フリーランスになれば、じぶんが商品です。
それだけに、じぶんの中から湧き出る「たいしたことない」という感情とどう向き合うかは大事です。
見えない壁をつくっているのは”じぶん”ということも
「全然たいしたことじゃないし…」
「今さらやっても….」
「だれも興味ないんじゃ…」
というのは考えがちです。
たとえば、このブログでも。
何を書くか毎日考えてはいますが、なかなか書くことが決まらないなんてことはよくあります。
ネタ帳(Notion)にストックしているネタもあるにはありますが、正直困るということも。
結果、「これしか浮かばないなぁ」と渋々書いて出してみると、意外と読んでいただけていたなんてことも多いです。
あと、はじめは全く読まれていなかった記事が、公開からややしばらくして検索から読んでいただけるといったことも。
ぱっと思いあたるのでいうと、こういう記事。
内容に満足いただけたかどうかはともかく、ひとまず”読まれない”という壁は乗り越えました。
結局のところ、壁はじぶんでつくった思い込みだったりもします。
本当は壁なんてないのに、じぶんで勝手に高い壁をつくってしまっているということです。
こういった実体験から、ひとまず書いてもいいと思えることは書いてみるようになりましたし、「今さら」「こんなこと」というのは、口にしない、書かないとじぶんのルールとして決めています。
とはいえ、書いて手ごたえのあった記事がそれほど読まれないという現実もあるわけですが、そこは気にしないようにしています。
「たいしたことない」という感情とどう向き合うか
フリーランスになる、つまり自分ひとりだと、この「たいしたことない」という感情は、もろ刃の剣にもなるものです。
・こんなネタ、読んでくれる人いるのかな?
・ネットに顔出しして大丈夫かな?
・こんな値段でいいのかな?
・お客さん来てくれるかな?
こういった感情と向き合うには、少しづつ取り除いていくことが必要です。
じぶんがやっていることでも「みんなやってるだろうし…」と思いがちですが、よく見渡してみると意外とそうでもありません。
それと、同業の誰かに見られたら…」「なにか言われるかも…」というのも気にしてはいけません。なにか言われてもスルーです。極端な話、お客さま(なってくれそうな方)だけを見ていさえすれば問題ありませんから。
「たいしたことある」から声を出すというわけでもないでしょうし、たいしたこと「ある・ない」を決めるのはじぶんではありません。
それに、「たいしたことある」をゼロからつくり出すのは、なかなかできることではないでしょう(できる方も中にはいらっしゃるでしょうけど)。
それより、「たいしたことない」を「たいしたことある」に変化させることを考えた方が気持ちも楽です。
そのためには、じぶんのなかで必要以上に高くしている、見えない巨大な壁を少しづつ取り除いていくことが大事でしょう。
「たいしたことない」→「たいしたことある」に変化させるには?
「たいしたことない」を「たいしたことある」に変化させるためにはどうするか。
やっているのは、とにかく発信してみるということ。
発信して世の中に出してみないと、「たいしたことない」のか、「たいしたことある」のかもわかりません。
ある方にとっては「たいしたことない」でも、別の方からすると「たいしたことある」という可能性もあります。
ブログに書いてみるというのは、その1つの方法でわたしもやっていることです。
ブログは時代遅れという言葉も目にしますが、ブログならではのいいところは残りつづけているでしょう。
たとえば、ブログは書いた記事がストックされていくのが特徴ですが、じぶんなりの「たいしたことない」をストックできるのはブログならではかと。発信する場所としても最適です。
毎日書いていると「たいしたことない」と思っていたことでも、「書き続けよう」というギアが動くので出さないわけにはいきません。それがいいわけです。
スタメンで試合に出る以上、打席は毎回まわってきます。「ヒットを打てそうにもないから」とそのたびに代打となっては、出番は減ってしまいます。
小学生の頃から国語が苦手でずっと文章から逃げてきたようなわたしが、毎日書いている理由でもあります。
打席に立ち続けてまずは発信してみる。
ネット上には場所や時間に関係なくたくさんの人が行き来しています。
そう考えると、誰か1人くらいには「たいしたことある」と思ってもらえる。
それによってじぶんの提供するサービス・価値も望む方向に向けることはできるはず。そう考えてます。
■編集後記
昨日は朝のタスクと税理士業(年末調整)、午後は外出してカフェや家電量販店にパソコンを見に。
冷え込みが増して道路も歩道もツルツルに。地下を通れるところはことごとく地下で移動しました(そ、外の写真が撮れず..)。
■息子(9歳)
昨日は学校と放課後デイサービスの日。デイサービスの先生からは「今度雪遊びするんですが、息子くんも一緒に連れてっていいですか?」と言ってもらえました。雪遊びが好きなのでありがたいお言葉です。
■昨日の1日1新
・快活CLUBさっぽろ駅南口店