※カフェにて – by Canon RP(RF35mm f 2.0 1/190 ISO 100)
自己満足が行き過ぎると、”快く思われない”などのマイナス方向に働くこともあるでしょう。
ただ、たとえ自己満足でも、それを突き進んだ先に「強み」や「違い」があるのだとすると、全否定することもできません。
写真を撮るのは自己満足のためでもある
冒頭の写真は、先日行ったカフェでの1枚です。
カフェで写真と撮るといえば、注文したコーヒーや雰囲気を伝えるために店内の光景にピントを合わせて撮ることが通常かもしれません。
ただ、このときは、あえて、天井にある照明にピントを合わせて撮ってみました。
照明は、はり金を曲げてつくったとてもシンプルなもの。
それでも、天井に反射する光がいいコントラストになって、いい感じに見えたので。
とはいえ、カフェに行って、わざわざこういう写真を撮ろうとするかどうか。
他人からしてみると、どうでもいいと思われる1枚かもしれません。
だとすると、わたしが撮った1枚は、自己満足以外の何物でもないということになります。
「自己満足」。
ということは、少なからずマイナスに受け取られる可能性はあるわけです。
「それって自己満でしょ…」のように。
ただ、自己満足と言われるくらいのことをもっておくことも大事ではないかと思うのです。
自己満足はダメなのか
自己満足とは、自分にとって価値のあることをそれなりにできたという状況。
つまり、他人にとっての価値や評価とは関係しないということです。
ChatGPTに聞いてみても、まぁ、「そうですよね」という回答が。

たとえ自己満足でも、時間をかけて積み上げていくことができれば、「ポジティブな自己満足」にできる可能性はあるわけです。
たとえ想定していたような結果が出ないとしても、自分が納得のいくまでこだわってやることができれば満足できます。
逆に、他人がどんなに満足していても、自分が興味をもてなければ楽しめず満足感ももてません。
となれば、他人がちょっとでも興味をもっていることで、自分が自己満足できることがあれば、それが他人から見た自分の強み、周りとは違うポイントになっているという可能性はあるでしょう。
そうなると、たとえ「上手」や「下手」で比較されるようなことになっても、そのこと自体が「強み」や「違い」のように、持ち味になるはずです。
もちろん、「上手」であることに越したことはありませんが、自己満足に浸れるくらい楽しめることでなければ、そもそも上手くもなれません。
写真の構図を気にしてシャッターを押すのも、ITスキルを磨いていけるのも、そこに多少の自己満足があるからです。
というように考えてみると、自己満足は必要はこととも言えます。
もちろん、自画自賛や慢心のような自己満足は、よろしくはないですし、なくすべきでしょうが、自分の評価のもとで、モチベーションをもってこだわれることは、強みや周りとの違いをつくるうえでは、自己満足も大事なことであるはずです。
たとえ自己満足でも、時間をかけて積み上げればプラスになる
自己満足できることが1つでもあれば、楽しめますし、続けやすくなります。
なので、たとえ小さい達成感でも毎日、自己満足を感じられるようにしています。
たとえば、
・お気に入りの写真が1枚撮れた
・タッチタイピングでミスゼロでタイプできた
・ブログで書きたいことが書けた
・マクロが意図したとおりに動いた
・タスク管理がうまく回せるようになった
などなど。
他人から見れば、「何それ?」と思われることかもしれませんが、その「何それ?」も周りからみれば「強み」に映っていることの裏返しという可能性もあるものです。
その「何それ?」を増やしていくイメージを持っていきましょう。
同じ自己満足でも、いわゆる、配慮が足りない(自己満)には要注意ですが、コツコツと時間をかけて積み上げていけるものを大事にしたいものです。
■編集後記
昨日は朝のタスクや習慣以外はオフ。
家族で外出して買い物などでした。
10月で気温が27℃…、
■昨日の1日1新
・とあること
・ロピア福住店で買い物
■息子(11歳)
実況動画づくりを久々にパパのカメラで撮ってみました。
参考にしているYoutuberさんがいるらしく、その動画を一緒にチェックして「こーいう感じで」と。
あらかじめイメージを共有しておくことは、こうした遊びでも大事ですね。

