※自己満足で撮った1枚 – by Canon RP(RF35mm f 2.0 1/80 ISO 100)
自己満足がすぎると、「快く思われない」などのマイナスのイメージもあります。
ただ、自己満足を突き進んだ先に周りとの違いがあるのだとすると、全否定することもできません。
自己満足で撮る写真
冒頭の写真は、先日夏祭りの屋台で撮った1枚。
かき氷の出来上がりの姿を撮るのが通常なのかもしれませんが、あえて、シロップを注いでいる瞬間にこだわって撮ってみました。
ブログやInstagramで使うかもしれないという思惑も(シロップはブルーハワイで好きな青色ということもあり)。
こういう写真を撮ろうと考えるかどうか。
つまり、かき氷を注文して出来上がりを受けとるまでの間、シロップをかけている瞬間にこだわるかどうかです。
他人からしてみると、撮ってみたいとは思わない1枚かもしれません。
だとすると、わたしが撮った1枚は自己満足以外の何物でもないということになるでしょう。
この「自己満足」には、否定的な意味合いがあります。
「それって自己満でしょ」みたいなフレーズもありますから。
わたしも言われることがあります。
ただ、自己満足と言われるくらいのことをもっておくことも大事ではないかと思うのです。
自己満足が強みの源でもある
自己満足とは、自分にとって価値のあることをそれなりにできたという状況。
つまり、他人にとっての価値や評価とは関係しないということです。
ChatGPTに聞いてみても、まぁ、「そうですよね」という回答が。

ただ、ポジティブな自己満足であれば、それを積み重ねて活かしておきたいもの。
結果がたとえ出ないとしても、自分が納得のいくまでこだわってやることができれば満足できます。
逆に、他人がどんなに満足していても、自分が興味をもてなければ楽しめず満足感ももてません。
となれば、他人がちょっとでも興味をもっていることで、自分に自己満足できることがあれば、それが他人から見た自分の強み、周りとは違っているという可能性はあるわけです。
そうなると、そこには「上手い」や「下手」という次元は存在しないはずです。
もちろん、上手いに越したことはありませんが、自己満足に浸れるくらい楽しめることでなければ、そもそも上手くもなれません。
写真の構図を気にしてシャッターを押すのも、ITスキルを磨いていけるのも、そこに自己満足に通じるこだわりがあるからでしょう。
というように考えてみると、自己満足は必要はこととも言えます。
自画自賛や慢心のような自己満足はなくすべきでしょうが、自分の評価のもとで、モチベーションをもってこだわれることは、強みや周りとの違いをつくるうえでは、自己満足も大事なことであるはずです。
自己満足をコツコツ積み上げる
自己満足できることが1つでもあれば、楽しめますし、続けやすくなります。
なので、たとえ小さい達成感でも毎日自己満足を感じられるようにしています。
たとえば、
・お気に入りの写真が1枚撮れた
・e-typingで昨日よりもいいスコアが出た
・ブログで書きたいことを書けた
・マクロが意図したとおりに動いた
・時間管理で見積り時間を以前より短くできるようになった
などなど。
他人から見ればなんでもないことかもしれませんが、自分の満足感がなければ、深堀りする気持ちにもなれませんし、楽しめませんし、続けられません。自分で満足できないことをお客さまに提供もできません。
ということで、自己満足することは必要。ただし、いわゆる自己満(配慮が足りないなど)には注意、そのバランスにも気をつける意識は必要かと。
■編集後記
昨日は朝のタスク、家事のあとは息子の学校送迎を。自宅に戻ってから税理士業、
午後は息子のお迎え、父の通院帰りの送迎でした(暑さが心配になり..)。
■昨日の1日1新
・とあること
・父の通院帰りを車で送迎
■息子(11歳)
昨日は1学期の最終日。
35℃近くでしたが、なんとか最終日は休まず行けました。
帰りは迎えに行ったパパと一緒に車でじいじのお迎えに。
車内でじいじと近況などお話して楽しんでいました。

