口頭で断りにくいことをあえて書いておくことのメリット

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※あえて書いて出す – by iPhone15

ハッキリと断れない可能性があることは、あえて書いて声に出すようにしています。

そのワンクッションを挟むことで、少しずつですけど不思議と言いにくいことでも言えるようにもなるものです。

目次

「No」と即答できるかどうか

自分が欲しいとも思っていないものや、興味もないことで、勧められたり、意見を求められたことは誰でも1度くらいはあるのではないでしょうか。

わたしもそういう体験をし、モヤモヤを抱えたことは数知れずあります…。

そんなときに、ハッキリと「興味ないんで..,」とか「結構です」と拒絶の意志表示ができればいいのでしょうけど、なかなかうまく言葉にできないこともあるかもしれません(わたしはあります…)。

で、結果、その誘い文句に流されて、後になってモヤモヤしてしまい、貴重な時間を失ってしまうことになります。

とくに、顔を会わせての場面ともなると、意思表示のハードルが高くなり、余計に言いにくく、ややこしい状況にもなってしまいます。

独立後に、瞬時にそういう意思表示ができないことで、結果、流されてしまっては、「なんのための独立なのか…」ともなってしまいます。

モヤモヤを抱えたまま突き進んで、結果それでうまくいったとしても、次また同じことを繰り返すのかどうか。
人と人との関わりがあって成り立つ仕事であれば、相手にとっても失礼でしょう。

となると、そのモヤモヤは、どこかで断ち切っておく必要はあるでしょう。

つまり、瞬時に「No」といえる、そのためのトレーニングも必要です。

書いて声に出しておく

「はい、喜んで」と承諾するよりも、断るほうが伝え方もむずかしいものです。
言いにくいことでも言わないことには伝えることは不可能です。

それをどうやってトレーニングしていくのか。

わたしは、書きながら、それを声にも出すようにしています。

そうしてこれまでに「No」と言えるようになったこともあります。

「電話は使ってないので、メールもしくはチャットで」
「FAXは使ってないので、データのやりとりで」
「夜は対応してないので、翌営業日以降に」
「レシートなどの紙を預かっての入力代行はしていないので、データ共有で」
「粉飾や脱税は、サポートではないので」
「事務所は借りていないので、訪問かオンラインで」
「誰も雇ってはいないので、担当は変わらずで」

といったことです。

最初から面と向かって言葉にできていたわけではありませんし、
たとえできていたとしても、うまく言葉にできずに流されていたこともあります。

このブログという場で、少しずつ書いては独り言としてブツブツつぶやいてきました。
といっても、1度書いただけで「No」と言えることもなく。

何度も繰り返し、かといって、毎回書いていては読んでいただく方も飽きてしまうでしょうから、間隔をある程度おいてから書くということことやってきました。

何度も、時間をかけてじっくり繰り返していくと、条件反射のように「No」が出てくるようにもなっていきます。

たまにやってくる営業メールや電話は、もらっても1つもうれしくない連絡なわけですが、望んでいないことに対して自分が即答できるかどうかを試せると考えて、トレーニングさせてもらっていました。それもあってか、最近は、こういう連絡もめっきり来なくなってしまいましたが…。

今ではブレのないものに対しては、「いりません」「ムリですね」「やってませんので」と即答できます。

顔を会わせていても、最初から声に出してNoと言えればいいのでしょうけど、そうもいかないということであれば、「文字で書く→声に出す」のようなステップを踏むようにしてみると、言いやすくなります。

Noと言わなくても済むように。書いて出しておく

営業に限らない話かもしれませんが、なんでも面と向かってでは言いにくいことというのはあるはずです。

声をかける側からしてみると、分母(声をかける数)が多ければ多いほど、分子(Yesの反応の数)も増えるものかもしれません。

とはいえ、実際、顔を会わせた状況で、
「それなら結構です」
「だったらいらないです」
「…………………………」(…無反応)

となったら、さすがにメンタルもやられてしまいます。

元々苦手な「No」の意志表示が余計に苦手になるかもしません。

それならばと、日々のブログでそれを書き、声に出し、自分がブレないように意識するようにしています。

なぜブログなのか。
買いて声に出すなら、ノートでもなんでもいいわけですが、ブログに書くということはネット上に自分の声を出すということ。

知って見てもらえる可能性があれば、顔を会わせた対面で「No」と言わずに済む確率は増やせます。
良くも悪くもネット上に出した自分の声で判断してもらえます。

少なくとも、分母は減るわけですから、お問い合わせは減るでしょうが、分子に占めるNoを言う数も減らせるわですから心穏やかに過ごせます。

苦手なことでも、やらずになんとかなるものばかりではないだけに、対処が必要なことに対しては、自分に合う選択肢を探しておきたいものです。


■編集後記
昨日は朝のタスクのあとは家の片づけや習慣など。
午後は家族で外出し買い物を。

■昨日の1日1新
・メンチカツコロッケバーガー(モスバーガー)

■息子(11歳)
マクドナルドのハッピーセット。転売対策が緩和されたようで、買いに行こうと誘ってみたのですが、「モスバーガーがいい」と。
昔っからモスバーガー派です。
昨日もモスシェイクのバニラ味を。


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