※強火と弱火 – by iPhone15
料理をするときに強火と弱火があるように、スキルにも強弱があります。
目立つスキルだけではなくて、目立たないスキルこそ仕事には欠かせません。
AI時代だからこそ、そのバランスを意識しておきたいところです。
強火のスキル=目立つ・伸ばしにくい力
独立後にはじめた料理は今も続けています。 といっても、毎週金曜や子供が休日のときです。
料理を1品完成させるまでには、火加減が大事です。
強火と弱火、中火も煮込み料理などでは使いどころが大事です。
料理をするようになって、味もさることながら、そうした火加減のことも多少気になるようになりました。
強火のときは、爆発力が違います。 いっきに焼いたり、沸騰させて煮詰めるときは強火の出番です。
スキルでも同じようなことが言えるかと。
たとえば、語学力や会計税務の経験、理系ならプログラミングや技術力などです。
今だとAIに詳しいというのも1つのスキルかもしれません。
実際にどの範囲まで活用するかは、仕事の内容や軸によっても変わるでしょうけど。
強火のスキルは、なにかのタイミングで身につけようとしないと身につなけられないことも多いです。学生から社会人になる間に海外へ行って語学を学んだり、一定期間、大学や専門学校などで学んだりする人もいます。
強火なので、見た目にもわかりやすく、第3者にも伝えやすいです。
履歴書などにも書けるのが魅力です。
弱火のスキル=積み重ね・信頼をつくる力
いっぽうで弱火。
コトコト煮込む、ジワジワっと、うっすらと焼き上げるときに威力を発揮します。
弱いので見た目にもわかりにくく、強火ほどの爆発力や突破力はありません。
たとえば、
・時間を守る
・挨拶やお礼がきちんと言える
・遠すぎず近すぎずのちょうどいい距離感
のようなことです。
履歴書には書けませんし、スキルという括りでは語れないものかもしれません。
ただ、人と人との関わり合いで成り立つ仕事には大切な素養です。
輝かしい前職や華々しい資格があれば、こうした目立たないスキルは重視されないということではありません。
知識や能力は高く、仕事もそつなくこなすのに、なぜか信用されない人というのは存在します。
わたし自身、そうした話を見聞きすることはあるのですが、「なぜだろう?」と考えたときに、行きつく答えはいつも決まって同じです。
それは、弱火がないから。
もちろん、人と人との関係ですから、どうしても合う・合わないはあります。
それでも、当たり前のように時間を守り、きちんとお礼が言えるのには、日々の意識の積み重ねがあってのことだと思うのです。
強火のスキルのように一度身につけてしまえばおしまいということはありません。
日々の意識の持ちようが、その人の人となりの源になっているはずです。
強火と弱火のバランスをどうとるか
強火だけでは料理は焦げてしまいますし、弱火だけでもいけません。
両方が交互に存在していることが大事です。
ただ、この世の中、より目立つ方が重要視されがちです。
「1発合格!」
「たった〇年で」
「だれでも簡単に」
のようなフレーズがあれば目立ちます。
目立つからこそ、そちらを重視しがちです。
重要視されるので、就職や社会に出れば、大きな武器になるでしょう。
ただ、独立後に足を踏み入れる世界では、それだけが武器になるとは限りません。
むしろ、あたり前のことをあたり前にできることのほうが案外大事だったりもします。
・お客様にお礼を言う
・きちんとメールを返す
・相手の話をよく聴く
というような、弱火でもじっくりコトコトとした要素の方が安心感をもってもらえるはずです。
税理士や会計士の仕事では、とくに人には知られたくないお金のこと、身内や社内などの内面について触れる必要がありますから、そのプロセスで安心してもらえることは何よりも大切なことだと考えています。
資格や知識といった強火のスキルは、確かに大きな武器になります。
ただ、それを活かすためには、弱火のスキルが欠かせません。
目立たないけれど、日々積み重ねていくもの。
その弱火を少し意識しておくことが、結果として仕事の土台を支えることにつながるものです。
■編集後記
昨日は朝の家事と朝タスク、
積み残しタスクを
子供部屋の片付けも重点的に
ベッドが入るくらいにはなんとか…
夜は会計士の方たちとの食事会へ
会話も料理も楽しめました
■昨日の1日1新
・子供部屋の大片付け
・RISTORANTE CANOFILO
■息子(11歳)
春休みで自宅にいます
部屋の整理ができあがっていくにつれて
「おー」と。
あとはベッドが来た時に自分の部屋で寝られるかどうかですが…

