「やりたいこと」を続けるために選択していること

一気に緑が深くなったさっぽろ大通公園
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やりたいことを続けていければ、楽しくモチベーションになるものです。
ただ、やりたいことであったとしても、そうそうできることでもありません。

続けることが苦手なわたしでも、続けられているものがあります。
そのためにやったことは「選択」です。

目次

「やりたいこと」でも続けることはカンタンじゃない

「やりたいと思うことを続けられる」。

言葉だけ聞くと、それってとても幸福なことです。
じぶんがやりたいと望んだことをずっとやり続けられるわけすから。

ただ、これがカンタンではないわけで。

わたし自身、飽きっぽい性格だというのは自覚していて、横道にそれてしまったことも多いです。

そんなわたしにも、続いたことはいくつかあります。
続けることの効果をはじめに体験したのが公認会計士試験です。

6年間の受験生活の日々。働きながら勉強していた時期もありましたし、最後の1年は毎日勉強でした。
その効果もあって、公認会計士になる切符を手にすることができました。

それと、学生時代にやっていたバスケもです。たまたまですが同じ6年間続けていました。
苦手でも好きだったシュートもそれなりに上達できました。

バスケは目に見える結果もあって続けやすかったのかもしれませんが、いずれにしても「続けること」の成果をじぶんなりに感じることができたわけです。

続けるために選択していること

今続けていることの一つはこのブログです。
「続ける」といっても、それをどう定義するかにもよりますが、わたしにとっては続けているものの一つです。

それと、朝にやっている家の掃除、整理整頓も毎日続けていることです(といっても、掃除はクイックルワイパーですが)。

その「続けること」を考えた場合、避けては通れないのが「時間」です。

言わずもがな時間は”有限”ですから。

続けるためには、そのために使える時間があることが大前提です。

そのために「選択」していることがあります。

流れに乗るという「選択」

毎日のやることを、その日の朝一番に計画しています。
タスクはExcelに箇条書きです。

計画は5分単位、開始時刻と終了時刻は[Ctrl]+[:](「け」のキー)で入力して、計画した時間とどれくらい差があったかも見るようにしています。
やることがぼやけないように、タスクは動詞でネーミングするルールです。

そのタスクには、このブログも入れてますし、今年4月からはじめた散歩も入れています。
ほかには
・経理(5分~10分)
・家計簿(5分~10分)
・Inbox(Gmail、Dropbox、Notion)整理(5分~10分)
・掃除整頓(10分~15分)
・1行日記(2分~3分)

朝起きて身支度してから、流れに乗るイメージで淡々とこなしています。
はじめに流れを整えておくと「重い腰が上がらない・・・」とはなりにくく、続けやすくなります。

成果と呼べるものを複数見つける

続ける以上は、何かしらの成果は欲しいものです。

わたしの経験上、続くことには、成果が目に見えることが多いです。

バスケであれば、ポイント数やアシスト数、勝敗などが成果ともいえある意味わかりやすいです。

ブログであれば、アウトプットの場になったり、アウトプットからお申込みいただいたりも成果です。
朝の散歩であれば、アプリの目標値と実際の歩数なども成果として目に見えます。

成果と呼べるものが一つだとやめたくなりますが、複数もっておくと続けやすくなります。

理想を高く持ちすぎない

管理会計の世界では「理想標準原価」という言葉があります。

モノ作りに費やすコストの目標だけど現実的に達成できないような目標のことです(かなりざっくりですが)。
高すぎる理想はコストを抑えるための現実的な目標にはならないわけです。

これと同じで、高めの目標を設定してしまうと、自分が苦しくなって、やりたいことであっても続けることができなくなります。

わたしの朝の散歩は40分以内にやめること。ルールはこれだけです。

なので、10分でも20分でも実績は実績、いい意味でゆるーく考えています。
歩くスピードも自由で、立ち止まって写真をとることもあります。

続けることがそもそもカンタンではないので、理想は高くしすぎないようにしています。

やめたときのデメリットと比較する

ある程度続けていたことであっても、途中で立ち止まったり、やめてしまえば、その刀は錆びついてしまいます。

それはどんなスキルであっても言えることかと。

ブログを完全にやめたら、
・書くチカラが落ちる
・アウトプットする場がなくなる
・インプット、新しい体験の機会が減る
・モヤモヤする
・自信をなくす

ざっとあげただけでもこれだけのデメリットがあります。

このデメリットを受け入れられるかどうか。心の中の天秤にかけることで、もう一人の自分が、くじけそうな自分を後押ししてくれます。

やめる

何かをはじめるとき、他の何かをやめるという選択もあるでしょう。

わたしの場合は朝の散歩に40分、ブログも2~3時間を使ってます。
その時間を仕事に使ったり、読書に使ったりもできるわけですが、そこはあきらめています。

テレビも子供と見るトーマスや天気予報以外は見るのをやめましたし。

「やめる」と聞くと罪悪感をイメージしてしまいがちですが、「時間は有限」という大前提がある以上、やめることもときには必要な選択です。決してネガティブなものだけではないでしょう。
じぶんが望む選択であれば、やめることも正解です。

自分で自分を信じられる

「やりたいこと」であっても、「続けること」は決してラクではありません。
それなりの負荷を感じているのも事実です。
とくに「時間」の負荷は肌身に感じているところです。

1つのやりたいことに時間を使えば、他のやりたいことができないなんてジレンマもよくあります。

そんな中でも、ブログに2~3時間をかけて続けることができれば、それは「自分で自分を信じられる」効果も感じているところです。

ひとりで仕事をしていると、それをこなすのも(さぼるのも)自分次第です。
じぶんに負荷をかける理由はそこにあります。

そして、複数あるやりたいことは、今の自分にとって旬なことを先にやるようにしています。

その時々で、やりたいことの熱量は変わってしまうわけですが、熱量が高いうちにはじめれば、続けるハードルをおさえやすいという考えです。


「続けること」を考えると、「時間」は避けては通れない壁となります。
その「時間」は、じぶんが考えている以上に残りは少ないものです。

わたしは50歳まであと1430日、75歳まであと10,562日。

続けことが苦手という方は、今一番やりたいことから続けてみましょう。

わたしもこう書いていて、じぶんに負荷をかけてみています。

■編集後記
昨日は朝タスク、とある手続きなどを進めました。午後は電子定款をCD-Rに書き出すために
近所のネットカフェへ。持参したCD-Rに不具合があって結局出直すことに。
夕方からは入院先の病院へ。

■息子(9歳)
入院15日目(外泊含め19日目)。
「仮面ライダーゼロワン」ブームが息子の中で再来。
部屋でDVDは見れる環境なので、TVシリーズのDVDを借りるべく近所のゲオへ。
ところが、「仮面ライダーゼロワン」だけが全話貸出中。
「こういう時に限って・・・」とは正にこのこと。
手ぶらも何だしということで「仮面ライダードライブ」のTVシリーズを2枚借りました。
ゼロワンではないドライブ、がっかりするかなーと思いきや、喜んでくれました(1話~4話までを一気見)。
夕食は家族3人で。
レシピというカードゲームも盛り上がりました。息子、興奮しすぎて「レシピ」を「レピシっ」と連呼。

■昨日の1日1新
・快活クラブでCD-Rドライブをレンタル
・BENTOSUの札幌からあげのり弁

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