独立後に気を遣いすぎてメンタルでやられないために。過去の呪縛は解いていく

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※旧サッポロビール工場の煙突から空を見上げて – by iPhone15

独立後は自由とも言われますが、それだけに過去の呪縛とやらは、どうにかしていきたいものです。

メンタルで疲弊しないために、過去の呪縛は早めに解いていきましょう。

目次

気を遣いすぎてもメンタルは疲弊する

組織の一員として仕事をすれば、余計に気を遣ってしまうということもあるでしょう。

外出の予定がない日ともなると、ずっと事務所で仕事することにもなります。
周りに人がいることで、無駄に気を遣ってしまう、気を張ってしまうということもあり得ます。

じぶんの特性を活かせるかどうかは環境も大きく関わってきます。

その環境がじぶんに合っているものなのかどうか。

勤務していれば仕事をする場所は選べませんし、いつでも自由に動くといっても限界はあります。

実際、勤務していた頃のわたしの場合は、周囲から声が聞こえたり、視線を感じたり、たまーに目が合ったりするたびに、意味もなく気疲れするということがありました。

いっぽうで、独立後は周囲の声も人の目もなくなるわけで、その分動きやすくなるはずです。

ただ、たとえ独立したからといってもすぐに動きやすくなるとは限りません。

過去の幻影は自分を縛るものもある

独立したからといって、すぐに思うがままに動けるようになるとは限りません。

過去に感じた印象をひきずっていることがあるからです。

・プライベートの予定は休日のみ
・朝から夕方までみっちり仕事
・スーツに革靴じゃないといけない
・残業しないとならない
・ランチは12時から

どれもわたしが独立当初に抱いていたものです。

誰に見られているわけでもないのに、ひとりで勝手に過去の幻影にしばられていたわけです。

独立当初しばらくは、朝から夕方までみっちり仕事、夜はそれほど仕事もないのに残業もしていました。
12時になってランチ、13時からまた仕事を再開するというように。

考えもなければ、そのまま独立前の環境を引きずることになります。

それから、そもそもの前提が変わったことに気づいて、少しずつ変えていきました。

せっかく独立したのに、独立前の幻影にしばられていてはメリットも失うことになります。

独立前と真逆のことをやってみる

独立後は、できるだけ早く過去の幻影とやらを消していきたいものです。
そのために、自分に合う環境をつくっていくことは必要でしょう。

独立後は、その環境を自分で選んでいくことができます。

どんな環境が合うのかは、試行錯誤しつつ自分に問いかけることをやってみましょう。

・1日中同じ仕事だけをやっていくことを望むかどうか
・スーツと革靴以外を選べないことを望むのかどうか
・ランチタイムの行列に並ぶ必要があるのかどうか

独立前だと、あたり前にやっていたこともあるはずです。
そうしたことにまず疑問をもってみましょう。

独立後は前提が大きく変わります。

独立前はそれでもよかったのかもしれませんが、そのままでいいというわけでもありません。
逆に合わない可能性も大いにあります。

周りの人がそれを選んでいなくても、どう見られようとも関係ありません。

独立を選んだ時点で既に少数派。
少数派であればこそ、人の目を気にしすぎても、それにどれほどの意味があるのか。

前提がそもそも違っているわけですから、選ぶ環境が違ってくるのは当然のことです。

・平日昼間にプライベートの予定を入れる
・早朝4時過ぎから仕事する
・カフェでできる仕事をする
・ランチは早弁
・残業しない

独立前にやっていたことと逆のことを意識してみると、過去の縛りを解きやすいです。

気を遣いつぎてメンタルをやられないためにも、のびのびと仕事できる環境を選んでいきましょう。


■編集後記
昨日は朝のタスクのあと息子の送迎、税理士業、午後は息子の授業参観のあとはカフェでブログなどを。
夕方は息子を迎えに行き、一緒に帰宅しました。

■昨日の1日1新
・とある手続き

■息子(11歳)
学校に着くと、給食で使う材料を運ぶトラックからスープの匂いらしき香りが…。
息子は「にんにく臭い」と言ってましたが、「ラーメンでしょ」というお友達もいて、感じ方にも個性があるなぁと。授業参観では、多少緊張していたようですが、終盤は手をあげて発表する場面も。成長を感じます。


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