日々多くの言葉にも触れますが、「ん?」と違和感がある言葉に触れることもあるでしょう。
その違和感を受けとめるようにしています。独立後のヒントになる可能性があるからです。
言葉の違和感
日々、見聞きする言葉には、会話でやりとりする言葉もあります。
たとえば、お店に行ったとき。
お店の人の「いらっしゃいませ~」の一声でやりとりがはじまり、買いたい商品、こうしてほしいという希望などを伝えます。
「ハンバーガー1個ください」
「ピクルス抜きでお願いします」
で、「かしこまりました~」となれば会話は完結します(スムーズに)。
ただ、こういったやりとり。ときには、耳にしてつまずく言葉があると、スムーズとはいきません。
ちょうど先日、カフェでそういったことがありました。お会計するときです。
R-Payで決済したいと思っていたわたしとしては、楽天ポイントもできることならつけてもらいたかったわけです。
R-Pointに対応していないお店も場所によってはあるので、ダメ元で聞いてみたのです。
で、「R-Pointもつけられますか?」と聞いてみることに。
わたしの予想していた反応は、
・R-Pointでも大丈夫(対応してる)
・R-Pointだとできない(未対応)
やってるか、やってないか。2つに1つのどっちかだろうと予想。
ただ、そこで返ってきた答えは「それはわかりません」という一言。
予想外の反応に、「聞き間違えたのかも?」と思ったので、もう1度聞くことに。
で、返ってきたのは、「わからない」という同じ言葉が…。
おそらく、わからないというのはウソではなく本当にわからないから、そう答えたのでしょう(テキトウに扱われた可能性も捨てきれませんが…)。
だとしても、そこで「わかりません」を選ぶかどうか。
わたしとしては、そこに「むむっ!?」とした違和感があったのです(わたしがめんどくさい人間なだけかもしれませんけど…)。
というように、言葉1つをとってみても、違和感のある、なしというのは人それぞれある話です。
違和感の「ある」「なし」は人それぞれ
見聞きした言葉に対して違和感のある、なしというのは、人それぞれあるでしょう。
わたしの場合は前述の「わかりません」に違和感があったわけですが、「べつに」という人も中にはいるかもしれません。
ただ、その違和感は一度きちっとは受けとめておきたいもの。
じぶんには合っていないという可能性もあるからです。
前述の「わかりません」の話はちょっと極端な例だったかもしれませんが、少なくともわたしにとっては、後味が良いとはなりませんでした(飲んだココアはふつうに美味しかった)。
ただ、じぶんには合わなかったということがわかっただけでも新しい発見にはなりました。もし違和感を受け流していたら同じ轍を2度踏む可能性もあったでしょうね。
これと同じようなことは、独立後にもありえる話で、違和感があったことも1度は受け止めるようにしています。
それがじぶんの個性を磨くことにもなっていると感じています。
違和感の先に個性はある
独立後、
・拡大する
・事務所を借りる
・安売り
・人を雇う
・残業はありきの仕事
・紙ありきの仕事
・連絡ツールは電話とFAX
といったことに違和感をもっていました。
人を雇うというのは、わたしが他人に仕事をお願いするというのが苦手という理由もありますが。
事務所を拡大する、借りる、拡大というのも。
もちろん、どちらが正解というものでもありません。
違和感は人それぞれですから。違和感がないことなら、じぶんに合っているのかもしれませんし。
ただ、違和感があるのであれば、1度受け入れてみるのも手です。
そうすれば、残業を回避すべく工夫しますし、ペーパーレスも徹底して考えるようになります。
自宅で仕事するための環境を工夫することができますし、ITスキルなどを磨くことにもつながります。
結果、違和感から距離をとることにもなっています。
というように、自分が何を望んでいるのかというヒント=違和感ともいえます。
そして、違和感は別の言い方をするなら個性。
普段の会話でも、読んでいる本に出てくる言葉でも。
違和感は大事にしていきましょう。
■編集後記
昨日は朝タスクなどの習慣、HPのカスタマイズ、息子の小学校の送迎、とある研究を。夕方はプライベートで外出、カフェでブログでした。
■息子(9歳)
装具が治ったので昨日は学校に。担任の先生からも「早く直ってよかったですね」と言っていただきました。
明日から3連休なので息子に「どこか行きたいところある?」と聞いてみると、息子「どこも行きたくない、家でゆっくり過ごしたいな~」とのこと。複雑な感情にもなりましたが、まぁ、そうしたいのなら仕方ないなと。途中で飽きてどっか行きたいとなるかもしれませんし…。
■昨日の1日1新
・stand.fmでの収録テスト