独立後に「やったことがない仕事」に出会ったときの向き合い方

吹き溜まりで積もった雪 - EOS RP(RF35mm f 2.0 / 4000)
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「やったことがない仕事」というと不安になるということもあるでしょう。

ただ、独立後も「やったことがない仕事」はなくなりません。
自らそういった仕事をつくりだすこともできます。

目次

「やったことがない仕事」はなくならない

独立後「やったことがない仕事」をやることになった、ということもあるでしょう。

会社員だった頃もそういうケースはありましたし、独立後の今でもそれはなくなりません。

誤解を恐れずにいうと、「やったことがない仕事」が”ない””なくなる”なんてことはまずないことかと。

やったことがない=やるチャンスがまったくなかった、というケースはあるかもしれませんが、やったことがある仕事だけをひたすらやるというのも、カンタンなこととも言えないでしょう(飽きるという問題もあるでしょうし)。

体験したことがないことに向き合うことで、アンテナを張るようになりますし、なんとかしようとします。
必死になるからこそ、多くの経験値が得られますし、スキルアップにもつながるものです。

わたしとしては、「やったことがない仕事」に出会ったときにこう考える、というものがあります。

「やったことがない仕事」に出会ったときにどう考えるか

「やったことがない仕事」に出会ったとき、次のようなことを考えています。

「やりたい」と思えるか

まず考えるのは、その仕事をやりたいかどうかです。

やったことがない仕事がじぶんのやりたくない仕事であれば、すぐお断りするべきです。

本心にウソをつき、やりたくない仕事をやる方が、かえって依頼していただいたお客さまには失礼です。
やりとりしていれば、はっきり言葉にしなくても、そうした気持ちは伝わるものでしょうから。

仮にその仕事を完了できたとして、そのときにはたしてどう感じることになるかも。
・あのときこうしておけば…
・次があったらお断りしにくい…

となっている可能性も十分あります。

であれば、はじめからズバッとお断りしたほうがお互いのためです(望まない仕事のご依頼が来ないことがいちばばんなわけですが)。


いっぽうで、やったことがない仕事をやってみたいなら話は違ってきます。

「やったことがない」と「できない」はイコールではありませんし、やりきれれば、「できない」→「できる」に変えることができます。

「やりたい気持ち」>「不安な気持ち」という状態にはしておきたいものです。

「間違えたらどうしよう…」という不安はあるかもしれませんが、やったことがあって、慣れている仕事であっても、間違うことはあります。

間違いやすいかどうか。確率の話で言えば、違っているかもしれませんが、やりたいことなら、どうにかなるはず。というか、どうにかするはずです。そこを気にしすぎても仕方のないことかと。

「やりたい」と思えば思えるほど、「やったことがない仕事」をゴールすることができれば、達成感も楽しさも味わえます。

独立前は未経験でも独立後に出会ったやりたい仕事はすべてそうです。

・WordPressでサイトづくり
・ブログを書く、HPブログを書く
・税務(税理士として)の仕事
・OBS Studioでセミナー動画づくり

のように、壁に全力でぶつかれば、なんとかする。それが人間という生き物かと思うわけです。

「依頼がある」のはやれることだから

「やったことがない」となれば、自信はないけど不安はあるといったような状態かもしれません。

でも、「やったことがない仕事」に出会えたということは、見方を変えれば、じぶんにはやれる→だから出会えた、とも言えるでしょう。

それを「じぶんにはできないです…」と、じぶんでじぶんを過小評価することは依頼していただいた方にも失礼なこと。

なぜ、その人は他のだれでもないじぶんに依頼してきたのか。

じぶんの背中を後押しするような、腑に落ちる何かがあるのかどうか。

依頼したお客さまにとってみれば、こちらの「やったことある/ない」は、知るはずもありませんし、興味もないことのはず

それなのに依頼した。

ということは、じぶんを選んでもらえたということでシンプルに喜んでいいことなのかと。

であれば、やりたいと思える仕事なら、その場では自信をもって受け答えすべきでしょう。不安な気持ちはそこでは封印。くれぐれもその場で口にしてはいけないでしょう。

仕事は夢中になれるもの

「やったことがない仕事」をいざやるとなれば、とことん向き合います(少なくともわたしの場合は)。

・関連する本を何冊も読む
・動画も複数チェックする
・じっくり取り組む
・教えてもらう
・何度も見直す

大前提として、予定をビッシリ詰め込まない、空白の時間をもたなければ、こういった向き合い方をするのはむずかしいわけですが、逆に独立後のほうがやりやすい環境にあるはずです。

慣れた仕事ではないだけに、ハラハラもドキドキはもちろんあります。
ラクな選択とはいえません。

ただ、ピンチになっても、ゴールできたあとは達成感や成長は感じることができます。
そのときを振り返るときが将来きたら、感情もプラスに向くはずです。あのとき、やっといてよかったなというように。

独立して間もないうちは、とくに失敗することも、迷うこともありますが、そこを体当たりしてこそ、独立してよかったと思えるわけですから、「やったことがない」は選ばない理由にはなりません。

ということで、まとめると、
・「やったことがない」と「できない」はイコールではない
・やりたい気持があるのかどうかで選ぶ

というようにやったことがない仕事とは向き合えばよいかと。
じぶんの気持ちを大事しようとも言えます。

■編集後記
昨日はオフ。朝のタスク、息子と公園で雪遊びをしてから買い物を。

■息子(9歳)
前日の雪遊びに引き続き、今日も遊ぶ気満々な息子。
「パパ、雪遊びしに公園行こうよ~」と。ママも一緒に3人で雪遊びを(といってもパパはカメラ、ママは寒さに我慢できず途中で撤退…)。
ひととおり遊んで、買い物に行きました。が、歩道が氷と雪でデコボコ。車いすを押してもなかなか進まず…(冬は仕方ないんですが)。到着するまでいつもの1.5倍くらい時間がかかりました。到着してから、「お腹すいた」とのことで、息子は王将ラーメン、わたしはチャーハンをランチに。おもちゃ売り場を見て、車で迎えに来てくれた妻と帰りました。

■昨日の1日1新
・とある申込み

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