※ごぼう天そば(を食べるところ) – by iPhone15
発信のネタが決まらないというときに、どうするか。
わたしの中で永遠のテーマのような気もしている難題でもありますが、今の考えを書いてみました。
「ネタが決まらない」のは、決めようとしているから
ネタが決まらないのは、ネタを決めなければいけないと思っているからです。
「キチっとしたネタで、ちゃんとした文章を書こう」と、思えば思うほど、時間ばかりが過ぎていきます。
そうではなく、限られた時間の中で、「書きたいことをつらつらでもいいから書こう」と、ちょっと気楽に考えれば、文章の1つか2つくらいまでは書けることはあるものです。
「まったく書けずに時間だけが過ぎていた…」となるより、つたない文章でも、何気ない話でも、自分の言葉で何かしら書くことができたほうがはるかにいいはずです。
「ちゃんと書こう!」と力んでばかりいては、続けることもむずかしいです。
毎日続けていくためにも、多少の”ゆるさ”は必要なものです。
わたしも、ゆるいときはあります。
そうでないと、毎日は書けません。
とはいえ、書いたことが誰にも届かない、価値のないものにはしたくはありませんから、どこかで「ちゃんと書かねば」というプレッシャーはかけているつもりです。
つまりは、「ゆるさ」と「プレッシャー」のバランスをとることが、「ネタが決まらず書けない」という永遠のテーマを克服するための鍵ではないかと考えています。
書けないときは、多少「ゆるすぎる」くらいに気楽に構えたほうが、筆は進みやすいものです(筆=キーボードですけど)。
数が増えればネタの候補は増えていく(自然の摂理?)
このブログの記事数は昨日で1236でした。
それが多いのか少ないのかという話は、さて置き。
記事のストックが増えていけばいくほど、「書いてないことがまだまだあるのでは?」などと自問自答することがよくあるのです(わたしだけかもしれませんが…)。
日々を過ごしていくと、
・新しいツールやアイテムを試す
・読書などで得たネタをヒントに行動する
・会話、体験
といったことを積み上げていけているはずですから、書いていないネタというのは、尽きることはないはずです。理論上は。
それなのに、「ネタが決まらない」「書けない」ということは、ネタに対するハードルを自分で必要以上に高く構えている可能性はあるでしょう。
「もっとかっこいいネタはないかな..」「文章力をもっと磨かなと」などと、自分に対するプレッシャーの方が強くなっている可能性はあるはずです。
そのバランスを調整できることも、毎日書いていくためには欠かせないものだと考えるようになりました。
生きている限り、ネタがゼロということは理論的にはあり得ないわけですし、ネタをどう拾い、調理して書けるのか、ということでしょう。
「書く」と思うから書けなくなる
キッチリ書こうと思えば思うほど、手は動かなくなります。
であれば、つらつらとひとり事をつぶやくイメージで、書くくらいのほうが、「ゆるさ」と「プレッシャー」のバランスはとりやすいはず。
事実、会話をしている中から出た言葉がヒントで、ネタになることは多いですし、話しの流れで出た言葉なので、「書く」というようりも、話しながら書いている感覚のときのほうが、手は動くものです。
そういう意味では、音声認識で書くほうが、キーボードでタイピングするよりも書きやすいものです。Googleドキュメントのようなツールとの相性はいいと言われるのはそれもあってのことかと。
もちろん、話したことの言葉の修正などは必要でしょうが、それも最低限でいいのかもしれません。
それこそ、生成AIには到底マネできない、”自分のコトバ”というのがそこにはあるわけですから。
・今自分が何を考え、その考えに至る背景はどういうものか
・過去にどういう体験をして、今そう考えるようになっているのか
AIでもわからないでしょう。
もちろん、せっかく書くのであれば、誰かに届く価値のあるネタで書けた方が良いわけですが、それだけだとなかなか続きません。
ゆるーく、かといって、ゆるすぎない。それくらいのバランス感覚でいた方が、書きたいことというのは、書けるものです。全力で。
もしネタが決まらず書けない、時間が足りないと同じように思われている人の参考になればうれしいです。
■編集後記
昨日は朝のタスクと耳鼻科の通院(8月に入院したあとの経過)、気になるアイテムの現物チェックで家電量販店へ。午後は会計士業のあと息子のお迎えでした。
気温は+2℃でしたが、この大雪で、根雪になったっぽいです。
■昨日の1日1新
・とある手続き
・さくら餅(六福堂)
■息子(11歳)
秋に予定されていた学校での避難訓練。延期になっていましたが先日やったようです。
ただ、グラウンドはそれなりの積雪。下の防寒具を用意していなかったので結局、校舎内で見学させてもらいました。

