※ラーメン店にて – by iPhine15
ブログなどの発信で自分を出すことを過度に気にしすぎないようにしたいものです。
ラーメン店は味を出す
ラーメン店。
先日、ずっと気になっていたお店にはじめて行きました。
3組くらいの列なので、これくらいは許容範囲ということで並ぶことに。並ぶことは正直苦手なのですが、開店時間に合わせて行ったこともあり、許容範囲も多少ゆるくなっていました(Kindleで読書しつつなんとか)。
味は未体験です。
でも、なんとなくの味は想像していました。
・店内はほぼオジさん客
・いつも行列ができる
・お店の名前(漢字3文字&太文字の行書体)
ということで、「こってり×濃厚」のような味を想像していました。
で、冒頭の写真(いちばんのおすすめ)とご対面。
結果は、想定もしていなかったほどのあっさり味。香りも楽しめるラーメンでした。
実際に食べてみないと本当の味はわかりません。
逆に、味を知ってもらうには、メニューにして出さないと味を伝えることはできないわけです。
ラーメン屋などの飲食店に限った話でもありません。
行列がいいかどうかは別として、味を伝わるように出していくことは、サービスを提供するなら必要なことです。
出さないと味はわからない
無料のサービスでも自分の味を出すことは意識しておきたいことです。
出さなければ、味を知ってもらえることもありません。
とはいえ、自分の味を出すといってもリスクはあります。
「こんなこと書くんだ」
「夜に仕事しないなんて…」
「子供の時間だなんて贅沢だ」
「こんな顔(声)してるんだ」
「カフェで仕事だなんて…」
「誰も雇ってないなんて…」
「自宅が事務所って儲かってないんじゃ?」
「いまどきブログって…」
のように、自分の味を事前に出しておいたことがきっかけで「だったらやめとこ」と判断される可能性は十分あります。
それでも、有料のサービスになってみないと味がわからないというのでは、ミスマッチの可能性も高まります。
前述のラーメン店のような飲食店ではむずかしいところもあるのかもしれませんが、商品を売るようなサービスではないからこそ、自分の味を疑似体験してもらえるような工夫は必要です。
わたしもよっぽどの理由がない限り、どんなものかもわからないものにお金を払う気にはなりません。
味を出すことで、売上を失う可能性はあります。
その売上が自分にとって絶対失いたくない売上なら別ですが、そうでないなら味を出すことを怖がりすぎないようにしたいものです。気にしすぎると味が出ません。
そして、味を出すことを気にしなさすぎないことも大事にしています。
出しすぎには注意
ブログなどの発信を続けていくと、自分を出すことに抵抗感がなくなるタイミングがやってきます。
わたしがブログをはじめた当初は、自分の名前や顔を出すことにものすごく躊躇してました。
ただ、やっているうちに気にならなくなりますし、「もっと味を出さないと」というように感じるようになりました。
「出しすぎてるくらいがちょうどいい」という言葉もあります。
文章や言葉で出していく分には出しすぎになることは、よっぽど数をこなしていかないとないのかもしれません。
ただ、その数に遠く及ばなかったとしても、注意していることはあります。
自己中心的すぎる発信をしないことです。
自分中心のネタ、日記だけの記事を書くといったことです。
もちろん、そうした発信がテーマで目的ならそれはそれでありでしょう。
そうでなければ、バランスを工夫することは必要です。
味が強く出すぎてしまっていることもありますから。
自分が前面に出すぎる発信は、押しが強すぎるイメージにもつながりやすいので注意しておきたいところです。
とはいえ、もともとが控え目という方であれば、あまり気にせずに前面に出すくらいで出しておいたほうがちょうどいいこともあります。
そのあたりのさじ加減、味の出し方を微調整できるのもブログなどのいいところです。
過度に気にしすぎず、味が濃いくらいに出してみるのがちょうどいいのかもしれません。
とはいえ、ひとりで仕事をしていくなら、自分の味を出しておくことは知ってもらうためには必要です。
自分の味をコツコツと出し続けてみましょう。
■編集後記
昨日は朝タスクのあとは妻と息子の3人で授業参観へ。といっても普段も授業の様子は見ているので特別感はなく。息子にとっては親がたくさん集まるので苦手みたいです。場所もいつもの教室ではなかったこともあったのかもしれません。午後は研究を少し進めて読みかけの本の読書など。
■昨日の1日1新
・小学校の1Fで授業参観
・とあること
■息子(11歳)
昨日は授業参観。家族3人一緒に登校しました(「土曜なんだからとしぶしぶでしたが…)。発表で全員に号令をかける係は上手く言えてホッとしてました。

