待ち時間を待つ時間としないために。「仕込み中」を常備する

  • URLをコピーしました!

※離陸前での順番待ち – by Canon RP F11 ISO 100)

行列に並ぶことや順番待ちするのが苦手です。

とはいえ、待たざるを得ない時間もあります。
そんなときでも、「待つ」に時間を使わないようにしています。

目次

「並ぶ」と「待つ」は、あたり前のことではない

苦手なことの1つに”順番待ち”というのがあります。

なので、並ばないとダメということがあれば、即撤退することがほとんどです。
ひとりのときは、自分の決断次第で苦手を避けることができます。

そうした理由から、趣味でもあるカフェ巡りといっても、空いている・モバイルオーダー対応で並ばずに済むお店がほとんどです。

とはいえ、ひとり行動ではない状況もあります。

・ランチをお客さまと一緒に
・打ち合わせの約束でカフェへ
・家族と外食に
・家族とショッピングモールで
・息子とドライブで訪れた場所で

などなど。


冒頭の写真は、先日乗った飛行機の離陸の順番待ちの光景。

関西空港の上空の天候不良が原因で、離陸待ちの行列ができていました(わたしの乗った飛行機では、離陸できる順番は15番目、40分待ちとの機内アナウンスが….)。

と、まぁ、自分ではどうにもならない状況はあるものです。

それでも、単に並ぶことや待つことに、貴重な時間を使いたくはありません。
そのために工夫していることもあります。

待ち時間を「待つ時間」にしないためにやっていること

行列とまではいかなくとも、並ぶことが苦手なのは前述のとおりです。

なぜ苦手なのかというと、やれることが限られてしまうからです。しかもその状況に時間を使うことにもなります。

そうなるのを避けるべく、次のようなことを決めています。

複数の「何をやるか」を常備しておく

無防備に並んでしまうと、ついぼーっとする時間ができてしまいます。

というと、「並ぶといっても少しの時間だし、ぼーっとしてもいいじゃない」と思われるかもしれません。
たしかに頭を休める、リラックスの時間も必要です。

ただ、休憩するならするで、その時間を決めておきたいと考えるタイプなので、いつ呼ばれるかわからない状況だとそれがうまくできないのです(自分でいうのもなんなのですが、めんどくさい性格です…)。

並ばざるをえない時間はスキマ時間と考えて、やれることに時間を使いたいのです。

お客さまと一緒なら、会話の時間にする、家族と一緒なら家族と過ごす時間と決めておいたほうが、並ぶことに時間を使わずにすみます。状況的に会話がむずかしいこともありますので、複数もっておくルールにしています。

道具を常備しておく

複数やれることをもっておくと、それに必要な道具も携帯しておく必要があります。

状況的に会話の時間にできなかったとしても、並ぶこと以外にできることはありますから。

読書などでインプットの時間にするなら、本は1~2冊は常備しておくルールです。

飛行機に乗るときは、荷物を預けることはしません。
リュックとカメラ用のポーチの2つまでと決めています。

カメラ用のポーチには、カメラとモバイルバッテリー、飲み物を入れたボトル。
パソコンを入れたリュックは前席の下に置くようにしています。

カメラは写真を撮りたいので手元に。モバイルバッテリーは、2時間くらいの飛行時間だとなくてもいいのかもしれませんが、法律が変わったので座席上の収納には入れられず。

飲み物は搭乗口を抜けてからボトルに入れておくようにしています(事前に用意しておくと、手荷物チェックのときにめんどうなので)。飛行機はWi-FIがつながる便を選ぶようにしています。

のびのびとできることを常備しておく

並んでいる時間にぼーっとしないことは前述のとおりです。

とはいえ、あまりにも「会話する時間にするんだ」「インプットの時間にするんだ」とチカラが入っていると、場の空気が読めなくなるリスクもあります。

並ぶこと以外に時間は使いたいものですが、それにガチガチになっていてもいけないわけです。

自分以外の人も一緒という状況を考えると、ぼーっとする時間にはしていられませんが、適度にチカラを抜くくらいの心の余裕をもつことも大事なはずです。あまりにチカラが入りすぎていると相手にも伝わってしまうでしょうから、それは避けたいという意味であえてルールにしています。

「仕込み中」を常備できているか

並ぶこと以外に時間を使うためには、並んでいる状況でもできることをつくっておく必要があります。

1分や5分のちょっとした時間にでもやれることです。

読書などのインプットは、前述のルールを守りやすく、やりやすい性格のものですのでおすすめです。

ただ、時間をうまく使っていきたいという前提では、複数やれることを常備しておきたいものです。

それには「やれること」つまり、”仕込み中”のものを複数つくっておくことは大事です。

今回のお話の前提「並ばないとならない状況」を踏まえると、”持ち運んでもできるような仕込み中のもの”であることが必要です。

たとえば、
・スマホ1つでもできる
・ネット環境があればできる
・前もって結論を出しておけばあとはやるだけ

といったようなことができる”仕込み中のもの”をどれだけつくっておけるかが大事になります。

並ぶこと、並ぶことに時間を使うことは、あたり前なことではありません。

あたり前だと思って並んでいたら、ついぼーっとしてしまい、無防備に流れに流されるだけになってしまいます。

「並ぶこと」「待つこと」を減らしていくことも。
家族と一緒のときなどの例外はありますが。

仕込み中をできるだけ複数常備しているかもチェックしておきたいところです。


■編集後記
昨日は引き続き京都。
朝タスクのあとは、街をウォーキング(あいにくの雨でしたが)。
ただ、アーケードのある河原町通りでは、祇園祭の山鉾(やまほこ)巡行を見物しようと多くの人が場所取りしている光景は凄いなぁと。
その後、宿泊先のホテルに戻り打ち合せなどの仕事を。
夕方の便で関空から新千歳へ戻りました。
出発が天候の影響で1時間以上遅れましたが…。
滑走路上で40分ほど待機状態となりましたが、おもしろい写真も撮れたのでよかったです。

■昨日の1日1新
・特急はるかで関空へ
・祇園祭の山鉾巡行
・サンマルクカフェ関西空港T1店
・ANA WiFi

■息子(11歳)
昨日は朝二度寝することもなくちゃんと起きれたようで学校に。
体調を崩されていた担任の先生も復帰できたようでよかったです。


この記事が気に入ったら
いいね または フォローしてね!

  • URLをコピーしました!
目次