独立を相談すべきなのかどうなのか。
少なくとも家族には相談すべきというのがわたしの考えです。
その理由を書いてみました。
そもそもの独立とは
独立とはそもそも
・自分で事業を営む
・自分で生計を立てる
・自分の意志で行動する
という意味があります。
つまり「自分」というのがポイントで、
文字通り「自ら立つ」という道です。
この意味を真正面に受け止めると、つい「自分」にばかり目がいってしまうかもしれません。
すべて「自分次第」なんだから・・・と。
ですが、ほとんどの場合「前提」というなかなか目には見えない土台のようなものがあると考えています。
わたしの場合、その前提とは家族の存在です。
確かに独立を考え始めるのも、最後に決断するのも、そして独立した後にどのように行動していくかを決めるのは、
他でもない自分自身です。
ただそれと同時に自分自身の決断や行動は巡り巡って、時にはダイレクトに家族にも影響を与えてしまいます。
なので、影響を受けるであろう家族もまた、独立という選んだ道を一緒に歩いていくに近いものと言えるはずです。
このような考えがわたしにはあって、
わたしが独立するときも妻には相談はしていました。
独立は家族には相談すべきもの
独立といえども、文字通りには受け止めずに家族にだけは相談すべきものでしょう。
わたしの場合、はじめに独立を妻に相談したのは、実際に独立した5年くらい前でした。
(その5年の間にはいろいろとあったわけですが、はなしが横道にそれるので・・・)。
今書いていて思い出したんですが、
妻には結婚当初から将来的に独立を考えてるとは伝えてはいました。
「35歳で独立する」と紙にまで書いてトイレに貼ってましたし。
そういう経緯もあって、最終的に独立することを伝えたときは
割とすんなりと受け入れてくれました。
ただ、家族に一番影響を与えかねない「食べていくことへの不安」に対しては
シュミレーションしていたExcelを見せつつ、少しでも不安を払拭できるように説明はしました
(とはいっても、妻としては不安は不安だったはずですが)。
いっぽうで、別居の父親には事後報告。
勤めていた職場に退職を申し出てたタイミングで伝えましたね。
当時75歳だった父親としても、やはり心配は心配だったようですが。
反対されてしまったらどうする?
わたしの場合は、もともとの公認会計士という士業の職種柄もあってか
独立するということに対して、大反対されるということはなかったです。
妻としても、ゆくゆくは独立するものと感じとっていたのかもしれません
(結婚した当初からわたしも言ってはいましたし)。
いずれにしても、日々の会話でお互いの意思疎通を積み重ねていたことは良かったなと感じます。
もし反対されたら?という心配がある場合は、
普段の会話を工夫してみることから始めるのもいいかもしれません。
ある非突然「独立するから」 と言われるよりかは、
よほど家族の理解は深まりやすいはずですから。
また、今いる職場の人(上司や同僚など)に相談すべきか?という話もよくお聞きしますが、
わたしの考えは、よほどの気心が知れた間柄でない限りは、相談する必要もないと考えています。
同じように独立を本気で考えている人であれは別ですが、
そうでなければ、的を得た会話にはなりにくいものです。
そもそもの方向性や価値観が違いますから(独立に対する本気度も)。
独立することの相談でモヤモヤしている方の参考になればうれしいです。
独立に関する相談のサポートもしておりますので、もしよろしければ。
→個別コンサルティング
■編集後記
今日は朝タスクと、タスク整理&実行day。会計士業も進めました。
夕方は2か月前から始めた趣味のサックスサロンへ。
■息子(8歳6ヶ月)
今日は小学校の開校記念日でお休みでした。
大好きなお家時間を満喫したようで、仕事の合間に様子を見てみると
おもちゃ散らかし放題。。
夜は久々にマリオ3DWorldを一緒にプレイ(かなり腕が落ちてました。わたしだけが)
■1日1新
・とあるクーポン発行
・サックスサロンでファ#の練習