内向型には自分も守る線を引く

  • URLをコピーしました!

※「雲ひとつない!」と思ったら1つあったという空 – by iPhone15

内向型のタイプがフリーランスとして仕事をするなら、自分を守る平常心も維持しておきたいものです。

お金や時間の管理とともに、仕事のパフォーマンスにも影響するのが自分の内面(心)。
わたしもそのタイプの自覚があるので、線を引くことはあります。

目次

内向型にとって生きにくさもある世の中

SNS、Youtubeなどのネットがあるおかげで、できることは多くなり、いろんな人とつながれる世の中になっています。

電話で相手の時間を奪わなくても、LINEやチャットなどで連絡もとりやすい環境です。
カラダ1つのフリーランスにとって、メリットを得られやすい世の中ともいえるでしょう。

ただ、その便利さがあるいっぽうで、気持ちがざわついたり、ストレスのもとになっていることもあるのではないかと。

モヤモヤするメールや通知、表面的なつながりが増えていくばかりという人もいらっしゃるでしょう。

もちろん、フリーランスにとって人と人とのつながりはなくてはならない欠かせないものです。
人とのつながりが仕事につながり、結果、食べていくことにもつながります。

最悪の結果ばかりを考えて、どんどんとつながりを拡大していけば、いくら時間があっても足りなくなり、焦りがストレスにもなり平穏さも失ってしまうでしょう。

これが組織やチームで動くとなれば、役割を分担したり、得意と不得意をカバーしあってということもあるでしょう。
ただ、カラダ1つ。自分でできることといっても限度があります。

前提が違えば同じようにつながりを広く意識していると自分がツラくもなります。

限界ラインには個人差はあるのでしょうけど、どこかで線を引くことは必要です。

「線を引く」のは平常心を維持するため

本当ならフリーランスとして独立した以上は、社交的で、誰とでもつきあっていけて、ガツガツできるタイプなのが理想なのかもしれません。

ただ、自分は自分。生まれもった特性があります。

ときには、結果を度外視してでも断腸の思いで「一線を引く」ことも必要です。

「線を引く」といっても、誘いをばっさり断るとか、関係を完全に断つというような極端なことではなく、程度を弱めるとか、強弱を調整するというような意味合いです。

替えがきかないフリーランスにとってメンタルは重要です。
孤独感からつながりを増やそうと手を広げていけば、やがてストレスとなって自分に跳ね返ってきます。

人とつながるにも時間を使うわけですし、時間の使い方を考える上でも、どんな人とでもつながりがあればいいとうわけにもいきません。

胃が痛いな…、表情が暗いな…(わたしはもともと暗めですが)のように、負のサインに気づいたら、線を引いて距離感を調整できないかをまず考えてみてはどうでしょうか。

これだけたくさんの人がいれば、いろんな考え方の人がいて当然です。
まったく理解し合えないような人も中にはいるでしょう。

どうしてもわかり合えないような人とわかり合おうとしても限界はあります。
ムリなものは無理、もはや異星人、異次元と考えたほうがスッキリするほどです。

もちろん、逆の立場で自分に落ち度がある可能性もありますが、自分から線を引くことが相手にとってもいいことはあるでしょう。なにより自分を守るには自分で行動することがまず必要です。

ではどう線を引くか。

自分の考えを書いて出すことも方法の1つで、わたしはこのブログでそれを出すようにしています。

自分の内面もコントロールする

まず、こういう記事を書くと、ただでさえ多くはない読者の方がさらに去ってしまわれるかもしれません。

ただ、線を引くとは「諸刃の剣」のようなもの。

メリットもデメリットも両方あることは多いですし、デメリットばかりを気にしすぎないようにしています。

誰にでもあたりさわりのないことを書いていても線を引くことにはなりません。

自分の考えや本心とは、かけ離れたことを発信して成果が得られても、望んだ方向性から離れてしまえばそれは自分にウソをつくことにもなります。なにより発信していても楽しく感じないはずです。

もちろん、ブログを書きながら迷うことは今もあります。

ただ、線を引くことで、自分の内面をコントロールしつつ、人とのつながりに感謝しつつ、平常心を維持しやすくなるのです。

ストレスが多い、愚痴を言わないとやってられない、それで仕事によくない影響が出るくらいなら、いっそのこと関係を断つことも考えるべきでしょう。

大げさと思われるかもしれませんが、ひとり仕事(フリーランスなど)にとってパフォーマンスを発揮できるような平穏さを保てることは重要、死活問題に発展する可能性もあるものです。

多様性という言葉もよく見聞きする世の中。
違う考え方に触れることはもちろん大事なことかもしれません。

ただ、多様性とは、お互いがお互いの考えや生き方を受け入れ合っていくことのはず(ざっくりですが)。

独立後、フリーランスとして仕事をしてパフォーマンスを発揮するには、「誰のために」は大事なはずです。
お客さまはもちろんのこと。その「誰」の部分には自分も含めて考えておきたいものです。


■編集後記
昨日は朝の習慣、外出して会計士業。息子を学校に送ったあと妻に車で送ってもらいました。車内で息子のことなど会話しながら。こういう時間も大事にしていきたいなと。

■昨日の1日1新
・商業登記電子証明の手続き
・うどん むぎの里

■息子(11歳)
・昨日は晴れ(25℃)。Tシャツ1枚でいいかなと思いましたが、朝の寒暖差はあって、お気に入りの青のジャージを着て登校しました。
学校終わりにはママと新しい装具屋さんへ相談。感じもよかったとのことで、これからお世話になりそうです。


この記事が気に入ったら
いいね または フォローしてね!

  • URLをコピーしました!
目次