水面下で進めるのか・外に出しながら進めるのか

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※豊平川の水面 – by iPhone15

水面下で進めるということは、どこかのタイミングで地上に出るということ。

早い遅いはあっても外に出す前提で

目次

水面下で動いておくことも必要

表に出さずとも水面下でやっているということもあるでしょう。

わたしは、もともと表に出すのが得意、公言するようなタイプでもなく、水面下で動いていたこともありました。

たとえば、独立前に独立を視野に動きはじめたとき。

・自腹をきって休日に営業のセミナーに参加した
・お昼休みに本やネットで研究する
・パソコンを自腹で買ってネット術を勉強

といったことやっていました。

2020年12月に独立の意志を固め、翌年1月に当時の上司へ意思表示をし、そこから7月1日までの6カ月間、平日仕事が終わってからの夜や休日を使って、収支計画や準備などの必要そうなことを進めていました。

その水面下の世界の中では、上司や部下はいません。
自分の考えで100%やりたいようにやれるので、水面下でも楽しんでやることができました。

とはいえ、水面下で楽しく進めることができても、どこかで外の世界に飛び出さなくてはなりません。
世の中にさらけ出すことにいつまでも恥ずかしがっていては、何も動き出すことはありません。

外に飛び出すタイミングはある

水面下で動いていることがあっても、それはどこかのタイミングで外に出すことが前提です。

少なくとも、わたしの場合は、途中で飽きたり、考え方が大きく変わらない限りは、水面下でやってきたことは、外に出すことが前提でした。

会計士試験の受験時代は、水面下に長く居座り続けることにもなりましたが、合格後の外の世界を想像できたからこそ外界が見えない水面下でも、あきらめずに勉強を続けることができました。

独立後も同じです。

最初から芽が出ることは皆無で、はじめてやることはほぼ水面下です。

たとえば、このブログは毎日書くという自分との約束もあって続けていることですが、ブログを書いて公開ボタンを押すまではずっと水面下での活動です。

・ネタに気づくべく行動する
・気になったら試す
・写真を撮る
・とりあえずメモに残しておく
・アウトプットとインプット

わたしの場合は、ブログを1記事出すといっても、こういった動きが必要です。

外から見たら、「なんでそんなことやってるの?」と思われるようなことかもしれません。

ただ、ブログであれ、SNSであれ、知ってもらうためには、恥ずかしがってばかりもいられません。
外に出すことが前提。

その前提があるからこそ、人目につかない水面下でもやろうという気持ちは湧くものです。
もちろん、水面下でどれだけ動けているのかは大事ですし、今それができているのか、それをチェックできるくらいの余力をもっておくことも大事です。

はじめから飛び出しておく方法もあり

外に出すことありきじゃなくても、結果的に水面下でやっていたことを外で出せることもあります。

たとえば、独立後のひとりで地方での日常や体験は、自分の中だけに留めておくこともできます。

ただ、自分と同じように、「北海道で」「ひとりで」から派生するような困りごとや悩みをもつ人もいるかもしれないという思いはありました。結果、水面下の体験を外に出していることもあります(ブログという性質上、すべて出している訳ではありませんけど)。

それと、はじめから外に出しておくという方法もあるでしょう。

たとえば、公言をきる、退路を断つといったこと。
水面下でやっていることをあえて明かすことで、自分にプレッシャーをかけるという方法です。

わたし自身、このやり方はこれまでのブログではあまり使っていなかったような気もしています(細かくはよくわかってもいませんけど)。

こういう方法ももっと使っても良いのかなと。

ただ、わたしという人となりは、できるだけ伝わるようには意識しているので、人となりの面でのネタバレはしてもいいかなと。

この種のネタバレは、ミスマッチを減らすためにも、望む仕事の精度を高めていくためにも、あえて必要なこととも考えています。

少なくとも、
「えっ?スーツ着てないの?」
「えっ?誰も雇ってないの?」
「えっ?電話でやりとりできないの?」

などと、あとになって「そんなこと聞いてないよ…」と思っていただかないように、それを避ける意味でも出せることは出しています。

とはいえ、公言して自分にプレッシャーをかけるやり方は、活用してもいいのかなと。
そのためにも、水面下でどれだけ動けているかも大事です。

出さないと何も伝わりませんから、「外に出す」ことは前提です。


■編集後記
昨日は朝のタスク、税理士業、午後は息子の通院、夕方は耳鼻科に通院(自分)でした。

■昨日の1日1新
・病院の食堂で冷たいそばのランチ
・とあること

■息子(11歳)
夏休み21日目。
病院(パパの)などがあって、今年の夏休みは、それらしいことがなにもできておらず、親としては心苦しい限り。
残り1週間あるので、せめてプールには行きたいなと。


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