経費になるのかならないのか。迷わないために線引きしておく

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※カフェにて – by Canon RP(RF35mm f 2.0 1/80 ISO 100)

1月5日となりフリーランスの確定申告のシーズンが今日からはじまりました。

その確定申告でよく見聞きするのが経費になるかならないのかの線引きについてがあります。
その線引きの考え方についてあげてみます。

目次

経費の線引き

独立後、経費にするときにはレシートなどの証拠書類をもらいます。
経費が増えれば税金を減らせるので、レシートをもらってうれしくなることもあるでしょう。

ただ、レシートがあるからといって、なんでもかんでも経費にするかどうか。

レシートからわかるのは、
・いつ買ったか(取引日)
・何を買ったか(内容)
・いくらで買ったか(金額)
・どこで買ったか(相手先名)

といったこと。
それ以外のことはわかりません。

家族に買ったものなのか、仕事で買ったものなのか。
その線引きをどうしているかはレシートを見ただけでは読み取ることはできません。

後者(仕事)であれば経費にできるものもありますが、仕事との関係性をレシートだけで読み解くことは不可能くらいに思っておきたいものです。

ごくまれに金額と日付だけしか載っていないレシートを見かけることがありますが、それだけでは情報が不足していて何に利用したのかもわからないケースもあります。

本当はプライベートで買ったものでも、仕事で買ったものとして経費にする。
なんてことも、やろうと思えばできてしまいます。

その経費を含めて確定申告したとしても、税務署はわかりようもありません。
確定申告に経費の内容までは載りませんから。

わかるとすれば税務調査が入ったとき。

過去3年分を調べて経費じゃないものが見つかって修正すれば、待っているのは罰金(約20%)です。
悪質だと重いペナルティも待っています。

税務調査でバレない可能性もありますし、経費でないものを経費にするのはカンタンです。

ただ、やめておくべきでしょう。

経費になるものは経費、そうでないなら経費にしない。
一度でもあいまいにしてしまえば、ダークサイドから易々とは戻ってこれません。

平穏に経理をやるためにも、「見つかったらヤバイかも…」となるような経費はなくしましょう。

経費の線引きがあいまいになる非効率

経費でないものを経費にするのはカンタンです。

経費にならないものを経費にする、で経費を膨らます。結果、税金は減らせるかもしれません。
さらには経費を増やして赤字にすれば、税金を払わずに済むかもしれません。

ただ、そのペナルティは考えておきたいもの。
それで平穏に過ごせなくなることはあるわけです。

・バレたらどうしよう…
・罰金払うことになったら…

そればかりか、

・本当の利益はどれくらい出てるんだろう…
・銀行から貸してもらえないかも…
・これから先やっていけるのか…

と夜も眠れないほどの不安を抱える可能性もあります。


経費にできないものを経費にする。

例外を1度でも認めれば、やがてそれが原則になっている、なんてこともよくある話です。

本当の経費がわからなければ、本当の利益もわからなくなります。
こうなると、経理をやる意味もなくなってしまいます。

経費にできるか、できないのか。
その線引きは日々の経理をやっていく中で磨いておきましょう。

経費の線引きで意識しておきたい3つの軸

経費にできるかどうかの線引きでは、

・仕事に関係するか
・年内に使ったものか
・証拠があるか

といった3つの軸を意識しておきましょう。

仕事に関係するか

まず、買ったものが仕事に関係するかどうかです。

家族に買ったものは経費にはできないというのは前述したとおりなのですが、ここで注意したいのは、

・「知人が経費にできるって言ってた」
・「ネットに書いてあった」

などのような自分以外から発信された情報。

その発信元の人と自分とでは、もしかすると状況が違うかもしれません。
仕事が違えば「仕事に関係するか」の判断も変わってきます。

あくまで「自分の仕事」との関係性で判断しましょう。

年内に使ったものか

払ったお金を今年の経費にできるかどうかというお話です。

たとえば、12月に1年分のサブスクリクション料(1200)を支払ったとします。
この場合、1200の全額を今年の経費にできるかどうか。

フリーランスの事業年度は1月1日~12月31日の1年間と決まっていますから、経費にできるのは100(=1200/12×1カ月分)だけです(残り11か月分は翌年度の経費にできます)。

それと、サブスクリクションのような支払いではなかったとしても、12月に払ったものでも、実際に届いたのが翌年であれば今年の経費ではなく翌年の経費前払金

証拠になるものはあるか

さらに、証拠があるかどうかです。

レシートや領収書、請求書や納品書などです。
もちろん、証拠があればそれだけで経費にできるというわけではありません。

レシートがあっても、家族に買ったものであれば経費になりませんし、仕事のために使ったものであっても、「どんな仕事で?」、「どんな目的で?」という証明はできるようにしておきましょう。


とういうわけで、経費になるかならないかであいまいな部分があるという場合は、参考にしていただければうれしいです。


■編集後記
昨日はオフ。
朝タスクと習慣以外はゆるめに過ごしました。

■昨日の1日1新
・とあること

■息子(11歳)
ばあばが泊まりで来てくれています。
久々の手料理で元気そうです。


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