※札幌まつり会場にて – by Canon RP(RF35mm f 2.0 1/80 ISO 100)
仕事で成果を出すことは大事です。
ただ、成果を気にしすぎるあまり凝り固まらないようにバランスはとっておきたいものです。
独立前の「成果」
会社員などで組織に属していると、やることの多くは決められているでしょう。
勤務時間にできるのは「与えられた仕事だけ」というように。
わたしの独立前も同じでした。
仕事に関係しないことはやりにくいですし、やったとしても「これこれ、なにをしてるんだね」と怒られるでしょう。
仕事に関連する本が欲しくて本屋に行こうと思っても、勤務時間に本屋に行くのにも気を使いました。
仕事に直結することが見えやすい行動であればまだいいのでしょうが、組織ではやはり費用対効果は問われます。
そんな考えもあり、独立前にやっていたのは、割り当てられた仕事に関連しそうな勉強くらいです(バレないように…)。
ただ、独立後は違います。
成果を定義するのは自分です。
誰がの目があるわけでもないですし、平日の昼間であっても、仕事に直接結びつかないような研究に時間を使ってもいいわけです。
もちろん、食べていくためには仕事で何らかの成果を出さなければなりません。
ただ、それだけではなく、即効性のない成果のための行動も必要です。
独立前のように、仕事と成果の関係性を1対1で考えなければならないわけでもありません。
すぐに成果が出ないことにも時間を注ぐことができます。
独立後の成果は「広く」と「深く」で
独立後の平日は、やるべき仕事以外にやらなくてもいいことを仕事として続けることができます。
・研究開発
・ブログ
・Wordpressでサイト3つを運営・管理
・Instagram(1day.Photos)
・Photoshop
・カフェ巡り
・カメラで写真撮影
といったことです。
仕事じゃないと思われることでしょうし、成果が目に見えてわかるものばかりでもありません。
ただ、成果は仕事で出すものとばかり考えてしまうと、仕事を狭く考えてしまいますし、独立のメリットを活かしきれませんでした(わたしの場合)。
仕事と成果を1対1とだけ考えていたら、やっていなかったでしょうし、成果を出すことばかりを考えていたらやはりやっていなかったでしょう。
こう考えると、「そもそも成果とはなんぞや?」というところに行きつきます。
つまり、成果をどう定義するか?ということです。
わたしは、
・言語化スキルを磨く
・書く(伝える)チカラを磨く
・効率化スキルを磨く
・ITスキルを磨く
・メンタル強化
に結びつくことも成果と定義しています。
それにプラスしてお金(売上)があることもありますが、それだと成果が出るまでがつらくなりますし、続けることもむずかしくなります(わたしの場合は…)。
組織にいて同じことをやっていたら怒られるでしょう(売上だけを成果と考えると、確実に赤字ですから)。
それでもやっているのは、率直に楽しいから、熱量をもってできることだからです。
独立後は食べていくための不安が消えることはありませんが、大きい売上を得ることだけが成果とは限りません。
熱量を込められることを「タンタン」と
「成果」を考えるとき、あまり「成果」「成果」と気にしすぎないことも大事です。
売上につながらなかったとしても、その先の仕事につながらないわけでもありません。
たとえば、写真を撮ること。
シャッターチャンスの逃さないためにもあれこれと考え工夫するようにもなりました。
立ち位置や構図、全体のバランス感やF値などを調整して何を撮りたいのかを考えて….というように。
フリーランス(ひとり)だからこそ、熱量をもってできることには、「GO!」と言えます(言いませんけど)。
WordPressであれば、新しいプラグインを試す、デザインを変えてみるといったことも自分の裁量次第です。
そこから派生して、申込みフォームや自動返信メールの仕組みをつくるといったことも。
結果、そこからお申込みいただければ売上にもつながります。
こう考えてみると、
熱量をもってできることから成果が「出るのか」「出ないのか」というのを気にしすぎないことも大事なわけです。
成果をどう定義するかによっても違ってはきますが。
少なくとも、勤務時代のように仕事と成果を1対1のガチンコの関係で考えなくてもいいわけですし、熱量をもてることタンタンと続けることができれば、少なくともスキルを磨くことはできます。
そのスキルが仕事に結びつくかもしれません。
独立後は熱量をもって仕事をしていくことは大事ですし、熱量を絶やさない工夫も必要です。
そのためにも成果を「広く」と「深く」で考えてみることもおすすめです。
■編集後記
昨日は朝のタスクと習慣、それ以外はオフ。
息子と2人で札幌まつりへ。
移動は地下鉄を乗り継ぎで。
車いす移動でも、札幌市営地下鉄はほぼエレベーターが設置されているので、お祭り会場まで問題なく行けました。
会場はものすごく混んでいました(予想以上)が、人気(ひとけ)の少ない場所もあり、なんとか。
かき氷、わたあめ、ほか食べ物と、おもちゃのくじ引きを。
露店がほぼキッチンカーだったことに今さらながら新鮮さも感じました
(昔あったようなスマートボールなどのあそび関係の露店は発見できず…)
もしかすると人混みの中にあったのかもしれません。
今まで行ったことがない露店も楽しめました。
■昨日の1日1新
・Instaでリール動画の投稿
・息子と札幌まつりの露店
・露店の肉巻きおにぎり棒
■息子(11歳)
「地下鉄でどこかへ遊びに行きたい」ということで、急きょ、札幌まつりへ行くことに。
移動は地下鉄。
息子は切符を(70円の往復分で140円)。
地下鉄の中では終始ニコニコと楽しそうでした。
露店では、綿あめ、肉巻おにぎり棒など。
かき氷はいちご味を。
おもちゃのくじは2回やりました(どっちも武器関係)

