨かれていくようなメリットを感じられれば「継続」、そうでなければ単に「惰性」での繰り返し。そんなふうに整理できるのかもしれません。
習慣の中に惰性でやっていることがないようにしなければなりません。
ブログも、次のような習慣も、そうならないように、自分なりに続けていく意味を今一度嚙みしめてみるのも良いかもしれません。
・日記を書く
・写真を整理する
・ひとりで内省する時間をもつ
・読書
・タイピング
・教材で問題を解く
・Excelマクロを試す
・ショートカットキーを使ってみる
・整理整頓(データ、メモなど)
・ウォーキング
どれも時間はかかります。ブログは120分前後はかかっています。
ただ、スキルを磨くということはそういうもの、時間がかかってしかるべきものであるはずです。
逆に言えば、時間もかからず、そつなくこなしているようなことは、スキルと無関係である可能性が高いとも言えるでしょう。
となると、スキルを磨くことにうまく時間を使っていくためには、習慣の内訳をいかに「継続」だけとし、「惰性」を切り捨てられるかがカギと言えるのかもしれません。
そのためにも習慣の内訳ごとに意味を感じられるかどうかはチェックしておきたいことです。
■編集後記
昨日は朝のタスクのあとは、息子の修了式。下校のタイミングで写真撮影など。午後は自宅に戻って会計士業(資料づくり、準備など)でした。
■昨日の1日1新
・修了式で写真撮影
・とある問い合わせ
■息子(10歳)
昨日は修了式。だったのですが、こういう日に限って珍しく寝坊しました。
担任の先生と家族3人で一緒に写真を撮りました(パパとママは交代で)。入学以来やさしく接してくれていた先生、春から別の学校に赴任されるとのこと。息子は、これまで見たことがないくらいの寂し気な表情でしたが笑顔でありがとうございましたと言えていました。