独立したらいつから経理をはじめるべきかは「早い方がいい」

咲き始めの梅(さっぽろ市)
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独立したらじぶんで経理をやることをおすすめしています。

もしやってみようという気持ちがあるのであれば早い方がいいです。
その理由を3つにまとめてみました。

目次

量が少ない

独立1年目は経理しなきゃならない量が少ないのが通常です。

量が少なければ何かととっつきやすいというメリットがあります(経理に限った話ではありませんが)。

・この取引はどう仕訳すればいいんだろう?
・なぜこういう仕訳になるんだろう?
・もっとわかりやすい仕組みにできないかな?
・数字のチェックはどうすればわかりやすいかな?

取引の量が少ない1年目はこうした疑問をじぶんで考える時間も持ちやすいはずです。
丸投げすれば、経理に時間を割く必要はないわけですが、果たしてそれで良いかどうかということです。

量が増えてから若しくは丸投げしてからやっぱり自分で経理をやろうとすると、どうしてもハードルは高くなってしまいます。チェックする量も増えるので、結局手に負えなかったともなりがちです。

クラウド会計を使いたい、数字をチェックできるようになりたいのであれば、量が少ないうちにはじめておき、少しずつコツをつかんでいく方が現実的な方法でしょう。

そのときにどうしてもわからない、やってみたけど合ってるか不安なことがあれば、個別相談やコンサルティングを受けるのもひとつの選択肢です。

不安な芽は早いうちに摘んでおく。
そのまま芽を大きくしてしまわないことがハードルを下げるためにもおすすめです。

1年目の赤字をムダにしない

独立1年目はとくに赤字になってもおかしくはありません。
売上がまだ伸びなかったり、初期投資などで費用がかさめばその可能性もあり得るものです。

ただ、その赤字を2年目、3年目に繰り越せる制度もあります。
青色申告というものです。

たとえば
1年目・・・赤字300百万円
2年目・・・黒字100百万円
3年目・・・黒字200百万円
だとすると、

1年目の赤字は2年目の黒字と相殺でき、2年目の黒字から差し引けるのです。
それでも差引きしきれなかった赤字が残っていれば3年目の黒字からも差し引けます。

これを1年目に何もしていなければ、2年目の黒字に対して税金がかかってしまいます。

1年目の赤字を活かすためにも独立したら青色申告にしましょう。
そのためには「青色申告承認申請書」というものを税務署に届けることが必要です(開業届とセットで出すことが一般的)。

そして青色申告するためには、それなりのルールで経理しなければなりません(複式簿記というもの)。

独立後ずっとついて回るスキル

独立後のいつかは経理のスキルを身につけたほうがいいでしょう。

「いつか」=「早めに」がわたしの考えです。

じぶんの数字を見たいときにチェックできるという状況は事業を続けていくうえで欠かせない前提だからです。

そもそも独立して事業をはじめるという決断はそれなりの覚悟があってのこと。
であれば、その決断が今も正しい方向に向かっているか、それとも軌道修正すべきなのかはタイムリーに把握すべきでしょう。

もちろん、はじめから外注する手もありますが、じぶんの数字が手から離れる分、スキルは身に付きにくくなってしまいます。
経理のスキルはいい、できあがった数字だけわかればいいという考え方ももちろんあります。
ただ、外注すれば、数字がわかるまで待つ受け身の状態になりがちです。
外注先の都合で、先約があれば2番手、3番手、それ以上ということもあるでしょう。

・あとどれくらいお金はもちそうか
・利益はどれくらいでそうか
・税金はどれくらいかかりそうか

経理のスキルを身につければこういう予測もたてられます。
じぶんが知りたいタイミングでです。

だからこそ、じぶんで経理することをおすすめしていますし、
独立後は早めにやることが必要です。

ちなみにChatGPTに聞いてみたら、こうかえってきます(ひとり社長、フリーランスが前提の答えですが)


まあ、堅苦しい言い回しですが。

それはさておき、
独立後はずっとついて回るスキルですから、早めにやっておくにこしたことはありませんね。



■編集後記
今日は会計士業で外出。車での移動でした。
途中雨もあり、黄砂で汚れていた車もだいぶキレイになりました(洗車はやらないといけませんが)

■息子(9歳)
昨日から鼻水が出始めていたので、念のため学校はお休みに。
ただママの言うことがあまりきけず自由奔放だった様子。
みっちりとしかられたようです。
「パパからもちゃんと言ってあげて!」とのことで、夜息子と2人でじっくりお話しました。
体調は無事戻ったようで明日は学校に行けそうです。

■1日1新
・とある路上でのモーニングコーヒー

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