目新しいわけではない大事なことをより伝わりやすくするために必要なこと

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※カフェでブログ中 – iPhone15

「基礎が大事」「継続することが大事」「ルールを決めておくことは大事」など、世の中には「大事!」と言われていることで溢れてもいます。

だからこそ、普通にいうだけでは伝わりませんし、AIにとって代わられるとも言われています。。

目次

本当に大事な「普遍的」なことは変わらない

世の中、たくさんの情報で溢れているわけですが、核心をつくような大事なことはそうそう変わっていないのではないでしょうか。

それもあって、大事なことを伝えようにもなかなか伝わらず、「そりゃそうなんだけどねぇ」となり、次につながりません。

その大事なことが、どこかで聞いたことだからです。

「本に書いてあった」
「〇〇(著名人)も言っていた」
「ネットで検索して書いてあった」

物事の本質はそうそう変わらないのですから、大事なこともそうそう変わるといったこともないでしょう。

格言や名言、よく見聞きすることなら、そのまま右から左へシェアするだけだとなおのことです。

めまぐるしく変わる世の中であっても変わっていない大事なこと

たとえば、次のようなことは、今の世の中でも大事なことですが、どこかで見聞きした覚えもあるフレーズですし、とくに真新しさもありません。

・食事は大事
・運動は大事
・早起きは大事
・水分補給は大事
・思い切りは大事
・礼儀は大事
・基礎が大事
・生涯学び続けること
・コツコツと続けること
・聴くことが大事
・日記をつけること
・家計簿をつける
・目を見て話すこと
・時間に余裕を
・家族との時間
・どんな道具を使うかは大事
・環境が大事

もし、こういうことの大事さを伝え、伝わってほしいと考えるなら何かしらの工夫は必要でしょう。

大事なことを「大事」と伝えるために必要なこと

大事なことをどうすれば伝えることができるのか。ブログを書き、独立し、会計士と税理士という仕事をやってきたうえで、必要なことを考えてみました。


まずは、自分事として体験していることです。

大事さを伝えるにあたっては、まずは自分がその大事さを身をもって知っていなければなりません。
「早起きが大事」と思っていても、自分が早起きしてなければその大事さは伝わりません。

同じように、「本に書いてあった」とか「誰かが言っていた」というのも、自分の体験で伝える場合に比べるとどうしても弱くはなるでしょう。
会計や税金で「ルール上はこうなっている」というのは、正直むずかしい部分もありますが、できるだけ体験談を踏まえたほうが伝えやすいはずです。

もう1つは、「たとえ」。事例を添えるような方法です。

ブログを書くときも「たとえば・・・」と書き出したほうが伝えやすいですし、具体的な話のほうが伝わりやすいはずです。漏れなく伝えることはできませんが、絞ってこそ伝わる大事さというものはあるでしょう。


さらにもう1つ。「切り口」です。

切り口を変えてみる、ものの見方の角度を変えてみるといったことです。
切り口をずらしてみると、不思議とストンっと腑に落ちた、なんてことは1度や2度はあるのではないかと。

伝える側としては、いろんな切り口で出せるチカラは必要になるわけですが、わたし自身もここは日々研究を続けているところです。


最後は、「人」。
「誰が言っていることなのか」という「人」の部分です。

大事なことをどう伝えるかも大事ですが、それを誰が言っているのかも大事なことでしょう。

わたし自身、これまでの人生の分岐点でも「あの人が言ってるなら…」と見えないチカラに背中を押されたことは何度かあります。

実際に会ったことがない人物でも、「あの人」の人となりが伝わっていれば、大事さもセットで伝わる可能性はあるものです。

そのためには、自分の人となりを開示しておくことは欠かせません。
すべてをさらけ出さなくても、人となりや考え方などは伝わるように出しておくように、このブログやHPなどでも気にしている部分です。

その人ならではの言葉というものがありますし、それも含めての「あの人」と思ってもらえるはずですから(そう考えると、自分を開示する場所は多いに越したことはないわけですが)。


「この本ではこう書かれています」とか「あの著名人もおすすめしてます」と言われても、いまいちピンとこないのは、その人を遠くに感じてしまっていたり、どこか他人事のように感じるからというのもあるでしょう。

受け流すのではなく、自分が本当に大事だと思うことを自分事として伝え合っていくことができれば、本当に大事なことがより伝りやすい世の中になるのではないかと、細々と考えている今日この頃です。

大企業のような開示はいらないかもしれませんが、ひとりなら自分=組織ですし、開示することは必要です。

出すことに抵抗感はあるかもしれませんが、臆せずに堂々と出しておきたいところです。


■編集後記
昨日は朝のタスク、会計士業(資料づくりなど)、午後は車で外出して会社(自分)の事務手続きなどを。大通公園を通りかかりました(ライラックまつりやらなんやらですごい人混み(写真は撮りそのままスルーです)。その後はカフェに移動して仕事を。

■昨日の1日1新
・とある手続き
・ヴァイオレット・エヴァーガーデン(NETFLIX)

■息子(11歳)
映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」のTシャツを着てうれしそうに登校。いちばん小さいサイズ(XS)なのでネット(GU)で購入してました。担任の先生は親のわたしと同世代くらいなので「いいねー」と反応してくれたみたいです。


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