仕入れのない仕事は、資金繰りがラクでいいとも言われています。
たしかにそうなのですが、ただ、仕入れ自体は、提供のであればあらゆることに必要なことです。
仕入れが必要ない仕事?
商品を売るとなると、まずは売る商品を仕入れるお金が必要です。
それもあってか、「仕入れが必要ない仕事っていいよね」と言われることもあるでしょう。
わたし自身、そう言われたことがあります。
ただ、ひと口に「仕入れ」といっても、その範囲は広いものです。
かたちのあるものだけではなく、目に見えない無形のものも「仕入れ」。
お金がかかるものも、かからないものも「仕入れ」。
体験も「仕入れ」です。
じぶんのアウトプットにつながるものがあれば、それはすべて”ネタとして仕入れている”と位置づけられます。
そして、そのアウトプット今日や明日というように、短期でつながるものもあれば、中長期でつながるということもあります。
アウトプットにつながる可能性があるものは、すべて「仕入れ」として考えています。
どんなネタを仕入れるか
どんなネタを仕入れるのかは、じぶんがどうアウトプットするかによるでしょう。
ブログであれば、じぶんが見た景色を写真に撮る、気になる道具やITを試す、体験するといったことが仕入れと言えます。
仕入れは、いつ、どこでやっても問題ありません。
外をふらっと散歩しているとき、買い物しているとき、入浴中でも、ふと思いつくタイミングででも仕入れができます。
仕入れたネタは、いったん保管庫に保存します。メモはNotionに、撮った写真であればAmazon Photosに入れておき、忘れないよう、翌日朝に整理します。調理したいときにサッと取り出せるためです。
メモしておけば、あとは記憶に頼らずにすむので忘れても安心できますし、仕入れロスを減らせます。
たとえば、保管庫から今日の気分に合うネタを取り出してこうして書くこともできますし、過去の体験や失敗のネタを添えれば味を調えることもできるわけです。
写真も同様で、書きたいネタにあうような写真をAmazon Photosから取り出して、イメージを添えるということもできます。
クリスマスカラーだと、さすがに賞味期限は1ヶ月がいいとこかと。
埋もれないといったネタだとこうした写真(↓)。
ほかにもF値を大きくした写真なども(過去の記事で使った記憶が…)。
調理して出せるかどうかわかならいネタでも、とりあえずは仕入れておくということもよくあります。保管庫がクラウドであれば場所に困るということはありません。
アウトプットにつながるネタかどうか。メモや写真を撮るタイミングでは判断できませんし、仮にできたとしてもやらないようにしています。
見た景色、体験したことは、ネタとして仕入れておけば、出せる可能性は広がります。
もちろん、鮮度が今ひとつでボツになることもありますが、それはそれで「まぁ、そーいうものだし」という考えです。
じぶんの味付けを試せる発信
ネタなしにアウトプットはできません。ネタがあっても、提供しなければ鮮度が落ちて陳腐化してしまうこともあります。
できれば、鮮度が落ちないうちに出したいところです。
出し方は人それぞれ。
同じようなネタでも、じぶんなりに工夫して出せば、じぶんなりのオリジナルともいえるわけです。
卵を仕入れたら、甘口の厚焼き玉子として。
チョコレートを仕入れたら、チョコレートミルクとして。
ふつうに出してもいいですし、柔らかく加工して出すのも自由です。
ただ、じぶんの考えや体験というネタをかけ合わせた味付けは欠かせません。
・Excelの解決策
・アイテムを試してみた体験
・独立後の体験、考え方
といったものも。
こう考えると….、あらゆることはネタになりますね。
じぶんなりの味付けを出すためにも、元となる仕入れは欠かせません。
そのためにも、日頃からアンテナを高く「仕入れ」を意識しておきたいところです。
■編集後記
昨日はオフ。朝のタスクや息子とゲームで遊んだりして過ごしました。昼寝も。
■息子(9歳)
前日の発表会、よほど緊張していたのか、家でのリラックス度合がものすごく。
ゴロゴロしてSWITCHしたり、おやつ食べたりと。
「メリハリがきいてていい」と思えば、まあ、ダラダラしてるのもいいことかなと(プラス思考で)。
■昨日の1日1新
・とある契約更新