仕事とプライベートのバランスをどうとるか?は独立後の悩みの1つかもしれません。
ただ、両方を織り交ぜたバランスのとり方もあっていいのでは?と考えています。
仕事とプライベートの境界線が存在しない独立後
仕事とプライベートをはっきり分ける、プライベートも大事にしましょうという言葉は今の時代でも健在です。
いっぽうで、「ワーク・ライフ・バランス」という言葉はというと、一時期ほどでもないような気がしています(わたしだけかもしれませんけど…)。
独立前、勤務していた頃は、通勤して会社で仕事する、帰宅してからじゃないと家族と過ごせない、というのがあたり前。
なので、”ワーク・ライフ・バランス”という言葉に、妙な説得力、パワーワードのような感覚さえもっていました。
いっぽうで独立後、自宅(兼事務所)で仕事をするようになってからは、その”ワーク・ライフ・バランス”という言葉にもピンと来なくなりました。
家には家族がいますし、外で仕事することもありますが、基本は同じ家の中で過ごしています(仕事部屋はさすがに分かれてはいますが…)。
そういう生活ということもあってか、独立後は”ワーク・ライフ・バランス”というよりも”ワーク・イン・プライベート”のような感覚があったりもします。
もちろん、家とは別に事務所を借りて仕事をすれば、”ワーク・ライフ・バランス”もしっくりくるのかもしれませんが、そのために、望まない家賃をあえて負担するのかどうか。
1日中仕事ばかりをやって、仮に売上を増やせるとしても、じぶんの時間、家族との時間を持つことはむずかしくなるでしょう。
私としては、家族との時間も自分の時間も大事にしていきたいので、事務所は借りていませんし、公認会計士や税理士業では残業しないようにしています。
平日は仕事、土日祝は休みというルールにはしていますが、平日は仕事だけやっているわけでもなく、プライべートの予定をこなすこともありますし、土日祝は休みにはしますが、ブログやWordPressを触ったり、種まきや芽を育てる意味での基礎研究はやっていいことにしています。
というように、独立後は仕事とプライベートの境界は、ある意味あいまいな生活です。
ただ、独立後はこういったあいまいさは逆に必要かなと感じています。
プライベートを仕事に織り交ぜる
仕事とプライベートをきっちり区別したいという方もいらっしゃるかもしれません。
ただ、私は、あいまいなところにメリットはあるなと感じています。
たとえば、
・プライベートでの体験がネタにつながる
・ネタをブログのネタにできないか調理してみる
・プライベートで行った先で撮った写真をブログや事務所HPに使ってみる
というように。
プライベートを過ごしているときは、普段どおりのじぶんです。ある意味で究極の自然体。
結果として、じぶんの個性の1つを仕事に織り交ぜることにつながります。
で、それをネット上に出すということは、明らかに周りとの違いにはなるわけです。
実際、わたしの場合は、出身地や愛用品を載せたプロフィールをきっかけに依頼や反応をいただくということもありました(プロフィールは見る方にはじっくり見てもらえるものです)。
同じように、仕事がきっかけでプライベートでもちょうどいい距離感で親しくなれるということもあるわけです。
「仕事は仕事、プライベートは仕事に持ち込まないでしょ」という考えも、もちろんあるのかもしれません。
ただ、独立後。じぶんが商品ともいえるのであれば、仕事にもプライベートを織り交ぜる部分があってもいいと考えています。
もちろん、プライベートのすべてをさらけ出す必要まではないでしょうが、出せる範囲ででも出すことで、人となりは伝わりやすくなるはずです。
もし私が依頼するなら、人となりがわかることが大前提ですし。
人となり(個性)を伝えるように発信する
独立後、とくにわたしのようにひとりのフリーランスであれば、いわば自分が商品です。
その商品を依頼いただくために、商品を知っていただくきっかけは必要でしょう。
ただ、モノがある商品ではない以上、自分という内面も、商品なわけです。
たとえ自分にはどんな仕事ができるのかを出しておいたとしても、内面を知っていただかないと、商品を知っていただきにくくなり、依頼もしていただきにくくなるとは思っています。
それを伝える場所として、ネット上という場所を選んでますし、ブログやHPブログに、できる仕事や人となり(個性)を出すようにしています。
・ホームページはあるけど、顔がどこにも出ていない
・ブログはあるけど、プロフィール写真がイラスト
・趣味は何?どんなことに興味があるがわからない
・今、最近だと、どんなことをやってるの?更新されていないからわからない
というのでは、なかなか人となりが出ているとはいえないでしょう。
独立後は、人となりを伝えることも欠かせません。
であれば、プライベートと仕事の境界線があいまいな生き方も悪くはないかと。
むしろメリットはあるのでおすすめです。
■編集後記
昨日は朝タスクなどの習慣、HPのカスタマイズ、とある研究などを。夜は家族で久しぶりのびっくり・ドンキーに。
変化したメニューもありました。イカの箱舟、いちごミルクは変わらずの味で美味しいですね。
■息子(9歳)
夕食は久しぶりにびっくり・ドンキーへ行きました。息子はお子さまプレート、ソフトクリームを。
ふだんからよく食べる息子なだけに、お子さまプレートは物足りなかったようで、ママとパパのハンバーグも(約1/4ずつあげました)。最初は「いらない」と言っていたイカの箱舟も、パクパクと。「まだ食べる?」と聞くと「もういいよ」と言いつつ、取り分けてあげると、パクパクと…(いちごミルクも)。
それでも、一番おいしかったのはお子さまプレートみたいです。
■昨日の1日1新
・いちごミルク Sサイズ(びっくり・ドンキー)
・沈黙の艦隊(ドラマ)