※迷わずのが写真 – by iPhone15
新しいものを見つけたら、迷うことはあってもまずは試すようにしています。
そのときに心の中で唱えているのは「変わらないものはそうそうない」です。
「新しい」には「迷い」が伴う
今でこそ、気になるものやサービスを見つけたら、まずは試すところからはじめることが多いです。
ただ、最初からそれができたかといえば、そんなことはありませんでした。
とにかく試すという以前に迷うことが多かったのです。
「買って失敗したらイヤだな…」
「トラブルになったらどうしよう…」
「もし間違っていたら…」
というように。
無料で試せるものであれば、お金で損することはないのですが、時間はかかります。
お金がかかることなら、なおのこと「失敗したくない」と考えてしまいがちです。
とはいえ、結果試さないとしても、人生の残り時間は確実に減っています。
モヤモヤで時間が減ることはできれば避けたいもの。
であれば、じぶんがどうしたいのか?をはっきりさせておくべきでしょう。
モヤモヤは他の誰でもないじぶんにあるわけですから。
とくに独立当初は「どうしようかな…」と迷っていたこともあったわけですが、その分失ったものもあります。
時間と体験です。
迷っても、どうしても気になるものは試している。
そんなじぶんに気づいてからは、じぶんのルールとして「迷うくらいなら買う」と決めています。
仮にそれで失敗したとしても、なにも残らないというわけではありません。「失敗した…」という体験は残るわけですから。
失敗で学べることはあるわけで、1度試してみることで気持ちが解決することもあります。
と、こんなふうに考えてみると、失敗したからといって、それで損して終了とまでは言えません。
それに、損して終わりとならないように次の手を打つことにもつながります。
世の中、不変なものはそうそうない
プロフィールにも書いている趣味に、宇宙や物理学というのがあります。
趣味といっても、雑誌や動画をチェックするくらいなのですが、そこで感じたのは、広い世界といえども、不変の法則みたなものがあるということ(物理法則とか言われているようですすけど)。
日常でもそれに近いことはあります。
・命にかかわる病気やケガ
・1日24時間
・試験の合否
などなど。
こういったことに比べれば、世の中変えられることも多いです。
・子供の頃のリトルリーグは練習中に水が飲めずにスポーツが嫌いになる
↓
気の合う幼馴染みに誘われて入ったバスケ部は楽しいと感じ、その後の学生時代はバスケを続けた
・大学卒業後に就職した建築業界が合わず、転職を数回繰り返す
↓
公認会計士試験に挑戦。不合格が続いたが合格するまで勉強を続ける
・独立後、じぶんの名前と顔を出すことに躊躇
↓
毎日ブログを書き、躊躇なく公開ボタンをクリック
・写真はスマホで撮れれば十分
↓
ミラーレス一眼カメラ(フルサイズにこだわって)で写真撮影
少々自分史のようにもなってしまいましたが。結局なにが言いたいかというと、やってみたいと思ったことは見切り発車してみてもいいのでは?ということ。
迷ったあげくやらなくても、やることができたとしても、1日24時間は不変です。
であれば、やったほうがいいわけです。それが見切り発車だとしても。
もちろん、それなりにお金がかかることもあれば、やった結果、それが人生のターニングポイントと呼べるくらいの出来事につながる可能性もなくはありません。リスクはあるでしょう。
ただ、リスクがまったくない選択などそうそうないわけですし、やってみないと結局のところ、本当のところはわからず仕舞いです。
先ほどの例だと、
・スポーツが嫌いになりかけた
→バスケは今の趣味に
・転職という逃げを繰り返す
→独立できたきっかけに
・名前も顔も出せない
→毎日発信(じぶんで撮った写真を添えて)
どれも当初とは変えられたことですし、やってみてよかったと思えることです。今でも。
ただ、今後どうかというのはわかりません。
1度変えられたことなら、また変えればいい、そんな感覚です(ど、独立は…会社員には戻りたくはありませんが…。仮に戻ろうとなっても受け入れてくれるところも…)。
「迷ったら買ってみる」くらでちょうどいい
普段の仕事でも、変えたいところは、必要以上に現状にこだわらないようにしています。
たとえば、Excelを使う場面だと、違う仕組みで試してみるといったことです。
お客さまさえよければ、やり方を変えてもいいわけですし、じぶんの中で完結できることなら、見切り発車もしやすいです。
とはいっても「やっぱ違うな…」となったときの備えはやるようにしています。
このブログでもプラグインでバックアップはとるようにしていますし。
Excelなら自動保存はオフにして、手動でこまめに上書き保存することに慣れましたし、Dropboxはバージョン履歴を使うことで戻りたい過去のデータに戻れます。

現状を変えることには抵抗のバイアスはどうしてもかかってしまうわけですが、やってみたいことであれば何とか対処しようと工夫もします。
考えても変わらないこともあるわけですが、やっても変わらない不変なことはそうそうないでしょう。
だからこそ、変わるという前提で、迷ったら買ってみる(やってみる)くらいの見切り発車も必要です。
もちろん、日々のお金のチェックはしつつ、リスクを抑えつつという前提はありますが。
■編集後記
昨日は朝のタスクのあとは父の病院関係。午後は会計士業、夕方は私用で外出、家事などでした。
■昨日の1日1新
・とある手続き
・とあること
■息子(11歳)
引き続きパパの家事(妻ダウン中)。
夕食は息子のリクエストでマグロに。サラダや豆腐などを添えてバランスには気をつけてみました(一応)。

