時間管理を上手くなるためには「思いついたら即行動」の誘惑には対処する

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※会議室にて – by iPhone15

「思いついたら即行動」したほうが確実にやることにつながりますし効率もよくなるのかもしれません。

ただ、時間を管理していくために、あえて行動しないことも大事です。

目次

「思いつく」生き物=人間

タスク管理を難関なものにしている理由に「上司の存在」が思いあたる方もいらっしゃるでしょう。

同じ組織の人間。上司から気軽に声をかける雰囲気というのは、風通しの良い職場とも言われてはいます。

ただ、気軽に声をかけることと、思いつきが混同していることもあるでしょう。

「あ、そーいえばあれどうだった?」
「これやっといてくれる?」
「あー、悪いんだけど先にこっちやっといて」

というように。

思いつきの発言がきっかけで仕事が増えると、タスク管理の意味もほぼなくなります。

とはいえ、思いつきで声をかける上司を責めることはできません。
人間は、そもそもが思いつきの生きていますから。

ただ、それはそれとして、タスク管理は時間の使い方を考えても必要なことです。

独立後、そのタスク管理はしやすくなったことは大きな変化でした。
思いつきで声をかけてくる上司はいません。

いるとすれば、自分です。

自分の思いつきで、自分のタスク管理の邪魔をしないことは、十分気をつけなければなりません。

思いついてもすぐには行動しない

独立後は、なにをやるにも自分の考え次第です。

逆に言うと、独立後は「思いついてなんぼ」とも言えます(動くことも含めてですが)。
自分が自分に「思いつかないでください」というのもおかしな話になってしまいます。

自分の思いつきは、それはそれとして大事なものですし、その思いつきでタスク管理の害となっては自分で自分を苦しめることにもなってしまいます。

それだけに、思いつきですぐに動かないことも必要なわけです。

もちろん、その日が期限のようなタスクは、その日のうちに必ずやるわけですが、そういったタスクは予め予定に入れています。

ただ、
・急なトラブル
・お客様に迷惑がかかる
・すぐやらないと後々まずくなる

といったことは、例外で、思いつきでもすぐに動きます。
あくまで原則は、思いつきですぐに動いてはいけないルールにしています。

思いついたことを着実に行動するためのメモ

思いついたら動かないとモヤモヤしてしまうタイプという方もいらっしゃるでしょう。
わたしもそのタイプのひとりです。

ただ、そういうタイプこそ、思いつきで自分の仕事の邪魔をしてしまっていることはあるものです。

独立後、特にひとりだと、「ちょっといい」と声をかけられることもありませんし、タスク管理の最大の敵は自分自身ともいえる環境です。

それでいて、「タスクが溜まる…」、「タスクが減らない…」となるのは、やはり自分に原因があると考えるべきです。

もしそうなら、思いついてもすぐに行動しないルールを自分に課しておくのはおすすめです。

たとえば、

「あ、場所確認しておかないと」
「あの資料確認しておかなきゃ」
「あれ買っとこう」

と思いついても、すぐにはやりません。
やるとしても明日以降です。

そうしてルールを守っていくうちに、

・思いつきは、もう1人の自分が声をかけられていると思えるようになる
・その思いつきで自分は邪魔されてはいけない
・”その日の”タスクを意識するようになる

といった意識を徹底するようになります。

やりたくてウズウズする気持ちもグッとこらえて我慢します。

我慢し、つぶさにメモをとる、その翌朝にメモを整理してタスクに落とし込みます。

タスク化したあとは、タスク管理の範疇です。

思いついても、すぐに動いていいことは、前述のような例外的なものと、メモだけです。

自分の思いつきが、自分のタスク管理を苦しめていることもあります。
もし心当たりがあるような方は、ルールにしてみることもおすすめです。


■編集後記
昨日は朝タスク、月はじめの経理、請求など事務仕事、会計士業など。
天気も良く19℃。創成川付近で桜の写真撮影なども。川沿いでランチする人の姿もあって、いい季節になってきました。

■昨日の1日1新
・創成川で桜の写真撮影

■息子(11歳)
昨日は学校と放課後はデイサービスに。夕方パパが家に戻ると家がなにやら険悪な雰囲気に。パパに原因?と思いきや、息子の動画見すぎが原因でした。息子とお風呂に入りながらじっくり話して、ママに謝罪することに。そんなわけで夜は無事平穏に過ごせました。


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