独立後は時間を自由に使うことができますが、食べていくことも必要です。
それぞれのバランスをとっていくことが独立後には欠かせません。
自由になれる独立後
独立すると、「時間をどう使うか」を選ぶことになります。
たとえば、
・早朝から仕事する
・平日昼間に買い物に行く
・土日祝も仕事する
といったように、時間の使い方を選べるわけです。
平日の日中に子供の通学や通院に付き添うこともできています。
時間を自由に使いたいのであれば、「独立」は選択肢の一つです。
ただ、時間の自由がメリットばかりかというと、そうとも限りません。
人を雇っていなければ他人の目もない訳で、ダラダラしようと思えば、いくらでもできてしまいますから、そうならないためのじぶんなりのルールは必要でしょう。
さらに、時間が自由になる一方で、固定給がないというデメリットもあります。
「食べていく」ことは最低条件
時間が自由になっても、固定給がなくなるのが独立後。
”ひとやま当てた!”、”それなりの財産がある”といった特殊事情があるならともかく、通常は「食べていく」ことは最低条件なわけです。
遊んでばかりいては食べていけないわけですし、固定給という安定収入がない以上、「食べていく」ための動きも必要になわけです。
売上をどんどん増やせば「食べていく」ことはできるかもしれません。
「食べていく」ことに、そこまでこだわらなくていいのかもしれません。
ただ、売上をどんどん増やし、丸1日仕事という日が増えてしまっては、時間の自由を失うことになり、それはそれで本末転倒なわけです。
とくに公認会計士の仕事だと、監査法人の非常勤というものがあり、独立後も安定しやすいとも言われていますが、時間の自由度を考えると、そのバランスをとることは難しいでしょう。
独立後「時間の自由」にこだわるのであれば、「食べていく」こととのバランスは欠かせませんし、難しいテーマでもあるのです。
「自由な時間」以外に望むことが判断材料
コロナが落ち着いたとはいえ、以前としてテレワークが浸透している会社があったり、会社員であっても働き方の自由度は広がっているといえます(就業時間という拘束時間はあるかもしれませんが)。
「時間の自由」だけを望むのであれば、固定給という安定収入がある会社員のままでいることも1つの選択かもしれません。
であれば、「時間の自由」以外に望むものが何かということも、独立の判断材料になるかと。
わたしの場合でいうと、「時間の自由」は真っ先にあったわけですが、
時間以外にも
・誰と仕事をするか
・仕事を選べる
・場所を選べる
・勉強を選べる
・アイテムを選べる
・発信できる
・家族(子供)第一主義
といったことも判断の材料になりました。
もちろん、働き方が多様化してきたとはいえ、判断材料にできないものもあるかと思います(顔など非公開にすれば、発信できなくもないのでしょうけど)。
「時間の自由」と「食べていく」ことのバランスをとれるようになるには正直かなりの難易度なわけですが、心底望むものであれば、チャレンジする価値は十分あるかと。
そして少なくとも、じぶんが望む環境には近づけるのかなと。
■編集後記
昨日はオフ。外泊で一時帰宅中の息子とお家で過ごしました。
曇ったり、雨がふったりと、すっきりしない天気で、ちょっと片頭痛も(よく効くバファリンにはいつもお世話になってます)。
■息子(9歳)
入院35日目(うち外泊10日間)。
仮面ライダーのDVDを一気見、仮面ライダーブームが続いてます。
といっても、過去のライダーだけですが(最近は竹内涼真さん主演の仮面ライダードライブに夢中です)。
■昨日の1日1新
・とある申込