スケジュール(予定)を色で分けているのはバランスをチェックしていくため

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※月間予定の掲示板 – by iPhone15

予定を入れるというときには、同時に空白(スペース)をつくることも大事にしています。

バランスを保っていくためです。

目次

「予定がいっぱい」が良いこととは限らない

予定とは、何もしてなくても増えていくものです。

キャンセルなどで減ることもあるかもしれませんが、差し引きしてみると予定は増えていくものです。

仕事の予定でも、一気にドカンと増えるということはなくても、少しずつは増えていきくものです。1つの案件でドカンとなることもあるわけですけど。

以前、友人とタイミングが合えば遊ぼうか」ということになり、日程を相談したことがありました。

ただ、その友人からは「来月も予定びっしりだから、しばらくムリそう」となり…。数か月先ではどうかということで調整してみたものの、その月も空きがないと。

で、その場では結局それっきりということに。

その後しばらくしてからその友人から連絡があり、「来週の〇日はどう?」と誘ってもらいましたが、今度はわたしのほうがピンポイントで予定があり、直前で動かすこともできず…。

結局その友人とは今もそれっきりです。

独立当初は「予定がびっしりだなんて、羨ましいなあ」と感じていたこともありましたが、今はそうした感情は出てこなくなっています。

独立当初と今とでは考え方が変わったのだなぁ…などと感じつつ、「予定」に対する考え方も変わりました。

今は、「予定を入れる」ことは、空白(スペース)を埋めるというイメージです。

スケジュールの管理には、Googleカレンダーを使っています。

Googleカレンダーだと、このように予定の色分けできます。

わたしは仕事(個人と会社)とプライベートで色を分けるようにしています。

とくに注意しているのは、色に偏りがないかどうかです。
プライベートの予定は先に入れるようにしているのは、仕事とプライベートで色のバランスをとれるからです。

色(仕事とプライベート)のバランスをとるためにやっていること


色のバランスをとるために、わたしは次のようなことをやっています。

習慣を守る

独立後、習慣として続けられているものがあります。

・日記を書く
・経理と家計簿
・データなどの整理
・タイピング
・ブログ
・運動

などなど。

これらは毎日の習慣です。ほかには週1回や毎月1回やると決めている習慣もあります。

続けていることで、自信になっている部分はありますし、それでじぶんの軸、時間スキルなどが修練できてると感じています。

もし空白の時間がもてないとなると、こういった習慣も続けることがむずかしくなるでしょう。全部とはいえないまでも、そのうちどれか1つをやめざるを得なくなるかもしれません。

やめるとしても、今のじぶんには合わない、飽きてしまった、楽しくなくなった、のような理由ならあきらめもつきますが、そうではなくやめざるを得ないというのは避けたいことです。

チャンスの逃さない

空白のスペースがないと、やりたい仕事ができません。

あたらしい仕事、やったことがない仕事のように、やりたい仕事と出会えたとしてもお断りせざるを得なくなります。

そのチャンスを逃さないようにするためには、空白という予定も必要です。

サッカーでもスペースがあるところで得点できるチャンスが生まれやすいわけで、そのスペースをつくために、逆サイドをついてみたり、縦パスなどで攻撃を組み立てています。

チャンスはいつやってくるかわかりませんが、受け身になってばかりもいられないわけで、攻めに転じるためにも空白というスペースは必要です。

メンタルケア

ひとりで仕事していくためには、健康管理には気をつけたいところ。

病気しない、ケガをしない、入院しないといった体のメンテナンスは大事です。

ただ、それ以上に心のケア、メンタルには気を配っておきたいもの。

仕事の予定ばかりにすればメンタルを崩す原因にもなります。
わたし自身、それでメンタルを壊しかけたことが過去にありました。元通りになるのもカンタンではないわけですし。

空白をあえて言い換えるとすると、「何をしてもいい」という予定。

時間に追われる原因を1つでも減らしてみると、穏やかな気持ちにもなります。

色のバランスを見ながら、6か月先くらいまでの予定をチェックするようにしています。
色を見れば、予定が多すぎないか、予定をつくるかを考える判断材料になるからです。

「空白」とは”スペース”である

「空白」というと、マイナスなイメージも確かにあります。
わたしも最初はそうでした。

ただ、そこを気にしすぎても前には進めません。

「空白=暇」ばかりだと問題ですが、空白がないと種をまくこともできません。
空白の予定を入れるということは、ある意味、覚悟は必要です。

・安売りしない
・数だけを追い求めない
・前向きになれる予定でスペースを埋める
・スペースあるところにチャンスあり

安売りし、数を増やすことばかりを考えてしまうと、予定を埋めることはできます。
ただ、予定を入れれば、それだけ使える時間は減るということ。

使った時間以上に予定を埋めることはありませんが、時間は埋めた予定以上に失います。

予定を安易に入れないことは必要ですし、数を追わないなら、安売りできません。

となると、値付けは生命線なわけで、個を磨くことは必要になります。

カレンダーの空白というのは、一見さみしい印象もありますが、空いたスペースの分のメリットもあるともいえます。
見た目に映らないだけです。

というわけで、空白とはスペース。

気にしすぎないようにしたいものです。


■編集後記
・昨日は朝のタスクのあとは外出して会計士業、夕方からは訪問して打ち合わせ。
ランチは洋食コノヨシへ。約10年ぶり?に行ってみました。
落ち着いた雰囲気は当時と変わっていなくてハヤシライスもおいしくいただけました。

■昨日の1日1新
・洋食コノヨシのハヤシライス

■息子(11歳)
・放課後デイサービスで農試公園(西区)まで。水遊びができる公園で息子が1歳~2歳のときによく遊びに行っていました。息子はさすがに当時のことは覚えてませんが、水遊びはカラダが覚えていたようです。気温29℃近くあったので楽しめたようです。


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