※小鳥(はぐれたっぽい…)- by iPhone15
「集客」や「人脈」という言葉は一般的なのかもしれません。
ただ、人と人との関係性から成り立つような仕事ならだれでもいいというわけにもいきません。
「人」がもっと前面に出てもいいはずですし、そうそう簡単に人と会えるわけでもありません。
わたしの考える「人」について考えたことをまとめてみました。
「集客」と「人脈」という言葉に感じる共通点
「集客」や「人脈」という言葉をよく見聞きします。
独立当初や仕事がないとき、新しい分野にチャレンジするときなど、とにかく人と接触して何かしらの活路を見出そうというときに使われる言葉です。
世の中の多くはこの考え方が多数派でしょうし、わたしもそう考えていたことはあります。
マーケティングの本などでもよく使われている言葉ですし、これはこれで1つの考え方として成り立っていることです。
ただ、実際に独立するとそう考えることはなくなりました。逆に。
・かき集める=「集客」
・つながれるだけつながっておく=「人脈」
というようなイメージが強くなったからです。
どれも自分以外の人があってこその話ですし、その人の考え方や存在というのが、どうもどこかに置き去りにされているように感じるのです。
集めるということは、たくさんの人からの求めに向き合う時間も応える気もなく、ただただ集めて、そこそこ残ってもらえればいいとうのでは、人の時間を奪うことにもなりかねません。
とにかく何でもいいから掘っておく金脈のようなイメージもある「人脈」というのも、人が存在しないようなイメージがあり馴染めません(たとえも露骨すぎですし…)。
2つに共通するのは「とにかく人と会いまくる」ということかと(接点をつくっておくとも言えるかもしれません)。
もちろん、性格によるところもあるかもしれませんが、わたしの場合は、とにかく誰とでも会いまくることはできません。
会いたいと思う人に会いたいですし、合う人とピンポイントで接点をもつようにしています。
数は多くはありませんが、ありがたいことに、合う人とのつながりは大事にすることができています。
合う人と会いたいときに会うための方法
合う人(その可能性がある人)と会いたいときに会う方法、たとえば次のような方法が考えられます。
直接メッセージを送ってみる
直接伝えて会ってもらえないかお願いする方法です。
FacebookやXなどで会ったことがない人にも直接伝えることができます。
ただ、その確率は低いかと。自分のことを知ってもらえているか、少なくともリンクを貼って知ってもらえる可能性があることは前提でしょう。
こういう時代ですし、何もなければ、わたしだったら怪しんでおわりです。
なので、わたしはこの方法ができません。
紹介してもらう
その人を知っている人に紹介してもらう方法です。
ただ、「紹介」「紹介」となると、紹介してくれる人も余計に気をつかわせてしまうでしょうし、むずかしいところもあります。
「紹介」という席よりも、「たまたま同席した」みたいな偶然っぽい席のほうがいいのかもしれません。
ネット上で接点をつくる
ネット上で接点をつくる方法です。
たとえば、ブログを通じてその人のセミナーに参加してみる、依頼してお客さんになってみる、その人が参加しそうなイベントに参加してみるといったことです。
共通の趣味(スポーツとか歌手とか)で知り合えるかもしれません。
その人の投稿にいいねをしたり、シェアしたり、記事に書いたりして共感しているサインを出し、それで見つけてもらえれば接点が生まれやすくなります。
共通点があり、点が線に変われば、会うハードルは低くなりますし、会ってさらに学ぶこともできます。
逆の立場で考える
人と人との関係性があって成り立つ仕事ということであれば、その関係をつくりやすい会い方を選んでいきたいものです。
・自分から会う
・自分に会いにきてもらう
前者は自分から会おうと思えば会うことはできます。
いっぽう後者の会うは、自分だけでどうこうなる話でもありません。
「会いたいと思ってもらえる」ことがまず大事です。
そう思ってもらうにはどうするか。
たとえば、前述の3つを逆の立場で置き換えてみるとヒントが見つかるかもしれません。
・「直接会ってほしい」というメッセージがもらえる
・「紹介したいんだけど」という声をかけてもらえる
・ネット上の接点からつながりをもってもらえる
人と人との関係性でなりたつ仕事なら、やはり「会ってほしい」と言われることは、何かしら提供できる価値があるといっても間違いではないでしょう。
誰でもいいというならともかく、そうではないなら人とのつながり方は大事なポイントであるはずです。
人からは、モチベーションをもらえますし、学ばせてもらえることはたくさんあります。
その確率を高めるためにも、
・自分から会う
・自分に会いにきてもらう
「自分から」の一方通行ではなく、会いに来てもらえる対面通行のイメージで「人」については考えていきたいものです。
■編集後記
昨日は朝のタスク、会計士業、研究開発を中心に。自分の会社の事務仕事なども。
朝のウォーキング、痛めた足首はいまのところ悪化はせず、昨日も様子を見ながら運動しました。病院に行くほどでもないかなと(悪化したら行きますが)。
■昨日の1日1新
・とある契約
・とある研究
■息子(11歳)
昨日は学校と夕方からは月に1度の訪問看護。息子がハマっているアイテム(主におもちゃ)を看護師さんに説明できて共感してもらえて満足そうでした。いい方ばかりです。

