「周りの目を気にしても仕方がない」子どもにも伝えていること

周りの目を気にせず予告編を - by Canon RP(RF35mm f 2.8 1/80)
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周りを気にしすぎることで、不安にあることもあるかもしれません。

ただ、独立後。気にしても仕方がないと感じることは多くあります。

「気にしない」もスキルの1つです。

目次

周りの目とじぶんの目

子どもが何をやりたがっているのか。ひとりの父親として、じぶんの経験という引き出しの中から、おすすめを伝えています。

ひとりっ子の長男(10)ということもあり、一緒にSwitch(ゲーム)で遊んだり、出かけているときに伝えることも多いです。

その結果、
・バック・トゥ・ザ・フゥーチャー
・レディプレイヤー1
・ゴーストバスターズ
・こち亀
・エヴァンゲリオン
・歴代仮面ライダー
・推しの子
・ドリフ
・バスケ観戦
・カラオケ
・温泉
・旭川ラーメン
・YOASOBI
・ドラゴンボール
・マリオ
・OBSでYoutubeの動画制作
・カメラで写真撮影

といったことを一緒に楽しめるようになりました。
(もちろん、わたしの守備範囲外の鬼滅の刃やワンピースなどは好きで、わたしより守備範囲は広めです)

わたしは撮った写真をAlexaのスクリーンセーバーで表示されるように設定しているのですが、息子からは「あ、この写真はいいねぇー!」などと、今では出来栄えも評価してくれるようにもなっています。

たまに「カメラ貸して、ボクも撮ってみたいんだ」とおねだりされては、カメラのシャッターを譲っています(カ、カメラを壊してしまわないか、恐る恐るですけど…)。


と、じぶんの過去の体験を伝えて共通の楽しみが増えたわけです。

で、「同じ趣味のお友達って誰かいたりするの??」と聞いてみたところ、「いないよ」と(サラっとした即答)。

さすがに最近のものだと共通の話題にもなりそうですけど(YOASOBIとか推しの子とか)。

まぁ、親が同世代で、同じ趣向であれば、子ども同士で趣味もかぶるのかもしれませんが。

わたしが伝えているのは、じぶんの子供の頃にハマったもの、過去の名作、今も記憶に残っているくらいおもしろかった作品(ドリフ)がほとんどなので、周りが知らないのも無理はないでしょうね。

バック・トゥ・ザ・フゥーチャーやゴーストバスターズなんかは、1980年代の映画ですし。

ゴーストバスターズは数年前に続編が出たこともあってか、担任の先生も知っていて共通のネタになってましたが。


それでも、周りの友達がみんな知らなくても、じぶんが気にいっているのなら、それでいいわけです。


周りが知らなくても、周りと違っていてもいい。じぶんがどう感じているか。

それだけです。

それを気にしても仕方ないというのは、子どもながらに何となくは気づいているのかもしれません。

気にしすぎても仕方がない

大人になっても周りと違うということに気づき、周りの目を気にしてしまって不安を感じることもきっとあるでしょう。

事実、周りと違うというだけで、冷ややかな目で見られることも多いです。独立後はとくに。

息子の学校や通院に付き添うようなときも、明らかに世の中の多くのお父さんとは違うでしょうし。

「あら、〇〇くんとこのお父さん、いつも私服で仕事してるのかしら…」などと思われているのかもしれません。

息子と買い物に行っているときも、「あら、ぼく、だいじょうぶ?その足どうしたの?」と声をかけられることも(一瞬で宗教の勧誘だとわかり、あしらいましたが…)。

世の中の多くの人と違うというだけで、望まない目が向けられることはあります。

民主主義の名のもと、多数決で決まることはあるわけですが、それが正解というわけでもありません。
じぶんにとって違うなら、なおのことです。

世の中の多くはそういう傾向、そのくらいの参考程度に気にしておけばいいのです。法律やヒトとしてやってはいけない最低限のルール以外のことであれば。


歴史的なことも影響してかどうかはさておき、

・協調性が大事
・足並み揃えて
・みんな同じが正しい

というような風潮はどこかしらにあるのも「世の中」というものかと。

ただ、人それぞれ違うところがあって当然なわけで、それを無理に足並みそろえてというのが俄然、無理な話なわけです。


こう考えてみると、周りを気にすることにそれほどの意味もないかと。

ましてや、AIが日々進化している世の中ともなれば、ヒトとしての個性がもっと大事になる時代ともいえます。

であれば、周りと違っていたほうがプラスにもなりやすいはずです。

生まれたときは皆違う

とはいえ、わたし自身、独立当初から、周りとの違いを意識できていたかといえば、そんなことはありません。

過去の慣習やなんとなく「同じほうがいいかも」という理由で選択していました。

連絡手段は電話、データ入力、紙を使った仕事といったこともやりました。
周りの多くがやっていたことの安心感のようなものもありました。

ただ、それがじぶんにとって絶対に必要かといえば、そうではありません。

多数を気にするがあまり、”じぶん”抜きで判断していただけです。


今思えば、安心感ではなく、恐怖すら覚えます。肝心な”じぶん”を無視していたわけですから。

もっと言うと、どうして独立を決断したのかさえ見えなくなってしまいます。

周りを気にするがあまり、じぶんを見失ってしまえば当然モチベーションも保てません。

それだけに思い切って思考をリセットすることも必要でした。

・好きか嫌いか
・興味があるかないか
・じぶんはどう思うのか


じぶんは自分1人しか世の中にはいません。
だからこそ正直でありたいもの。

じぶんに正直になることが、平穏に生きる道でもあります。

もちろん、食べていくことを考えれば、好き嫌いばかりも言ってられないかもしれませんから、バランスをとることも必要です。

ただ、周りと違うことを気にしていても仕方がありません。
もともと人生がはじまった瞬間はみんな違うわけですから、周りの目を気にせず堂々としていきたいものです。


■編集後記
昨日は朝の習慣のあとは外出して会計士業。新規のお客さまにご挨拶に打ち合せを兼ねて。午後は同業の方とランチ、カフェに。近況など会話ができ楽しい時間を過ごせました。

■息子(10歳)
夏休み12日目。週2回利用させてもらえているデイサービス。学校が夏休みの間は午前から夕方まであるのですが、息子の風邪などと重なり、結局まだ1回だけの利用。今は全国的に手足口が流行ってるみたいなので気を付けないとというところです。

■昨日の1日1新
・新規お客さまとの挨拶、打ち合わせ
・おたる亭


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