「時間」と「お金」。どこに向けるかの判断基準の考え方

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※時間とお金、どれに向けるか – by Canon RP(RF35mm f 2.0 1/1000 ISO 100)

独立後の日々は、お金と時間をどこにどう使っていくのかを判断する日々でもあります。

どう判断し、どう使っていくか。
その判断基準を磨いていくことも大事にしています。

目次

お金と時間をどこに向けていくか

独立後は、あらゆることを自分で判断し、決めていく必要があります。

何かをやるというときに、自分でやるか、外注に頼るかという選択もその1つです。

たとえば、

・経理
・ブログなどの発信
・HPなどのメンテナンス

のような仕事も、外注でお願いする道はあります。

お願いすることにお金を使えば、時間ができる可能性はあるでしょう。

「可能性」と書いたのは、想定どおりにいくとは限らないという意味も含めて、あえてそう書いています。

というのも、お願いしたい仕事のイメージが想定している通りに完璧に伝わっているようなことは、まずないからです。

お願いしたとしても、その進捗状況は蓋をあけてみないとわからないこともありますし、意図したスケジュール感でやってもらいえない可能性はあります。

完成品のチェックや、修正をお願いするのにも、時間はかかりますし、「まるっとお願いできる」と思っていても、実際には「まるっと」とはいかないものです。

わたしは、独立当初、写真撮影を外注でお願いしたのですが、そのときに、モヤモヤすることがありました。
「違う背景の写真も撮りたかったな…」、服装を変えればよかった…」などなど。

それをきかっけに、というわけではないのですが、それを機に、
・「時間」と「お金」をどこに向けるのか?
は常に考え選択しています。

「時間」と「お金」をどこに向けるかの判断基準

「時間」と「お金」をどう使っていくのか。

冒頭のように、外注して、その道のプロにお願いすることでのメリットは確かにあるでしょう。

・デザインや構図
・色使い
・仕上がり

などは、確かに素人には真似できない領域というものはあるでしょう。
それに、お願いすれば、すべてを自分でやる必要はなく、浮いた時間を他のやりたいことに使えるわけです。

ただ、そのプロセスを自分で体験することはできません。

完成したあとになってから、「色合いをちょっと変えてみたい」と思っても、すぐにやってはもらえませんし、追加料金や順番待ちということも…。

これが、もし、単なる作業ではなく、自分でやってもいいと思える仕事、今やっておくことでその先、応用が効くかもしれない仕事であれば、自分でやってみる選択もありでしょう。

0から10までのプロセスを体験できれば、自分と同じ疑問をもった人に教えることもできますし、教えることで深く理解することもできるからです。

さらに、何かのトラブルがあったときにも、自分でやったことへの対処であれば、自分の好きなタイミングで対処もできます。

昨日、メールサーバーのトラブルがあったのですが、自分でドメインを取得し、レンタルサーバー契約して、メールソフトの設定も自分でやっていたからこそ、それなりに対処もできました(時間は多少なりともかかりましたけど…)。


「時間」と「お金」をどこに向けるのか。
少なくとも、自分でやってみたいことなら、自分に向けてみる道も悪くはありません。

HPやこのブログも、その判断基準があったからこそ、自分でやることを迷いもなく選んでいます。

・サーバーを契約する
・ドメインをとる
・メンテナンスする

外注していすれば、ランニングコストもそれなりにかかるでしょう。

ただ、「やったことがある」という体験は、時間とお金を自分に向けることでしか得られないものです。

もちろん、自分ではどうにもならないことは、外注してでもなんとかする必要はあるのでしょうけど、そうでない限りは、自分でやってみることのメリットはあるでしょう。

何より、そのプロセスを楽しめるという醍醐味があります。

道具と環境にこだわれる

独立後、お願いすることにお金を使ったことは、ほとんどありません。
独立当初に写真撮影をお願いしたことがあるくらいです。

それ以外の多くのことは、自分でやることを選んできています。

それだけに時間はかかっていることもあるわけですが、それはそれでいいと考えています。
自分ごととして体験することも、自分に対する投資。

お金の向け方の大義名分としては、自分との約束を守れていますので。

その代わり、道具やサービスには、こだわるようにしています。

たとえば、契約しているAdobe Creative Cloudでは、プロが使っているソフトを使うことができます。
Photoshop、Brige、In DesignやPremiere Proなどなど(後者2つは触り始めたばかりですけど…)。

たとえ素人であったとしても、プロと同じ道具を使えば、それっぽくできなくはないかと(下手なりに…)。
ことを選べる時代です。

自分でやってもいいと感じることは、道具に投資してみると、使っていくうちにこだわりも出てきます。

触ったことがないソフトやツールを試して、使えるようになっていく。
そのプロセスは、純粋に楽しめるものです。

自分でやることを選ぶということは、それだけ時間の確保が必要にもなりますが、それがいいのです。
タスク管理スキルとお金管理のスキルを同時に磨いていくことにもつながりますので。


■編集後記
昨日は朝のタスクのあとは、ちょっとしたトラブルがあって、その対応を。
メールサーバーの容量超過が原因で、独立後になったのははじめてで…。
ひとまず毎月のタスクに追加しようかと…(鉄は熱いうちに…という意味で)
午後は父が入院する病院へ家族で面会へ。
夜は数年ぶりのRASORAで夕食や買い物でした。

■昨日の1日1新
・RASORAのくら寿司
・RASORAのカプセルトイ専門店
・父の面会
・メールサーバー容量追加

■息子(11歳)
じいじのお見舞いに行くということで、家族で父の面会へ。
デイルームで面会していましたが、自販機で買ったポカリを飲んで一生懸命、じいじに近況を語っていました。
じいじも「よく来てくれたねえ」と。
夜はRASORAのくら寿司で夕食。
5皿でカプセルトイ1個当たるゲームが楽しめたようです(25皿で1個当たったので、まあ、こんなものなのかなと)
カプセルトイ専門店では、グルグルと店内を何周も回って、選んだのは、なぜか「マツダの車の鍵」というマニアックなガチャを選ぶ息子。おもわず夫婦そろって「えっそれっ!?」とツッコミをいれてしまいました。
まあ、喜んでいたのでよかったです。


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