じぶんで経理をするなら、手間はかかります。
手間を減らす工夫もしていきましょう。
経理の手間
じぶんで経理をするとなると、どうしても手間はかかります。
外注（丸投げ）すればその手間はかけずにすみますが、失うものもあるわけで。
知りたいときに数字がわからないという状況もそのひとつです。
じぶんで経理をすることができれば、
・じぶんのタイミングでじぶんの数字を見ることができる
・数字をチェックするスキルが身に付く
というメリットもあります。
やってみる価値はあるでしょう。
ただ、手間はどうしてもかかってしまいます。
結局のところ、じぶんで経理をするかしないの分かれ目のひとつがこの手間でしょう。
ただ手間だけでじぶんで経理しない（外注する）とするのはもったいないことでもあります。
手間は減らせる可能性があり、減らしていきたいものです。
経理といっても型は自由
経理と聞くと、
・堅苦しい
・細かい
とネガティブなイメージがあるかもしれません。
ただ、経理の目的は経営を管理していくこと（大まかには）。
じぶんの数字がじぶんで管理できれば、いいわけです。
決まった型はありません。
どうやって経理すれば手間が減らせるのかだけ気にしておけばいいのです。
方法は自由です。
ネットバックやクレジットカード、Amazonなどはデータ連携ができます。
クラウド会計ソフトと連携すれば、手で入力するよりも手間を減らすことができます。
月末にATMに記帳しに行ってはいけません。並ぶだけでも時間を失います。
並ぶことが経理の本質ではありませんし。
そしてクラウド会計ソフトでも手間と感じるところはExcelを使うのがおすすめです。
モッサリ感、仕訳入力のしにくさは、ただでさえめんどくさい経理を余計めんどくさく感じさせてくれるもの。
Excelからクラウド会計ソフトにインポートということもやっていきましょう。
そして手間を減らすことで何よりも大事なことは「溜めない」です。
溜めると手間も比例して増えるくらい、溜めることは怖いと思ってます。
前日分を翌日にするのがわかりやすく、続きやすいのでおすすめです。
毎日は手間と思われるかもしれませんが、「コツコツ」は手間を減らせる呪文です。
現金じゃないとダメなのか
経理の手間といえば「入力」すること。
その入力が増えるほど手間は増え、使える時間は減ってしまいます。
現金があればその入力が必要です。
年度末（個人は12/31）にあれば、現金を数えなければなりませんし、数えた結果が会計ソフトの残高と合っているかもチェックしなければなりません。
もし合っていなければ「なんで？」と、さらに手間が増えるのです。
支払いが現金払いであれば、現金払いじゃないと本当に買えないのかを考えてみるのも手です。
振込みでもクレジットカードでも電子マネーなど。
案外データで決済できるものもあるものです。
入金方法も同じくです。
もちろん相手があってのことなのでカンタンなことではありませんが「振込みにも対応してますけど、現金にしますか？」みたいにさりげなく他の選択肢もあることを伝えてみるのもいいでしょう。
「あ、それなら・・」と案外すんなりいくこともあるでしょう。
ということで、経理の手間の一部について、取り上げてみました。
経理をじぶんでするなら、型に決まりはありませんし、堅苦しく考えなくてもいいものです。
経理の手間を減らしつつ、じぶんで経理をするメリットを受けつつ、時間をつくっていきましょう。
■編集後記
今日は朝タスクと午前は会計士業、午後は事務所HPの改善を少しとメニュー見直しなどを。
■息子（9歳）
昨日、夕食も食べずに寝てしまった息子、夜中の1時に起床でした。
「お腹すいた」というので、ベッドの上でお弁当（こういうこともあろうかと妻が用意）を食べ、しばらくはYoutubeで動画視聴。それから朝までずっと寝れなかったみたいです（わたしは途中力尽き就寝・・・）。
それでも今朝はいつもどおり学校へ行くことができましたが・・・。
■1日1新
・とある研究
・とあるメニュー見直し
