※カフェにて – iPhone15
独立後は素早く選択し決断できるチカラも必要です。
独立してから意識してやっていることをまとめてみました。
独立すると即決できるチカラの必要性に気づく
独立前の会社員だった頃は、いわば雇われの身。
あらがえないルールにモヤモヤすることはあっても、なんだかんだで上司や長(おさ)がいますし、最終的には会社が決めてくれます。
逆に独立後は、ルールを決めるのは自分でモヤモヤすることはなくても、すべて自分で決断しなければなりません。
・どうやってやっていくか
・何を選ぶか
・何にどれくらいお金を使うか
などなど、選択と決断が日常にあります。
自由と言えば聞こえはいいものですが、その反面、それなりの勇気と覚悟を伴うような決断は重くもなり、結果、思うように動けなくなる可能性があります。
独立後、行動力も必須なわけで、そうなるのは避けなければなりません。
日常から即決力を意識してみる
今でこそ選んで決断することにも慣れてはきたものの、当初はダメダメでした。
自由があだとなって、スパッとは決めきれていませんでした。
それと引き換えに失っていたものもあります。
・時間
・機会
・お金
といったことです。
決めきれないということは、それに時間をかけすぎている証拠とも言えます。
1日10分考えたとすると、1週間で1時間はさすがに時間をかけすぎです。
そうこうしているうちに、すぐに決断していたら体験できていたはずの機会も失ってしまいます。
お金も同様に。独立後は仕事や投資などにお金を回していくことも欠かせません。決断に時間がかかりすぎるということは、その回転を一時的にであっても止めることを意味するとも言えます。
決断力が落ちるということは、行動力にもマイナスなわけです。
ということで、素早く決断できるチカラ(即決力)を身につけるために、トレーニングを積むことにしました。
「フーン」と思われるかもしれませんが、今も続けているトレーニング。多少なりとも効果は感じています。
即決を怖がりすぎないためにトレーニングを積む
トレーニングには次のようなことを取り入れてやっています。
日常の生活でトレーニング
なんでもそうですが、トレーニングというと、「〇〇しなきゃ」と、つい大きく考えがちです。
ただ、「即決力」は、とくべつ何かをやるというのではなく、日常でトレーニングできることはあります。
たとえば、飲食店で食事するというとき。
できる限り、今まで行ったことがないお店に行くことにしています。
で、メニューを見て(指をさしながら)「これください」と、注文するようにしています。
メニューをじっくり見比べてというのはNG(さらっと眺めるくらいはOK)というルールで、あとは直感で決めるようにしています。
「〇〇円以下」の基準をつくる
無料のサンプルや無料体験(試食も)は、躊躇することなく即決断できることは多いです。
それが有料でお金がかかるとなると、一歩引いてなかなか決められないことがあります。
なので、「〇〇円以下なら」というように躊躇しない基準を決めて、その金額以下なら即買うことにしました。
最初は3000円くらいからはじめて、5000円、1万円とあげていき今に至ります。
本を買うにも、これで躊躇することはなくなりました(当たりはずれはありますけど)。
ただ、これをやるにはお金を管理し、予算を見ておくのは前提になります。
早起きでやることを決めておく
時間を上手く使っていくために早起きは習慣にしています。
ただ、いくら早起きしていたとしても、やることを決めておかないことには、時間は上手く使えません。
早起きは「何時に起きたか?」ではなく、「起きて何をやったか?」が大事です。
そうなると、朝起きて、やることを決めておかないとなりません。
いろいろ考えた選択肢の中から、朝の時間を投資するものとして何をやるか。毎朝が決断の連続です。
それが即決力にとってもいいトレーニングになっています。
決断には勇気と覚悟が必要なことはあるものですが、即決するにはあきらめも大事かなと(いい意味で)。
じっくり考えて決断したことでも、失敗するときはしちゃうものです。
失敗を気にしすぎずに、即決力にも目を向けておきたいものです。
■編集後記
昨日は朝タスクのあとは会計士業を中心に。訪問先は新千歳空港方面なので高速道路を使ってクルマで移動しました。高速を使うとだいたいは40分ほどで着くのですが、昨日は道路が混んでいてちょっと時間かかりました。といっても50分ほどで着いたので近いほうです。
■昨日の1日1新
・ジハンピ(アプリ)
・A LIFE~愛しき人~(NETFLIX)
■息子(11歳)
毎週月曜日は学校に行くことに拒絶反応します。昨日の月曜もそうでしたがなんとか(妻の根気が伝わってくれたようで…)。
あとで息子に聞いてみると「学校たのしかったよー」とのあっけない反応。妻と二人で「朝のアレはなんだったのかね~」と。我が家では毎週月曜にはこういったことがありますね。

