お酒が飲めなくなっても飲み会は楽しめるものです。
ただ、どんな飲み会なのかという見極めは必要です。
お酒が合わないことを思い知ったという話
わたしはお酒を飲むことが得意ではありません。驚くほどに…。
社会人になってからお酒を飲む場面はそれなりにあり、上司や同僚から勧められると断ることができず場の雰囲気に飲まれては、お酒を飲んでいました。
グラス1杯~2杯くらいなら飲めてはいたので、「お酒が飲める人」VS「飲めない人」グループがあったとすると(ないかもしれませんが)、間違いなく前者(飲める人グループ)にカウントされてたでしょう。
強くもないのに、ワインを飲んだ結果…。いい思い出はありません(ここでは書けませんが)。
「お酒が強かったら…」と思っていた時期もありましたが、今は諦めています。キッパリと。
ビールを美味しいと感じることもないですし、それでもキンキンに冷えたビールで最初の1口だけなら…と勢いで飲んでも、すぐに頭がズキンっ!ズキンっ!と痛くなります。早すぎる二日酔い。急な眠気に襲われるということも。
毎年受けている健康診断でも、肝機能はなにかしらでひっかかります。要再検査となったことも数知れず。
適性がないのでしょう。
母方の家系が皆、似たようなタイプだったようです。
アルコール完全ゼロではないのですが、飲んでも週に1回あるかないか。350ml缶1本(アルコール度数は4%以下)。
ほぼ、甘さゼロのレモンサワーのみです。ビールはかれこれ2年ほど飲んでいません。
どうしても飲みたいという日があれば、350ml缶1本(甘さゼロのレモンサワー)だけイオンで買っています。
ちなみに家にはアルコールをストックしていません。
誰か遊びに来るときは、好みを聞いておいて仕入れておきます。
仕事のための飲み会と付き合っていくか
仕事のつながりで飲みに行くということも、人との関わり合いの中であるかもしれません。
「とりあえず、飲みにでも行きましょう」というように。
お酒を飲めば、話もはずんで、仲を深めやすいという効果もあるでしょう。
わたしも過去、そういうことはありました。
コミュニケーションをとりやすくなるということも身をもって経験しています。
ただ、職場の人が集まる飲み会というのは、あまり得意ではなく、家の事情も重なったということもあり、どうしても…というときにしか行きませんでした。
お酒の場でも仕事の話はしたくなかったですし、グチや陰口ばかりというのもイヤでしたし。そもそもお酒が得意ではないわけで。
ただ、独立したての頃、仕事につながれば…という気持ちから、誘われれば気乗りしない飲み会にも顔を出すようにしていました。かといって、それが仕事につながったかというと、ほんのわずかです。
逆に、飲み会に時間を使い、やりたいことがちっともできていないという現実に気づくことに。
そんなこともあって、営業目的の飲み会からは距離をとるようになりました。
やりたいことをやらずに、「どんどん拡大」、「まだ〇〇件だけだし」、「辞めちゃったから人が足りなくて…」、マウント合戦。方向性が真逆な飲み会に参加しても仕方ありません。
お酒を飲めなくても「行って良かった飲み会」とするために
まず、飲まないといけなくなるような飲み会には行っていません。
飲めなくてもいい、食事と会話を楽しむ。お酒はそれぞれがプラスアルファとして楽しめばいいというスタンスの場所を選んでいます。
そして、仕事目的ばかりでなく、お互いを刺激し合える関係、お互いに気兼ねなく楽しめる関係、方向性の合う方と飲み会という場を楽しむというのを大事にしています。
お酒で無理をする必要性もありません。
おのずと、飲み会自体も少なくなります。
前回の年末年始では、12月は2回、1月も2回でした。
少ないのかもしれませんが、わたしにとっては密度は濃く楽しい飲み会です。
飲めないのに飲み会というのも変かもしれませんが、お酒が飲めなくても、会話や雰囲気を楽しみたい気持ちは、お酒が飲める人と一緒です。
■編集後記
昨日はオフ。ドライブを兼ねて家族と日帰り温泉に。息子と露天風呂を楽しみました。快晴でしたが風が強くて寒かったのですが、温まれました。
■息子(10歳)
「温泉に入って疲れをいやしたい」ということで、急遽予定を変更して日帰り温泉に。
お気に入りは露天風呂にある壺風呂。ジャグジーの泡風呂は最初少し怖がっていましたが、慣れてきたようで、結局全種類のお湯を制覇しました。
帰りの車の中では、ぐっすり眠って、そのまま朝まで就寝でした。
■昨日の1日1新
・息子と露天風呂めぐり