ひとりで独立した場合だと、周りの空気を気にしなくてもいいです。
周りに気を使ってしまうタイプであれば、ひとりを選ぶこともメリットだと感じています。
独立して変えたこと
独立後の方向性はそれぞれです。
どんな環境で仕事するか、何に時間を使っていくか、ひとりなら自分で選べます。
どれが正しい、どれが間違ってるというものでもありません。
もちろん、独立前と変えないこともできます。
・混む時間に通勤
・残業
・繁忙期は土日も仕事
・丸1日ずっと同じ仕事
・丸1日ずっと予定で埋まる
・スーツ、ネクタイ、革靴
といったように。
わたしの場合は変えてきました。
それまでの生き方で「このままでいいのか」という思いがあったからです。
結果として選んだのがひとりでの独立です。
周りを気にしなくていいメリット
独立前だと、周りに人がいるのがあたり前でした。
周りに人がいることで、お互いに相談し合ったり(されたり)、雑談することで、場の空気が和むなんてこともあるかもしれません。
ただ、いいことばかりとも限らないでしょう。
わたしがそう感じたのは、空気です。
スタンド使いはスタンド使いを感じとりますが、場の空気を感じるといったものです。
たとえば、嫌なことや忙がしさでイラっとしてしまうことがあれば、その空気は周りには伝わるものです(仮にそんな気がなかったとしても)。
その空気が伝わってきて、集中が途切れてしまうなんてこともわたしにはよくありました。
もちろん、逆にこちらがその空気を伝えてしまっている場合だってあったはずです。
忙しい繁忙期などは、とくにそういった空気は周りにも伝わりやすいものです。
わたしはそうした空気を感じてしまうところがあるので、そういう状況をつくらないようにしています。
ひとりであれば、そういう空気を感じることはありません(もちろん、承太郎も徐倫もいません)。
自分ひとりだとしても、ときにはイラっとしたり、凹んだりすることもありますが、それはじぶん自身のこと。
他人と違って、コントロールできるものです。
ストレスを溜めないこともコントロールするには大事です。
たとえば、わたしの場合で言うと時間に余裕がないほど予定を詰め込み過ぎるといったところです。
環境はじぶんでつくれる独立
ひとりでの独立であれば、多数決というものはありません。
周りにいらぬ気を使う必要もないわけです。
・残業しない
・土日は仕事しない(習慣だけこなす)
・自由に時間を組み立てる
・平日日中でも出かけていい
といったように。
じぶんに合う環境をつくっていくことも不可能ではありません。
息子の入院、退院に付き添い、お世話になった人たちに一緒にあいさつができたのも、独立後ひとりであったからこそです。
じぶんの内面、特性を踏まえて環境を選べるのも、独立×ひとりのメリットです。
もちろん、いつでも会話できない、相談相手がいないというデメリットはありますが、どっちのデメリットを選ぶのか、選ばないのか、ということかと。
独立後は選択の連続ですが、そういったことも試行錯誤しながら、じぶんに合う環境をつくっていきましょう。
■編集後記
昨日は朝タスク、息子の病院に付き添い退院手続きなど。午後は会計士業(内部統制)、法人設立手続などでした。
■息子(9歳)
退院明けの初日、45日ぶりに小学校に行きました。
久しぶりにクラスのお友達にも会え、おしゃべりは止まらず。
ちょうど1学期の終業式だったので出られてよかったです。
■昨日の1日1新
・とある問い合わせ