現状だけを見ていてもわからないことはあります。
比較することを意識すると、次の行動のきっかけが見つかることもありおすすめです。
はじまりは比較することから
現状を確かめようと思ったら、まずは「比較」からはじめるのが近道です。
たとえば、現在の業績はどうなの?順調に推移しているの?といったことです。
今受けているサービスはじぶんにとって見合った内容なの?
Wi-Fiルーターはじぶんの環境に合っているのか?
「違い」を確かめるには、比較することが必要です。
業績を確かめたければ、前年同月や前月と比較してみる、計画値と比較してみる。
受けているサービスであれば、同様の他のサービスと比較してみるといったことです。
比較することで、得られるものもあります。
比較から得られるもの
『違い』を確かめていくためには、周囲の情報を知らないことには確かめようがありません。
じぶんから行動して欲しい情報をとりにいく必要があることも。
たとえば、車を売るとしても、いくらで買取ってもらえるのか、いくつか査定してもらえれば、比較ができます。意外と高めの価格だったり、その逆ということもあるわけです。
サービスを受けたときも同じく。
ここのところ、札幌市内でもホテルの建設ラッシュが目立っていますが、
Aホテルのサービスがよかったからといって、次もAホテルを…となると、違いがわかりません。
別のBホテルのサービスを体験してみることで、比較することができるようになります。
比較することで、「違い」を感じることができます。
その比較をするためには、行動することも必要です。
試す、体験する。モノによってはお金をかけてする行動も。
それに、比較して「違い」がわかったとしても、それだけで終わってしまっては次につながりません。
前述のホテルの例で言えば、
・どうして違っているのか
・部屋の広さなのか
・食事なのか
・築年数なのか
・立地なのか
というように、「どうして違っているのか?」を探ってみることも必要でしょう。
会計の数字でも同じです。
上り調子なのか、それとも下がり基調なのか。なぜ利益が減ったのか。
利益が減ったのは、売上が減ったからか?、それとも経費が増えたからなのか?
売上が減ったのなら、単価が下がったから?それとも数量なのか?
もしかして両方?
一時的な傾向なのか、それとも今後も同じ傾向が続くのか。
比較することで見えてくるものがあるはずです。
自分の立ち位置も比較から確認
比較は、じぶんの現状の立ち位置を確かめるためにも欠かせないものです。
じぶんがこれまで利用してきたサービスで『えっ?』『なんで?』と感じたこと、モヤっとした体験から、その理由を探ってみると見えてくる何かがあります。
・じぶんの今の仕事に活かせるか
・今後何をどう軌道修正していくか
現状の仕事でも、独立前や独立した当初の時と比較してどうなのか?
できていること、やろうと思っていたことでできていないことを過去のじぶんと比較することでどう違っているかも確かめることができます。
じぶんのどこに原因があるのか、何が必要で何が足りないのか。そこから今のじぶんをさらに高めていく行動につなげることができます。
他人は他人、じぶんはじぶん ともよく言われます。そもそもが違う他人と比べても意味はないなどとも。
ですが、過去のじぶんとの比較なら、意味はあると考えてます。
じぶんの立ち位置、スキルを磨くこと、それを積み重ねて行った先に『違い』という個性が磨かれます。
比較することも意識していきたいものです。
■編集後記
昨日は朝の習慣、会計士業(法人決算)、ブログ執筆などでした。ブログは思いのほか時間がかかってしまいましたが、なんとか。
■息子(10歳)
ずっと続いていた咳と鼻ですが、ようやくよくなってきました。途中お腹を下してしまいましたが薬の回数を減らしてみるとこちらも改善したようで一安心といったところです。
■昨日の1日1新
・とある手続き