「違いをつくる」と「自分のこだわり」の優先順位の考え方

2025年4月29日

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※［後］防寒ブーツ（Columbia）から［前］防水シューズ（Columbia）へ – by iPhine15

独立後は選択の幅が広がるだけに、周りとの違いをつくることも、自分のこだわりを貫くことも大事です。

今回、春以降の靴を新しく選んだときにそう考えることがありました。

アウトドアのメーカーのメリット

独立後は、仕事とプライベートの境界もあってないような状況です。

それに、時間をうまく使っていくには、仕事とプライベートをあえて線引きしないことも大事です。

仕事のあとにふらっと家電量販店へパソコンやカメラグッズを見に行ったり、カフェに寄りたいこともあります。

そんなとき、仕事でビシッとスーツ（＋ネクタイ）となると、機動力が落ちてしまいます。
いったん自宅に帰ってから着替えて、となるとタイミングを逃すかもしれません。

時間の使い方を考えても、動きやすい服装やリュック、靴を選んでいます。

買うのは、99%アウトドアのメーカーです。

軽さ、耐久性、機能性は、機動力には欠かせません。

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軽い・丈夫・便利とデザインを両立できるメリット

軽くて丈夫で使いやすいものというとき、「自分に合うかどうか」という基準も大事です。

色やデザイン、素材や質感などなどは、好みも分かれるところでしょう。

すべての条件をみたすことを考えると、より範囲も狭く考えてしまいがちです。

それがアウトドアのお店に目を向けてみると、その範囲も広がります。

わたしのようにアウトドアが苦手だとしても、好みが見つかりやすいです。

・THE NORTH FACE（ダウンコート、ダウンジャケット、防止）
・Victorinox（リュック、キャリーバック大、小）
・Columbia（ブーツ、シューズ、長パンツ）
・montbell（ダウン、ウィンドウパーカー、折りたたみ傘）
・SnowPeak（テーブル、折りたたみベンチ）

無印良品やユニクロもありますけど、だいたい決まっています（Tシャツなど）。

共通しているのは、

・軽さ
・耐久性
・機能性
そして
・デザイン

を選べるところです。

アウトドア用ですから軽くて丈夫です。

それに収納ポケットの位置、数が多いというようなところは、まさにかゆいところに手が届くような快適さがあります。防水や防寒、通気性の良さなどはアウトドアだからこそのこだわりも感じられます。

デザインは好みにもよりますが、わたしはシンプルが好みなので靴ならColumbia＞montbellです。

メーカーごとのこだわりや違いを比較できるところも楽しめますし、営業で強みや違いをどう出していくかを学ぶうえで勉強できることも多いです。元々ナイフのメーカーのVictorinoxがリュックで違いを出しているところもおもしろいところです。

会社員時代は服装も自由に決められません。
ビジネスカジュアルも昔に比べ認知されてはいますが、それでも選べるといっても限度はあるでしょう…。

独立後はそれがなくなり、基本どんな格好をしてもいいわけです。

選択肢を広げられるだけに、「自分に合う」ということには、こだわりを持つ必要があります。

「自分に合う」にこだわるメリット

冒頭の写真（手前）の靴は、春～秋用で選びました。
Clombiaのホーソンレインアドバンス（Low）という靴。

「蒸れにくい」、「防水性」、「軽い」という条件で調べて行きついた靴です。

レザータイプのホーソンレイン LEA（エルイーエー）と迷いました。
今年の新モデルですし、靴とはいえ、できるだけ周り違う選択をしたかったかです。

ただ、「レザー」＝「革」 → 「革靴」と考えれば、それを選んだからといって違う選択をしたとも言えないなと考えたからです。「革」→「蒸れるんじゃ？」の懸念もありました。

「自分に合う」と思って選択した結果が、周りと違っていれば、少数派を選んだことになり、よりこだわりを持てるのかもしれません。

ただ、今回のホーソンレインアドバンス（Low）と同じように、選んだ結果が違いにならないこともあるわけです。

それでも自分にこだわりがなかったわけでもありません。

・軽い
・通気性
・防水性
・シンプル
・ソール部分も黒一色
・足が痛くならない（今のところ）
・メンテナンスしやすい

といったところは妥協できませんでした。

結果選んだわけですから、「自分に合うもの」にはこだわったつもりです。

周りと違うことを選んで、その結果として自分の個性やこだわりを強く出せることが理想なのかもしれません。

ただ、そうではなかったとしても、深堀りしてみると周りとはちょっと違うところにこだわっている自分に気づくこともあります。

周りとの違いを意識していくことは必要ですが、自分のこだわりを首尾一貫していくことも大事にしたいものです。