小さくても大きな変化|「キーボードスライダー」で猫背と肩の負担を軽くする

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※設置したキーボードスライダー – by Canon RP(RF35mm f 2.0 1/80 ISO 100)

メインのアイテムを使うときに、そのアクセサリーのような附属品も買うことがあります。

それがなくても使えはしますが、小さなものが大きな変化につながることもあり、たとえ小さくても試しに買ってみる価値はあると感じています。

目次

なくても使えるけど…

パソコンやiPad、そしてカメラなどのアイテムを使うときに、そのアクセサリーのような附属品も買うことがあります。

ざっと今のデスク周りを見渡してみると、

・Windowsパソコン(自宅用)に繋がっているELECOMのUSB-Cハブ
・MacBook Air(持ち運び用)に使っているAnkerのUSB-Cハブ
・iPhoneに使っているUlanziのミニ三脚
・Windowsパソコン(自宅用)に繋がっているBenQのモニター(2台)
・Windowsパソコン(自宅用)に繋がっているWindows Hello対応のELECOMのWebカメラ
・Windowsパソコン(自宅用)に繋がっているThinkpadのトラックポイントキーボードⅡ
・Canon RPにつけているPeak Designのリーシュ
・iPadに使っているカバーケース

といったものがあります。

こうしてみると、別にこれらがなくても使えることは使えます。

これたがないと「パソコンが使えない」、「仕事ができない」というわけでもないわけで、余計なお金をかける必要もないのかもしれません。


ただ、こういう小さなアクセサリー1つで、その後の使い方が大きく変わることもあります。

たとえば、パソコンにつなげているモニターが2台あることで、片方を縦置きにして見やすく配置できるとか、カバーをつけることで、筆圧が強めなわたしでも、安心してApplePencilでゴリゴリ書けるといったことです。

冒頭の写真(キーボードスライダー)は、今回も感じたその大きな変化の1つ。

お世辞にも姿勢が良いとは言えないわたしにとっては、姿勢の矯正にもつながる感じがするこのキーボードスライダーは小さくても大きな変化を与えてくれています。

キーボードスライダー(サンワダイレクト)で猫背と肩への負担が軽くなる

わたしは買うか買わないかの判断基準の1つとして、「それを買うことで現状に変化がありそうかどうか」と、「金額(1万円未満)」で決めるようにしています。

で、今回買ったサンワダイレクトのキーボードスライダーは、

・姿勢と肩凝りがよくなりそう → 変化の予感あり
・5000円くらい → 金額基準クリア

だったので、Amazonで買ってみることにしたのです。

届いたものはこんな感じ。
スライダーの幅は51cm(Sサイズ)、クランプ式なので、デスクの手前に取り付けて使うことができます。

幅70cmくらいの大きいサイズもあるようでしたが、わたしの場合はこの小さいサイズで問題ありません。

デスクに取り付けるとこんな感じに。


でキーボードスライダーの導入前、導入後の姿勢の変化はこのような感じに。

導入前↓。

導入後がこちらです↓

並べてみました。

導入後は、青色の矢印方向に背筋が伸びやすくなり、導入前に比べて背筋も伸びているように見えます(実際、そのように感じます)。

そしてもう1つ、買う前では気づいていなかった変化もありました。
モニターと自分の距離です。

キーボードスライダーがデスクより手前にくることで、このように、モニターに近づきすぎることがなくなりました。

まぁ、これがすぐ視力に影響してくるほどのものかは正直なんとも言えないのですが、長い目で見れば、またそれも大きな変化の予感を感じることはできます。

というわけで、キーボードスライダーがあるかないかでは、
・前のめり気味の姿勢 → 胸を張るような姿勢 → 背筋がピンとなる+肩への負担も軽く感じる
・モニターと顔との距離が近い → ほどよく距離がとれる → 視力に影響(あるかも?)

といった変化は感じているところです。

それと、キーボードをデスクに置かないので、収納が楽、デスクの拭き掃除が楽になったところも、メリットに感じています(地味ながらも…)。

小さな変化でも長期的に見れば大きな変化

ちょっとしたアイテムでも、今回とりあげたもののように、それ1つで大きく変わることはあり、たとえ小さな買い物でも、試してみる価値は十分あります。

といっても、そのような予感があるアイテムを見つけても、最初からスパッと買えないこともあるでしょう。
わたしも独立当初はそうでした。

買ってみても効果があるかどうかわからないものにお金をかけるべきかどうか迷う気持ちは誰でもあるでしょうから(よほどお金があれば別ですが)。

それでも、買ってみて大きな変化があれば、そのメリットは最大限に活かしたいものですし、迷ったあげく買わないでモヤモヤすることは、お金以上に時間を失うことにもなり、どっちつかずの状態はできるだけ避けたいことであるはずです。

決められないなら、たとえば、「5000円以下なら買う」のような金額で決めておくというのもおすすめです。

わたしも最初は5000円で迷ったら買うようにしていました。それを徐々に上げていき今は1万円をマイルールとして試しています。

今気になるアイテムがあれば、試しに買ってみましょう。
「気になる」ということは、何かの変化を予感したから、今も気になっているはずです。

その興味が湧いたこと自体を大切にしたいものです。
時間とともに興味がなくなってしまうものはもちろんあるわけですが、買うかどうかでモヤモヤすることはお金を使わずに済むかもしれませんが、それを体験する時間を失うことを意味します。

変化が大きいことなら、失うこともそれ以上かもしれません。
お金のことはたしかに大事なことですが、そのための経理です。

ちなみに今回とりあげたキーボードスライダーはこれです。

キーボードスライダー選びの参考にしてみていただければ。


■編集後記
昨日は朝のタスクのあと午前は研究開発、研修受講など、午後は外出し父の面会などでした。
デスクに後付けできるキーボードスライダーの設置も。もっと早く使っておけばよかったです…。

■昨日の1日1新
・サンワダイレクトのキーボードスライダー
・そは大判

■息子(11歳)
札幌市内でもクマ出没の話題に触れますが、息子は目の下にクマがでやすいです。
昨日も。明らかにSwitchやYoutube動画の見すぎが原因…。
息子にこそタイムタイマーが必須かもしれません。


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