独立後は人がおすすしないことにもあえて時間を使うことができます。
ひとりであれば、多数決もなく自由に選んでいくことができます。
「おすすめしません」という意見
独立後、じぶんがやりたいと思うことが、他人からはおすすめできないということはありえます。
たとえば、独立それ自体もそうです。
・ほんとうに独立なんかして大丈夫?
・やっていけるの?
・家族もいるのに…
といった意見もあるでしょう。
世の中にはいろんな意見があるわけで、多数派が反対意見ということも当然あるものです。
ましてや独立は少数派ですし。
ただ、多数派の意見を真正面から受け入れていては、独立なんてできません。
独立した後であっても反対意見があるという状況は同じです。
・税務たくさんやった方が稼げるし安定するのに…
・せっかくの依頼を断るなんて…
・ずっとひとりといっても限界あるでしょ?
などなど。
もちろんストレートに反対という言葉は使っていなくても、声のところどころで反対であることはにじみ出ているものです。
それでも、独立後なら、他人の意見をそのまま受け入れなくてもいいでしょう。
耳を傾ける姿勢も大事なのかもしれませんが、むしろ、聞かないくらいがちょうどいいくらいです。
なぜなら、独立後どうしたいか?の基準はじぶんの中にしかないからです。
じぶんはどうしたいのか
独立すると、すべてじぶんで決めていかなければなりません。
ときには重要な決断も、悩ましい問題もありますし、すべてじぶんで決断していかなければなりません。
ただ、逆にいえば、すべてじぶんで決断できるともいえるわけです。
・どんな仕事をやっていくか
・いくらで受けるか
・何時から何時まで仕事するか
・どんなパソコンを使うか
・どんなサービスを使うか
・どこで仕事するか
・どんな格好で仕事するか
・休みをどうするか
・どんなことを勉強するか
・何を習慣にしていくか
・何にお金を使っていくか
というように。
ただ、反対意見はありません。じぶんひとりなので賛成多数決ですし。
独立すると、「それはおすすめしないよ」といった声が耳に入り、戸惑ったり、考えがブレることもあるかもしれません。
たしかに、あのとき、あの人の、あのアドバイスがあったからこその「ありがたい」はあります。
それで遠回りせずに済んだこともあります。
なので、人からの意見というものは貴重です。
ただ、受け入れるかどうかはじぶんなわけです。
人の意見を参考にすることはあっても、じぶんというフィルターを通さずに、そのまま受け入れるというのでは、じぶんを出していないことと同じでしょう。
そうなっては独立したことに何の意味があるのか。
人がおすすめしないことでも、じぶんのフィルターにかけ、じぶん自身が選んだ道を進めるのが本当の意味での独立です。
結果、人の意見に流されないことで、少数派になる、周りとは色が違ってしまうことにもなるのでしょうけど。
でも、違ってこそなんぼ。
こういう考え方も独立後に学べたことです。
反対されても気にしすぎない
独立を選んだ時点で、世の中からしてみれば少数派です。
それだけに、誰かに相談したとしても反対される確率は高いです。そもそも話が合わないということも…。
でも、じぶんが独立を望んだのであれば、反対されても気にしすぎないようにしましょう。
独立後の不安は、独立してから考えればいい話です。
独立したあとになって気付けることも多いです。
仮に失敗したとしても、最悪、勤務に戻ることもできなくはないでしょうし(全力で避けたいことではありますが…)。
人がおすすめしないこと、反対意見が多くても、じぶんの考えで進めるのは、幸せなことでもあります。
ただ、その考えでいいのかどうかは、じぶんで試しながら判断していくことが欠かせません。
・売上の数を追いかけない
・仕事に追われない
・毎日ブログを書く
そこに失敗があったとしても、じぶんの考えで選んだ結果なら腑に落ちますし、違ったら変えることもできます
人がおすすめしないことにもあえて時間を使うことができるのも独立後の1つの道です。
独立後、うまくいかず、失敗することもありますが、それでもじぶんのフィルターを通して、時間をどう使うのかを判断できるのも独立のメリットです。
■編集後記
昨日は朝タスクの習慣のあとは会計士業を中心に。久しぶりにJRで移動しましたが、観光客の方たちも多かった印象です。
■息子(9歳)
先週の土曜日あたりから少し風邪気味でしたが、咳がひどくなってきたこともあり昨日は学校をお休みしました。息子の学校ではインフルエンザBが流行っているみたいです。受けていた予防接種はA型だったので、効果がどうなのか気になりますが。
■昨日の1日1新
・とある場所を散歩