ノートパソコンを持ち運ぶならおさえておきたいポイント。パソコンだけじゃなく周辺機器・ガジェットにもこだわってみる

とあるホテルのロビーにて
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ノートパソコンを持ち運んで外出先でも使いたいとき、パソコンの軽さというポイントは欠かせません。

ただ、それ以外にもおさえておきたいポイントはあるものです。
そのポイントについてまとめてみました。

目次

持ち運ぶパソコンに求めること

パソコンを持ち運んで、いつでもどこでもサッと仕事できるようにしておきたいと考えると、「重さ」はその前提としてこだわりたいポイントかもしれません。

軽さだけを求めれば、それこそ1kg未満のパソコンはけっこうあります。

ただ、軽ければいいのかというと、それだけではないもの。

それなりの性能、デザインもありますので。


そう考えると、軽さ、性能、そしてデザインのトータルバランスで選ぶというのもひとつの選び方でしょう。


たとえば、わたしが愛用しているThinkPad X1 Cabonの重さは1.15kg。

サブ機のDELL Inspironだと1.35kg。

手で持った感覚では、ThinkPad X1 Cabonは「軽いっ!」とまではいきませんが、DELLと比べると、かなり軽く感じます。
DELLは「重たっ!」と感じますので。

それでも、慣れというのは怖いもので、軽く感じていたThinkPad X1 Cabonでも、持ち運びに慣れてくると、それなりの重さは感じてしまってます。それでも気になるほどの重さではありませんが。

1.15kgまでは軽い(苦でない重さ)、1.35kg以上は持ち運ぶには重めかと。

もちろん、個人差はあるでしょうし、持ち運ぶリュックの性能にもよるかと。


そして性能。


性能だけを考えれば、ノートパソコンよりもデスクトップの方に軍配はあがるものです。

持ち運んでサッと仕事したいということを考えれば、CPUはIntelならCore-i5以上、AMDのRyzenならRyzen5以上は求めたいところです。

数字が5→7→9と上にいくほど高性能ですが、
7だからといって5より性能がいいとは限らないわけです。

たとえば、「Core-i5 12〇〇」と「Core-i7 11〇〇」という表記があれば、数字4桁で番ってきます。
「12〇〇」は、12世代という意味で、新しいCPU、性能はこちらが上なので、結果としてCore-i5の方が性能が上ということもあります。

RyzenはIntelより新しいメーカーですが、だからといって劣るということはありません。
Intelに比べて値段が安く、コスパがいいという感覚です。

あとはSSDとメモリでしょうか。

どんなことをするのかにもよりますが、持ち運んでもできる仕事で考えると、SSDは256GB、メモリは8GBあればいいでしょうね。

わたしの場合は、同時に複数ソフトを使うことが多いということもあって、メインノートパソコンは512GBのメモリが16GBを選びました。

ただ、データ保存する場所をDropBoxなどのクラウドストレージに保存するなら、メモリは8GBで十分かもしれません。

周辺道具・ガジェットにもこだわる

ノートパソコンを持ち運んで、外出先でもサッと仕事するためにはパソコンだけでなく、その周辺道具、ガジェットにもこだわりたいところ。

パソコンにこだわったとしても、サッとパソコンを取り出せない、手間がかかるとなってしまうのはもったいないわけで。

そのための道具にもこだわってみましょう。
わたしの場合でいえば、こんな道具にこだわっています。

充電器

ノートパソコンのバッテリーは割と長持ちしているほうです。どのくらい使うかにもよりますが、だいたいフル充電で丸一日は持っています。
ただ、バッテリー残量が少なくなればなるほど、パソコンの動きは遅くなってしまいます。
こうなっては効率はよくありません。

純正の電源アダプタでもいいのかもしれませんが、持ち歩くたびに外したり、差し込んだりするのは面倒で、なによりスマートではありません。重いですし。


なので、充電器とモバイルバッテリーはいつも持ち歩いてます(というか、リュックに入れっぱなし)。

充電器はパソコンにもよりますが、65W以上でPD対応の急速充電できるものを選びましょう。
パソコンがせっかくPD対応でも、充電器が非対応だと持ち味を発揮できませんので。


わたしの場合だと、ノートパソコンが65W、スマホも充電するので、USB-Cポート1口最大が65W、4口合計100WでPD対応の充電器を使ってます。

USB-Cケーブル

充電器やバッテリーだけでなく、USB-Cケーブルにもこだわりたいところ。
パソコンと充電器の性能をきちんと発揮できるケーブルを選びましょう。
それとケーブルの長さも。

わたしの場合、100W、PD対応のナイロン編みのUSB-Cケーブルで、1mと2mの長さのものを使いわけています。

ナイロン編みのケーブルは、絡まりにくく軽いのでおすすめですし、場所によっては、ケーブルの長さが足りなかったり、逆に長すぎて納まりがイマイチだった ということもあり、使い分けるようにしています。

ガジェット用収納ポーチ

充電器、モバイルバッテリー、USB-Cケーブルを持ち歩くわけですが、時には探したり、無くしてしまうこともありました。
なにより、リュックにそのまま入れてしまうというのはシンプルですがスマートではありません。

なので、ナイロンの小さめのポーチに1セットとして収納するようにしています。
ポーチは無印良品のものです。

無印のポーチは網目になっているので、中身が見えるというのが地味に重宝しています。

テザリング

道具、ガジェットではないのですが、外出先でさっとパソコンをつかうためにはネット環境は欠かせません。

Wi-Fi Freeという場所も多いですが、Free Wi-Fiは使いません(セキュリティの不安もゼロではないので)。

なので、外出時でネットを使うときはスマホのテザリングでネット環境を整えてはいます。
もちろん、どんな仕事をするかによってWi-Fiのほうが安定するということもあるのでしょうけど、動画や画像編集といった通信に負荷がかかる重めのことは外出先でやらないのでテザリングでも全く問題ありません。

さっとテザリングに切り替えられる、DropBoxの同期は解除しておくということも慣れれば、意識しなくても忘れずやれるようになっています(やらないことリストに書いてはますが)。

リュック

ノートパソコンが1.15kg、ポーチに入れたガジェット関連が合計350gで合計1.5kgほど。

これを重いと感じるか、軽いと感じるか。
正直感じ方はそれぞれでしょう。体格や性別にもよるでしょうし。

ただほぼ間違いなく、持ち運ぶリュックの性能にも左右されるかと。

腰と肩への負担感が軽いリュックであれば、実際の1.5kgが体感だと1.0kg以下に感じることもあるわけです。

わたしは、いろいろと試した末、VICTORINOX(ビクトリノックス)のバックパックにたどり着きました。
肩や腰への負担感が軽く、背中へのフィット感がしっくりきたので、かれこれ5年ほど愛用しています。

ちなみにキャリーバックもVICTORINOX。1~2泊用の小さめのものと、旅行用の大きめのものです(今はほとんど使ってませんが)。

ノートパソコンの重さをどう感じるか

ノートパソコンを持ち運んで外出先でも使いたいとき、パソコンの軽さというポイントは欠かせません。

ただ、パソコンの軽さというポイントは、よほど重たくない限り、そこまで気にするポイントでもないのかなというのが正直なところです(1.5kg以上とかならわかりませんが)。

「パソコンを持ち運んで、外出先でもサッと仕事したい」と考えるのであれば、気にすべきポイントは、「パソコンの軽さ」よりも、使ってみたいと思える道具・ガジェットを取り入れてみるというのが、外せないポイントかと。

実際に使ってみて、ダメなら違うモノを取り入れてみるというように、まずはどんどん体験してみるのが、なんだかんだで大事です。

わたしもそうでしたが、試行錯誤していく過程で、じぶんに合う持ち運びスタイルというのも体感としてわかってくるはずですから。
なにもノートパソコンの持ち運びに限った話ではありませんが、”まずは試してみる”というのが、なんだかんだいってのおすすめポイントです。

■編集後記
今日は朝タスク、月初なのでじぶんの月次(家計簿、事務所)、会計士業を。
夕方は所用で外出でした。

■息子(8歳11ヶ月)
体調はだいぶ戻りましたが、念のため今日も学校はお休みしました。
お友達は今ごろ学校でお勉強してるね~」というと、図鑑をとりだし、宇宙の勉強をしはじめました(土星の輪について)。
明日からは学校に行けそうです。

■1日1新
・宇治抹茶ラテ(ドトール)
・Excelの家計簿の仕組みをカスタマイズ

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