ブログを書くこと1000記事目。1000記事2,500時間で何かが変わるのか?

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※「ブログ書こ」な心境 – by Canon RP(RF35mm f 2.0 1/80 ISO 100)

気づいたら昨日が1000記事目でした。

山あり谷あり(名前のほうではなく…)いろいろありましたが、変わったことなどを振り返ってみました。

目次

気づいたら1000記事目に到達していた

昨日で1000記事目でした。


たかだか1000、されど1000。受け止め方は人それぞれあるのでしょうが、一応の区切りでもあるので振り返ってみます。


ブログをはじめたのは独立前の2021年2月14日。

退職を決めて同じくらいのタイミングでとある書籍に出会ったことがきっかけではじめての投稿。
それ以降は更新頻度があれこれと変わった時期もありましたが今は再び毎日更新。

実際に「1000」という数字を目にすると、「そんなに書いてたんだなぁ~」という思いもあれば、「やっとこさ1000かいな」という思いもあり、正直実感はありません。

ピンチは何度もありつつも、完全に「もうやめるわ」となったことは一度もなく、どうにかこうにかという感じです。
書くこと、書く時間が好きというのもあるのでしょうけど。

ブログにかけている時間は、考える時間なども含めて2.5時間~3時間くらい。
過去最長で6時間くらいかかったことも…。

ざっくり平均で2.5時間として計算しても通算で2500時間です(カスタマイズの時間を除いても)。

1日7~8時間かけて毎日ブログだけをやっていたとしてもほぼ丸1年の計算です。


それだけの時間をかけてきて、どうだったのか。
振り返ってみました。

ブログを書くことでもらえている5つのチカラ

ブログに限らず続けることで何かしらのチカラを手にできれば、それも成果だと考えています。

1000記事書いてきたことでチカラをもらえたことを5つあげてみます。

・時間の使い方を工夫するチカラ
・再び起き上がるチカラ
・ITのスキル
・使う言葉にこだわりをもつチカラ
・行動力

それぞれ次のようなことです。

時間の使い方を工夫するチカラ

ブログを書くのにも時間はかかります。前述のとおりざっくり計算でもそれなりの時間をかけていますので。

ブログを”書く”といっても、何を書くか(ネタ)考えないと書けませんし、自分で撮った写真を最低1枚はアップすると決めています。

写真はストックしたものから1枚選ぶことはありますが、ネタはその日朝起きてから考えます。

その時間を夜寝るまでの間に確保せねばなりません。

だからこそ、早朝にその日の時間の割り振りを工夫しておくことが必要で、結果的にスピードで解決できそうな仕事は、後述するITスキルを磨くことにつながり、効率化を目指すことになります。

むやみに人と会わない、不用意に「いいですよ」と言わない、空白の予定をつくることの大切さを痛感できました。

再び起き上がるチカラ

今は毎日ブログを書いていますが、途中で投稿が止まったこともあります。

平日(月~金)毎日書いていた時期もあれば、週3日不定期に投稿していたことも。
で、「これはいかん!」と、2023/7/3から毎日書くと決めたものの487日目の2024/10/31で止まりました。

「一旦やめてみよう」と決めて、あえてやめたことならまだしも、ある日突然止まってしまうこともあります。
それでもスパっとやめる道もあるのでしょうが、わたしはそれを選びませんでした。

再起するといってしまえば聞こえはいいのかもしれません。
ただ、わたしはそういうのではなく、「まだやり足りない」、「やりたいことだ」という直感に従いました。もちろん、それまで読んでいただけていた方に対してもこのままではいけないという気持ちも直感に影響してたはずです。

自分が思っているほど周りは気にしていません。スッと立ち上がってまたやればいいだけです。泥臭くても。
そういう体験も1000記事の中にはあったということで。

ITのスキル

ブログを書くといっても、「書く」→「投稿ボタンを押す」ことにとどまりません。
それ以外にやりたいこと、やっておいた方がいいことなどが紐づいてくるものです。

テーマを有料にしてみたり、スパム対策が必要だったり、プラグインを試してみたりと。

トラブルにも多少なりとも耐性がつきます。トラブルを気にしすぎてもできることが狭まってしまいます。

こういったことにことごとくITは関わってきます。

それでITに投資する考え方も変わりました。
「ブログのネタにできると考えれば決して高くないでしょ」というように。

結果、ITで「買う」「試す」の一線の引き方も変わりました。

ITに触らずにブログは書けませんから、多少なりとも強くはなれます。

使う言葉にこだわりをもつチカラ

ブログを書きはじめた頃、「こんなこと書いたって…」と記事の良し悪しばかり気にしていました。

ただ、その言葉を封印できたことで、誰か1人にでも届けばいいと思って書くようになりました。
と同時に、書き方も工夫しようと勉強するようにも。

漢字とひらがなのバランスのとり方、行間のとり方、ひらがなとカタカナの使い分け、1つの文章中で同じ意味を持つ言葉を重ねないなどなど。

そうしているうちに自分の辞書をつくっていくような感覚も湧いてきます。
一般的な言葉をブログで安易に使わない、自分がイメージする道から離れそうな言葉は避けるといったことです。

たとえば、「集客」「人脈」のような言葉は、「誰でもいい」「とにかくつながっておく」イメージにモヤモヤしたことがあり、それ以降はブログで書いていません(それ以前の2021年あたりの記事では使ってました…)。

言葉使い1つでも、自分のイメージは良くも悪くも伝わるものです。
自分が変わっていくことで使いたい言葉も変わるかもしれません。

自分が望む道、目指す生き方を見失わない限り、言葉にはこだわっておきたいと考えています。

行動力

「行動力」ほど大事なスキルはないなと考え、多少なりとも行動するようになりました。

気になるものは試す、買う(ルールを決めて)というように。

カフェ巡りは、趣味でもあり、仕事で利用することもあるので、試しに体験してみるようになりました。
カメラは最近….。

そうした体験をストックしてブログに書けるというところも、アウトプットするならブログはうってつけの場です。

メリットがあるならブログを書く

ブログにかける時間は当初に比べて減ることはあるのかどうか。

これからも減ることはないかと。

なぜなら、自分に課しているブログのルールを守ろうとすると、時間が減る要素がないからです。

・ネタを決めるのはブログを書くその日
・ネタは情報だけにしない(自分の考え、体験などで味付けする)
・生成AIに書いてもらわない(アイデア出しまでなら頼ってもOK)
・自分なりの言葉を選ぶ
・誰か1人に届けばいい(良い意味でチカラを抜いて)
・その日の23:59までに投稿ボタンを押す
・見出し3つ書く
・自分で撮った写真を最低1枚使う
・写真に一言をそえる
・編集後記、息子日記、1日1新
・1記事1500字以上は書く

それでも、ブログにかける時間を減らすための工夫はまだまだやりようはあるかなと感じているところです(ここのところは3時間くらいかかてしまってますし…)。


2500時間をかけて書き続けたブログ。

もしやっていなかったら、もしあのときやめていたらと考えることは正直言ってあるにはあります。
ただ、見たい景色がそれで見えてくるのかどうか。ブログをやめては見れないかなと。

投資した成果を売上やお金だけで定義するならまた別ですが、それだけで測ることができない成果を感じられるのもブログを続ける魅力だと感じています。


というわけで、1000記事書いてきて、感じていることをあげてみました。

こういう「〇〇記事達成ー!」のような記事というと、抱負的なこともブログに書いたほうがいいのかもしれませんが、ルールに反するので書きません(誰か1人にでもわたしの抱負が役立つなら書くかもしれませんけど)。

ブログをこれから書いてみよう、更新が止まってしまったブログを再開しようかなという方は、参考にしていただければ。


■編集後記
昨日は朝タスク、息子の学校の所用のあとは会計士業のやりとりなど。午後はカフェで仕事を。何度か利用しているカフェで昨日とは違うお店に。ブログは画像ファイルが多くなりちょっと時間がかかりましたがなんとか…。

■昨日の1日1新
・丸善リサーチ
・とある研究

■息子(11歳)
昨日は学校と訪問リハの日。学校ではいちばんのお友達と口ケンカしてしまった様子。理由をあれこれと聞き、次会ったときにちゃんと謝るという方向で息子もわかってくれた様子です。


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