※自分のあしあと – by Canon RP(RF35mm f 2.0 1/80 ISO 100)
独立してひとりのフリーランスになると、何かのカタチとなって残っていくものをつくっておきたいものです。
ただ、平日と土日もない現実もあり、足跡を残していけるしくみを整えておくことは大事です。
平日の延長線上に休日があると考えていると、時間だけが過ぎてしまうかもしれません。
足跡を残していく
先日、季節はずれの大雪の日がありました。
雪どけが進んでやっと見えるようになっていた地面も、また白一色の景色に変わりました。
冒頭の写真は、そこに足を踏み入れたあとの1枚。
キツネなどの野生動物に先手をとられることがたまにあるのですが、この日はわたしの足跡をくっきりと残すことができました。
それはさて置き。何かしらの足跡を残しておきたいと思うのが生き物の本能のようなもの。気持ちは、誰にでもあるものでしょう(そんな気は毛頭ない無いという人もいるかもしれませんが)。
仕事でも足跡を残すということは意識しています。
仕事の足跡を残す
仕事の足跡で考えていることとは、こういったことです。
・実績を残す
・印象に残る
・自分で手作りしたものを残す
はじめてやる仕事をやり遂げることができれば「実績を残す」と言えるのかもしれません。ただ、残るといっても自分の内面に限ってのこと。やったことがある仕事でも同じです。自分の内側にあることは、外からは見ることができません。
はじめてお会いする方の印象に残りやすいかどうかということも営業を考える上では大事なことでしょう。
顔写真を出す、プロフィールやテーマカラーを決めておくということは、印象に残りやすいかどうかに関係するものです。
わたしの場合、先月に名刺を新しく作り直しました(といってもほぼ使っていないのですが…)。
表面はシンプルに顔写真と名前など最低限の情報に絞り、裏面はプロフィールとメニューは表現方法を変えてみたり、Litlink(ブログやHPなどのURLを1つの場所に集めるサービス)のQRコードは新しく加えました。
ホームページやこのブログもあえてWordpressで自分でつくったサイトを運用しています。外注でお金で解決しようと思えばできても、そこはあえて自分の手作りにこだわっています。
Excelでしくみをつくること、自分で撮った写真を使うこと、Photoshopを使うなども、足跡を残す意味でも、あえて自分でやることを選んでいます。
「残す」には、後ろ向きな印象もある言葉です。
ただ、時間をかけて残すものは、自分なりの足跡が残るはずです。
独立後、そうした時間を確保するように工夫しています。
足跡を残す時間を確保する
自分で手掛けるといった場合、それだけ時間は必要です。
日々お金になる仕事に追われていては、その時間を確保することもむずかしくなるでしょう。
わたしのように、ひとりでフリーランスという場合、平日も休日もないような現実はあります。
ただ、平日の延長線で休日もお金になる仕事にあててしまうと、それができなくなります。
スキルを磨く、試す、研究するといったことは、それだけではお金になりません。お金にはならない仕事と言えるかもしれません。
ただ、足跡を残していくためには、お金にならない仕事の時間を確保する必要はあります。
そのために、わたしの場合はお金にならない仕事をいつやるか、ルールを決めています(今のところ守れてはいます)。
・平日→お金になる仕事
・土日祝→お金にならない仕事
というように考えていた時期もありましたが、平日をお金になる仕事で使いきってしまっては、お金にならない仕事はなかなか育てることがむずかしく…。
そこで、このように改めてみてやっています。
・平日→お金になる仕事+お金にならない仕事
・土日祝→お金にならない仕事だけ
改訂点としては、
・土日祝:よほどのことがない限りお金になる仕事をやってはいけない
・平日:お金にならない仕事をタスクに入れる
平日はなんだかんだ言っても世の中の動きと一致しやすく、アポを入れたりなど、お金になる仕事がしやすいのでお金になる仕事を優先します。
ただ、早朝や空白の予定の枠を使ってお金にならない仕事を優先してやるようにしています。
(このブログは平日か土日祝かに関係なく、今は毎日というルールです)
足跡をどう残していくかを考えると、そのしくみも自分で整えておく必要はあるでしょう。
時間もそうですが、気持ちの余裕をもっておくことはより大事です。
■編集後記
昨日は朝タスクのあとは自宅で会計士業、研究開発など。寒さもあってほぼ自宅で。夜はドラマ「俺の話は長い2025春」をHuluで。
■昨日の1日1新
・とある研究
・俺の話は長い2025春
■息子(11歳)
昨日は春休み7日目。朝はめずらしくゆっくり寝ていました。最近の息子のマイブームは「バンバリーナとバンバン」。歌とキャラクターが気にいったようです。