※カフェでひとり読書の時間 by iPhone15
独立する前と独立した後とでは、、カフェに対する位置付けが変わりました。
独立前は、何かのついでに利用することがほとんどだったカフェも、独立後は、ひとりの時間を確保できる大切な場所になっています。
カフェといえば「ランチのついで」だった独立前
独立する前は、今ほどカフェを多用することはありませんでした。
独立前(勤務時代)にカフェに行くといえば、ランチついでにカフェに寄ることがほとんどでした。
となると、カフェに行くのはお昼休み限定です。
それ以外の時間でカフェに行くといっても、
・上司や同僚と外出先から帰るとき
・出張先で飛行機の搭乗時刻まで時間があるとき
・お客さまに誘っていただいて
というように、”何かのついで”でカフェに行くことがほとんど。
休日にひとりで行くことはあっても、平日にひとりでカフェを利用することは、まずありませんでした。
平日にひとりで行こうと思えばできたのかもしれませんが、カフェで仕事をしていたとしても、サボっていると思われますし、まずもって怒られることは覚悟しないとなりません。
雇っている側からすれば、給料を払っている以上は、目の届く範囲で仕事してもらわないと、統率もとりにくいでしょうし、仕方ないことかもしれません。
ただ、独立後は、そのカフェに対する位置付けが大きく変わりました。
カフェといえば「ひとりで仕事もできる場所」になった独立後
独立後は、誰も雇わず、ひとりで活動しています。
つまり、平日に外出することは日常ですし、誰かと会う予定がない限りは、いつ外出しても怒られることはありません。
その中で、カフェを利用することはわたしの場合けっこうあります。
お客さまなど誰かと会う予定がある日は、約束の時間より早めに現地近くに行っては、カフェで別の仕事をしていることもありますし、次の目的地へ向かう途中でカフェに立ち寄って仕事することもあります。
カフェで休憩することもありませんし、サボりに使うこともありません。
自宅の書斎を本拠地と例えるなら、カフェは遠征途中での補給基地のようなイメージで利用しています。
補給基地という位置付けなので、特定のカフェばかりに依存しないようにしています。
わたしの場合、さっぽろ市内での移動がほとんどですが、どのエリアに行っても困らないようにカフェは発掘しているつもりです。
冒頭の写真は、先日はじめて利用したカフェ。
知ったきっかけはInstagramでしたが、ひとりで落ち着けそうな雰囲気で1日1冊と決めている読書の時間に利用することができました。
独立前は、何かのついでで行っていたカフェも、独立後も今では、カフェは、ひとりで落ち着いてペース配分や仕事の組み立てもできる、そんな大事な場所になっています。
平日の自由度あげてくれるカフェ活用法
独立前と独立後では、環境が大きく変わります。
際たる変化は、就業時間という縛りがなくなること。
就業時間がない独立後では、平日の時間の使い方も変わります。
というか、変えなければなりません。
ただ、独立した直後だと、その変化になかなか気づくことができず、つい独立前と同じように「夜までずっと仕事しなきゃ」と考えてしまいがちです。
独立前は、それでも残業代が出て収入が増えることもあるかもしれませんが、独立後は時間をかければ収入も増えるというわけでもありません。
残業代も出ませんし、「やりますよ」と安売りすれば、関係性を損なわずにすむのかもしれませんが、そうなると仕事量を増やす方向になるでしょう。
拡大を目指すならそれでもいいのかもしれませんが、拡大がすべてではありません。
もちろん、拡大しないなりの値付けの工夫は大前提にはなるのでしょうけど。
安売りできないで数が少ない分、かける時間を減らすことで、別のことに時間をかけることはできるわけです。
あらゆる仕事には期限があり、その期限を守れている限りは、時間をどうやりくりしていくかは自由に決められます。
何に時間を使い、どう組み立てて完了にもっていくか。それができる限り、平日の時間の使い方は自由に決めていいわけです。
朝から夜まで、ずっと同じ場所で仕事をして、期限より早く完了できるなら別にカフェに行かなくたっていいわけですし、そうでないなら、カフェという場所を上手に活用していくのも手でしょう。
わたしの場合は、ひとりのデメリットを受け入れる代わりにメリットは最大限に受けられるように工夫しているつもりですし、その工夫の中に、たまたまカフェという場所が必要だったという次第です。
せっかくの独立後の人生ですから、そのメリットには貪欲に向かっていきたいという考えに今日も変わりはありません。
札幌の街は、自家焙煎の歴史もあるので、街の規模の割にカフェの数が異様に多いというのもあるかもしれませんが。
平日の時間の使い方を工夫するなら、カフェの使い方を変えてみるのもおすすめです。
■編集後記
昨日は朝のタスクのあとは会計士業(資料づくり)を少し進めて息子の耳鼻科へ。
帰りにお弁当を買って、自宅で家族で食べました。ボリュームが多く眠
午後は息子の訪問リハビリの立会い、ラスクルから届いた「セルフブック(小冊子)」の肌感をチェックしつつ、ブログでした。
■昨日の1日1新
・セルフBOOKの肌感チェック
・ヤムヤムののりからあげ弁当
■息子(11歳)
昨日も念のため学校はお休みし、朝から耳鼻科へ(落ち着いているとのことで、ひとまずは安心)。
お昼のお弁当は前回満腹したというヤムヤムの弁当を。
待たされました(40分….)が、読書などをしつつなんとか。
食べ終えたあとは、めずらしく昼寝を2時間ほど。満腹すぎたのかもしれません…。

