早起きで何が変わるのか。フリーランスが朝を選びつづけている理由

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朝日が昇るところ – by iPhone15

早起きするようになった理由、それを続けている理由などを聞かれることがあります。

それで答えている内容をまとめてみました。

目次

ここ最近の起床時間

冬から春になって日の出も早くなりました。

冬だと外が暗い5時~6時に起きることが多く、ここ最近は4時~5時くらいです。

目覚ましはかけないで起きるようにしています。
起きるのはだいたい4時から6時の間くらいです。

前日の予定や体調などによって変動します。

起床時間によって、その日のコンディション(メンタルも含めて)もだいたい把握できるようになっています。

早起きで何が変わるのか

もともとは夜型でした。
会社員だった頃はほぼ毎日が残業。終電で帰れたらまだいいほうで明け方に帰宅することもありました。

その名残りで独立当初までは夜型でした。朝はいかにして寝貯めできるかばかり考えてました「あと5分は寝ておかないと…」というように。

そんなわたしが朝型に変わったのは、独立当初の葛藤がきっかけでした。
仕事は早めに終えておかないと、本当の意味でのやるべきこと、やりたいことに時間が使えないことがわかったからです。

4時に起きて仕事のスタートが切れれば、世の中が動き出す8時~9時までの間ですでに4~5時間の時間を手に入れることができます。

6時からスタートしたとしても、9時まで3時間あります。

家族も寝ている静寂の時間だからこそ、集中しやすいですし、ひとりの時間を有効に使えると思ったからです。

結果、その通りで、朝のゴールデンタイムとはよく言ったものだなぁなどと実体験として納得することができたのです。

早起きが習慣化されるまでには時間も必要でした。
その反動で、夜はめっぽう弱くなり、21時過ぎるとウトウトと眠くなります。

とはいえ、夜は仕事しないというルールを自分に課してからは、つじつまを合わせる結果にもなり、逆に整合がとれてモヤモヤせずにすんでいます。

子どもと寝る時間がほぼ一緒ですし、妻(夜型)にとっても都合がいいようで家族内でもバランスがとりやすくなりました。

もちろん、会食や飲み会(お酒は飲めませんが)があるときは起きています。

朝やることは、
・朝のタスク(経理、日記、データ整理など)
・タイピングのトレーニング
・ブログの編集後記、息子日記を書く(主に昨日の出来事など)
・スキルにつながる勉強
・メールチェック
・掃除
・ゴミ出し(ゴミ収集のない水・土・日以外)
・ウォーキング

といったことを中心に、通常の仕事にとりかかるという流れです。

メールは届いたものをチェックはしますが、早朝にはあえて返信しないようにしています。
8時以降なら返信してもOKというルールです。

昨日のように会食が夜の日は、その翌日はゆるめに調整することも多いです(といってもたまーにですが)。

フリーランスが朝を選びつづけている理由

独立のメリットとして「時間の自由度があがる」というのをよく見聞きします。

実際そのメリットはあります。

ただ、時間を自由に使えることと、時間をうまく使えることとはイコールの関係ではありません。

出社時間や退社時間はないに等しいので、ダラダラしようと思えばいくらでもダラダラできるわけです(理論上は)。

なので、どこかでコントロールを効かせておくことは必要です。

その1つが早起きです。

「世の中の大半が動き出す前の朝に起きて仕事をする」

このルールが守れている限り、時間をうまく使える可能性は高くなります。

結果、時間の自由度も高まり、リスクを背負っての独立でメリットを最大限に活かせる可能性が高まります。

その引き換えに、夜は早く寝なければなりません(というか、眠くなる)。

つまり、早起きを続けるには、早く寝ることとセットで考えなくてはならないわけです。

この「早く寝ること」をつい見落としてしまいがちです。
早起きが習慣化できるかどうかは、寝ることにあるといってもいいくらいです。

ただ、早く寝ることは意外と難しいことでもあります。
早く寝るためには、仕事も遊びもあらゆることを早く終えなくてはなりません。

仕事が長引けば、その後のことにも連鎖していくので、仕事を切り上げられるかどうかが早く寝るためには欠かせません。

やりかけの仕事でモヤモヤしたり、期限ギリギリだったとしたら、早く寝ようにも寝付けません。結果、早起きもできず、睡眠の質も下がります。


というように、早起きには、時間をうまく使っていける可能性が高まること、健康にとってもメリットがあります。

それとは別にさりげないメリットもあります。

それは、イメージが良いということです。

4時から13時まで仕事をしても、10時から19時まで仕事をしても、仕事をしている時間は同じ9時間です。
業種や仕事内容によって、このあたりはさまざまなパターンはあります。

朝は寝ていて昼から仕事をするケース、夜から朝にかけて仕事をするケースなどなど。

でもなぜか朝から活動しているケースの方が良いイメージが湧きやすいのは確かです。

ひとりで仕事をしていく以上、人となりやイメージというのは生命線。
仕事をする時間が同じなら、よりイメージが良くなる可能性のある朝型に生活パターンを寄せてみる価値はあるでしょう。

もちろん、朝型が絶対ではないですし、夜型が絶対ダメということではありません。
家庭環境や個人の好みによっても判断は分かれるかもしれません。

ただ、どっちでもいいということであれば、早起きを選んでみるメリットはあります。


■編集後記
昨日は朝タスクのあとは会計士業(数字チェックなど)、午後から外出して買い物やブログ、夜は会食。

■昨日の1日1新
・無印良品のクールネック長袖Tシャツ
・すき焼きの三光舎

■息子(11歳)
学校でも工作にハマっているようです。なにを手作りしているのか聞いてみると、ゲーム(GARTEN OF BANBAN)のキャラクター。ハサミと紙とテープであれこれいろんなキャラを作っていて家でもその続きを。あまりにも熱中してつくっているので「宿題は??」ともなかなか言い出せずにいます。


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