※本州からやってきた便(着陸態勢) – by iphone15
独立後は異動や転勤という話はなくなります。
環境を変えることで得られるメリットとしては確かにその機会はもうありません。
ただ、自分で環境を選ぶのも独立後。工夫次第かなと考えています。
もうすぐ異動になるかも
先日、知人から「もうすぐ異動になる」という話を聞きました。
物価高や生成AIの進歩の影響かどうかはともかく、採算が厳しくなると部門の統廃合などで事業を立て直すのが世の常です。
とくに知人の業種はデザイン関係。誰でも一度は聞いたことがあるような名のとおった会社です。
異動。場合によっては、その流れで転勤になるのかもしれません。
異動や転勤。
会社員の頃は、異動はともかく、転勤は1度くらい経験しておくのもありかもとは思ってました。
で、半年ほどと短い間ですが東京に暮らしたこともあります。
ただ、実際やってみるとなるとタイヘンでした。
生活する場所が変わるわけですから、何もかもが変わります。
・住所が変わる
・最寄り駅が変わる(家と勤務先の双方で)
・買い物するお店が変わる
・住環境が変わる
・人が変わる
というように、目に映る光景すべてが変わります。
とくに都会だからこそ味わえる変化もあります。
・電車の冷房が寒すぎる(逆に外に出ると暑すぎる)
・何をするにも値段が高い
・混雑のレベルが違う
・クルマがない生活
・世田谷周辺での生活
といった体験をしたわけですが、トータルで振り返ってみても経験値がプラスになったことは間違いありません。
慣れるにはそれなりの時間はかかるのでしょうけど、わたしは「ちょっと慣れてきたかも」くらいで地元(札幌)に戻ることになりました。
それ以降、転勤や異動で生活が変化したことはありません。
その知人も「異動先の勉強は必要だけどそれはそれで楽しみもある」とも言ってました。
そういったプラス面もある異動や転勤は独立後はありません。
ただ、それはそれでメリットもあると感じています。
異動や転勤があることのメリット
異動や転勤は、生活環境がガラッと変化するイベント。
それをメリットと受けとれるかどうかは人それぞれあるでしょう。
・目に映るものがどれも新鮮に感じる
・新しい人との出会い、つながり
・陸路でつながっているので行動範囲も広がる(北海道などと違って)
わたしはわずか半年ほどの東京生活でしたが、こういった体験を味わうことはできました。
電車に乗っているときに1つ前の駅でわざわざ降りていたときは、駅も多くて、路線も複数入り組んでいる都心ならではのメリットを体験することができました。
当時は家族の影響を考えての生活。
そして独立後の現在は、転勤も異動もありません。
家族の影響を考えても独立のメリットもあります。
自分が選ばない限りは仕事が変わることもなく、自分が目指している限りの仕事を今は続けることができています。
zoomやTeamsなどでオンラインでも完結できる仕事なら、場所はどこでもいいのかもしれません。
組織だと、人と仕事を両面で管理する仕事は増えるでしょうけど、ひとりですし、やりようはあります。
家族と自分にとって、望ましい環境を選ぶからこそ、生活の不安を最小限に仕事のパフォーマンスを追い求めることができる。そんなふうに考えています。
北海道の空気が体に染みついてとれそうもないので、北海道から引っ越す可能性はないかなと。道内はあるかもですが(札幌市内なら引っ越す可能性はあるかなと)。
とまあ、独立後は今現在まで引っ越すこともなく、環境もガラッと変わったことはありません。
ただ、異動や転勤のようなメリットをまったく感じることができないか?というと、そうでもありません。
異動も転勤もない人生を楽しめむコツ
異動や転勤のメリットが、前述のようなこと(新鮮さを感じる、人との出会い)だとすると、異動も転勤もない独立後でも体験することはできます。
たとえば、
・新しい仕事
・新しいお客さま
・新しい人との出会い
・平日にふらっと外出
・新しい体験
といったことです。
新しい仕事は、自分がやってみたいと思える仕事であれば全力で取り組むことができます。
「単価が安いから…」や「割に合わなさそう…」といったことでは判断しません(あまりにも変、怪しいなら別ですが)。
新しいお客さま、人との出会い(同業の方を含めて)は、リアルで会うことはもちろん、オンラインで本州の方とお会いできることもあり、その可能性が広がるネットはやっておいて損はありません。
ネットではなく、リアルで会うということも含めて、異動や転勤のメリットを感じることはできます。
旅行に出かけにくいという環境でも、東京や大阪などに出かけて新鮮な気分を味わうことはできます。
事実、日帰りで東京、1泊で関西、2泊で名古屋にも行きました(東京は始発の便ですが)。
異動や転勤がない独立後でも、自分が望むメリットを味わうためなら、それに向けて行動するしかありません。
それがやりやすいのも独立後。
あれもこれもと100%同時に実現することは不可能でも、ちょっとずつならやりようはあるはずです。
あきらめない限り近づくことはできます。
■編集後記
昨日は朝のタスクのあとは天気も良かったので外出。カフェで仕事やトレーニングウェアの下見に。気に入ったものが見つからず見送りました…。
■昨日の1日1新
・トレーニングウェアの下見
・とあること
■息子(11歳)
昨日は久しぶりの学校。毎週月曜は決まってぐずるのですが、連休明けはそうでもなく。間が長くあくと、逆に楽しみな気持ちが勝つのかもしれません。夕方は自宅で訪問リハビリ。夜はパパとカーヴィーをSwitchで。スターのコンプリートを目指して。こちらも毎日コツコツとです。

