音をどこでも楽しむことができるイヤホン。外部の音を遮断して集中しやすい環境をつくり出せるというメリットもあります。
ただ、使い方によってはリスクはあり、使う場面は見極めて使っています。
イヤホンで外界からの音をシャットアウト
イヤホンはどこでもを叶えてくれるもの。
音質もいいですし、持ち運ぶにも小さくて軽くて便利です。
ノイズキャンセリング機能のあるイヤホンであれば、外界の音をシャットアウトすることもできます。
そんなイヤホン。わたしが愛用しているのは、Bets Studio Buts+。
音のよさ、重低音の効き、同期も素早く、コンパクトで軽いです。何よりもデザインが気に入っています。
常に持ち歩くアイテムの1つです。
外の音を完全にシャットアウトすることはできませんが、小さな音量で音を出している分には気にもなりません。
外出してどこでも仕事をする環境をつくるには、音を楽しみつつ、聞こえてほしくない音をなくすイヤホンは持っておいて損はしないアイテムです。
ただ、そんなイヤホンでも万能というわけでもありません。
シャットアウトできるからこそのリスクもあります。
シャットアウトできるというリスク
イヤホンをしてノイズキャンセリング機能を使えば外部の音は聞こえません。
カフェのような物音が聞こえる場所であっても、それなりに集中しやすい環境をつくれます。
ただ、イヤホンをしたままだとリスクもあります。次のようなものです。
会話が聞こえない
イヤホンをつけたまま話す、話しかけられる場合もあります。
たとえば、お店で店員さんに話しかけられる、こちらが話かけるというときです。
とっさに会話するともなれば、完全ではないにせよ音をシャットアウトした状態での会話。
声が聞きとれずに、ちょっとした会話にもつまづいてしまい、同じことを繰り返しということもあります。
というと、
・「イヤホンはずして話せばいい」
・「イヤホンつけっぱなしでも、外部音取り込みのモードに変えればいい」
・「店員さんと話さなくていいお店に行けばいい(スタバでモバイルオーダーペイ使うとか)」
とも思われるかもしれません。
でも、土地柄もあってか、そういうお店ばかりという訳でもなく、会話せざるを得ない場所もあるわけです。
妻と会話するときも、イヤホンをしてるのか、してないのか、パッと見てわからないことも多く、「ひょっとして無視されてるのかも…」と思ったことも(お互い様かとは思いますが)。
会話が聞かれる
カフェで独り言をくっきり、はっきりつぶやく人を見かけることがあります。
はじめは「そういう人もいるよな」と気にしてませんでしたが、実際はイヤホンで電話しているという方でした。
これはこれでリスクがあるなと。
・イヤホンから聞こえる通話相手の声を聞き取るために音量を大きくする
・聞こえる音に合わせて自分の声も大きくなる
・外部の環境音のボリューム感はつかめない
となり、会話が丸聞こえだったのです。
とはいえ、そういうわたしも、妻と話すときに「聞こえてない?」となったことがありますから、えらそうなことは言えませんが、だからこそ気をつけてはいます。
イヤホンするにも場所は選んでますし、そもそもカフェのような外で電話は使っていません(家ではどうしてもの場合は使ってます)。
「使う場面を選ぶ」という戦術
お気に入りのアイテム、便利なアイテムとはいえ、どこでも使うとなると、逆に効果が半減することもあるでしょう。
わたしの好きな三国志でたとえると、走力抜群の赤兎馬で移動するとしても、場所が蜀につながる険しい山間部ともなれば威力は半減するみたいなものです。
せっかくのいいアイテムだからこそ、使い方は考えたいところです。
どんなに便利なアイテムでも、使い方次第ではマナー違反にもなってしまいますから。
イヤホンの場合だと、
・ひとりで運動しながら音で気分を盛り上げる
・集中できる環境をつくる
・シーンとした場所で音を楽しむ
という使い方がわたしの場合のルールです。
スマホの場合も車の運転も場所によって使い方は変えるものですし、使い方を見誤るとリスクにもなってしまいます。
便利だからこそ、使う場面はよくよく考えて楽しみたいものです。
■編集後記
昨日は朝のタスク、会計士業、息子の病院付き添いなど。病院帰りには家族で買い物を。
■息子(9歳)
昨日は整形外科の病院でした。夏休み前に手術した経過も良いとのことで、ひとまず安心です。
■昨日の1日1新
・病院の食堂での親子丼