問いかけは、深く考える、分析するということにつながります。
なんども問いかけ続けた結果、今があります。
「問いかける」ということ
問いかける。
質問する、ともいえますし「すぐに質問するな」なんてこともよく見聞きします。
そんなこともあって、
「すぐに質問してはいけない…」
「聞いちゃダメだ、聞いちゃダメだ」
というように考えていたこともありました。
まぁ、じぶんで考えて仮説をたてるチカラも必要ですから、ある意味正しいのでしょう。
でも、問いかける(質問してみる)ことは、悪いことではないと思うわけです。
問いかけないことには答えを探そうとしません。
Q(問う)→ A(答え)という関係。
そう考えると、問いかけは必須とさえ感じます。
問いかけ続けた結果が現在でもある
これまでも人生の分岐点のような場面では自分にいろんな問いかけをしてきました。
この問いかけをしていなかったら、今の自分にはなっていなかったでしょう。
公認会計士になるために
公認会計士になると決めたのは25歳のとき。
それまでの残業ありき、かつ寝るためだけに帰宅する生き方に強い違和感を感じ、じぶん自身に問いかけ続けていました。
「この先家族をもてる日はやってくるのか?」
「今のまま40歳、50歳を迎えることになって大丈夫か?」
「なんのために今があるんだろうか?」
そんな問いかけに対する答えが公認会計士試験に挑むことでした。
独立するために
「いつか独立してみたい」
監査法人という組織に勤務し続けてはいたものの、その「いつか」はなかなかやってきません。
そうして5年が経った頃、ようやく自分に問いかけすることができました。
「いつまでここにいるの?」
「もっと経験を積んだほうがいいのでは?」
「本当に独立して大丈夫?」
問いかけてみて、それにまた問いかける。
同じコースを何周も走っているような感覚でした。
じぶんに問いかけができるまでに5年という期間が必要でしたが、グルグルのコースを周回するようになってからは割とすぐに答えを出せたわたしです。とはいえ、そこから実際に独立するまでには諸事情も重なりさらに時間がかかりましたが…。
ネットの世界にも住むために
独立したあとはじぶんを知ってもらわないといけませんし、やることは山ほどあります。
だからといって、独立してからでないとできないことも多いです。
そんな中、独立してから3か月後、じぶんにこんな問いかけをしてみました。
「ネットの世界に住まなくていいの?」
その頃、ブログとHPはじぶんでつくってやっていたものの、顔写真なし、ブログに至っては本名も出してはいませんでした。
ネットの世界に写真とはいえ顔を出す、本名を出すということに抵抗があったわたしですが、そういっているうちは住んでいることにはならないというのが出た答えです。
そんなわけで、知ってもらうという目的のためにデメリットは甘んじて受け入れる、という変更決議を(決議といってもわたし一人でできることですが…)。
そんなこんなもあって、このブログがあります。
問いかけを続けることを続けていく
仕事でもプライベートでも、人生の分岐点となる場面では、必ずじぶん自身に問いかけています。
問いかけがないと、腑に落ちる答えは出てこないからです。
問いかけることをしていなかったら、ネットの世界に住むこともなかったでしょうし、独立もしていなかったでしょう。
もっと言うと、公認会計士試験を受験する多数派は現役大学生。簿記の「ぼ」の字も知らないような25歳のわたしが公認会計士試験に挑むこともなかったでしょう。
問いかけをし続けた結果、今があります。
独立も「いつか」と言っているうちは、いつまでたっても独立できないでしょうし、「もっと経験を積まないと…」というのも、正直キリのない話です。
独立後のことは独立後でしか経験できないことがほとんどですし、独立前に準備万端だったとしても前提が変わるということはあります。
独立も「いつか」と言っているうちは、いつまでたっても独立できないでしょうし、「もっと経験を積まないと…」というのも、正直キリのない話です。
独立後のことは独立後でしか経験できないことがほとんどですし、独立前に準備万端だったとしても前提が変わるということはあるでしょう。
問いかけ続けることを続けていきましょう。わたし自身もじぶんに問いかけし続けることを続けていきますし、今までそうしてきたつもりです。
目的をハッキリさせるような、じぶんの腑に落ちるような問いかけを、じぶん自身にしてみるというのはおすすめです。
■編集後記
昨日は朝の習慣のあとはHPブログの執筆、基礎研究など。午後は参観日と保護者会に。小学校の音楽室、何十年ぶりに入りました。ベートーヴェンなどの作曲家の肖像画ってやっぱり壁の高い場所に貼ってあり、時代は変わってもこういうのは変わらないものだなぁ..と。
■息子(10歳)
参観日は音楽室で。受業も参観日に合わせてアレンジされていて(クイズ形式など)、楽しんで学んでいました。
楽器を使う場面では、トライアングル→カスタネット→木琴 を選んでリズムに合わせて音の違いを楽しんでました(とくに木琴は気に入ったようです)。
■昨日の1日1新
・とある手続き